旅行記 - 9月19日

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記83] やった！ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園に到着！

のどかな街を抜けて
近くにはエスペランス空港がある
また雨が降り出した・・・
オーストラリアの道路標識
うん？馬が出てくるの？
Cape Le Grand National Parkの文字が！
また晴れてきたー！
ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Parkの入り口だ！
ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Parkの入場料
キャンプサイトは予約可能
私達も入場料を支払う
ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園の入り口で記念写真

のどかな街を抜けて

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記83] やった！ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園に到着！

エスペランスの街は、今まで通って来たクカーリン（KUKERIN）やホープタウン（HOPETOUN）、レーベンズソープ（Ravensthorpe）なんかの街に比べるとすごく大きな街に見えるけど、「エスペランスの街の人口は14000人くらい」と聞くと、街の規模はかなり小さいことがわかると思う。

そんな長閑な街を抜けつつ、ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園を目指して走る。

国データベース [国と地域ガイド] オーストラリア世界中の国と地域ガイドオーストラリア - 国コード、国番号、地域、言語、通貨、日本との時差、コンセント形状、空港、入国方法など、旅行に必要な情報や記事を国や地域ごとにまとめています。

近くにはエスペランス空港がある

私達はパースでレンタカーを借り、このエスペランスまで数日掛けてセルフドライブでやって来たけど、実はこのエスペランスに来るにはもっと簡単な方法もある。エスペランスの街の近くの空港まで飛行機に乗って来れるのだ。

私達はここに来るまでの道中の冒険も楽しみたかったので車にしたけど、「時間がないけど【ラッキーベイ・ビーチ】に行きたい！」という人は飛行機で。【パース】から【エスペランス空港】までは1時間半くらいなので、かなり時間短縮ができるよ。

でも、ここに来るまでのセルフドライブの道中は本当に息を呑むような素晴らしい光景の連続だったので、時間が許せばぜひ【セルフ・ドライブ・ホリデイ】を楽しんでみて欲しいなぁと思う。きっと人生観が変わる旅になるはず。

また雨が降り出した・・・

街を越えてしばらく走ると、いつもの大自然の風景になってきた。

快調に道路を飛ばして走っているとまた黒い雲が空を覆い始める。さっきまで青空が見えていたのに…。

ミヅキ：「あぁ、また雨が降ってきたね・・・。」

モリオ：「なんかすごいスピードで天気がコロコロ変わるよな。」

ミヅキ：「雲の動きが凄く早いし、上の方では結構風が吹いてるんかもしれんね。」

オーストラリアの道路標識

オーストラリアの田舎を走っていると、かなり色んな標識を目にする。これは【人が渡ります】の注意サインかな？この周辺は農場なので、【農場の人や子どもたちが歩くから注意してね】という標識。

うん？馬が出てくるの？

ミヅキ：「うわ！馬の標識がある！」

モリオ：「え？馬？カンガルーじゃないんか？」

ミヅキ：「うん。馬の絵が書いてあるよ。この辺り、野生の馬がいるんやろうか？」

モリオ：「それはないやろw 農場で飼ってるんじゃない？」

ミヅキ：「でも、農場で放牧してるのって全部牛や羊じゃなかった？」

モリオ：「そうやったなぁ。」

ミヅキ：「もしも農場で馬を飼ってたとしても、馬だけ書くのって変じゃない？それだったら牛とか羊の標識もあると思わん？」

モリオ：「そう言われてみたらそうやなw」

ミヅキ：「だから、きっとこの辺では野生の馬が飛び出してくるんやわ。気をつけんと！」

モリオ：「それ、ヤバイやん。野生の馬が飛び出してきてぶつかったら、カンガルーどころの話じゃないで。車が大破するで。」

ミヅキ：「うわ、それはヤバイやん。」

私達のドライブ中の会話はこんなどうでもいいことを「あーでもない、こーでもない」と言いながら盛り上がる（笑）。

Cape Le Grand National Parkの文字が！

ミヅキ：「あ！Cape Le Grand National Park ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園って書いてる！着いたんかな？」

モリオ：「いや、グーグルさんのナビ見たらまだもうちょっと先らしいわ。もうちょっと走ったら公園に入る入口があると思う。」

また晴れてきたー！

さっきの標識を超えてから更に10分ほど走っていると・・・やった！雲がすっかり流れてきれいな青空が見えてきた！この調子で晴れて欲しいなぁ。

ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Parkの入り口だ！

モリオ：「お！入り口やな！」

ミヅキ：「何台か停まってるね。何してるんだろう？」

モリオ：「もしかしたら入場料を払ってるんかな？」

ミヅキ：「ちょっと私が降りて見てくるし、待ってて！」

モリオ：「うん、頼んだ！」

ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Parkの入場料

みんなが向かっている小屋のところに行くと、こんな看板が。【Cape Le Grand National Park ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園】の入場料について書いてある。車は1台につき13ドルでOKみたい。他にも、お得なパークパスについても色々書いてある。

なるほどね。それでみんな車から降りてパスを買いに来ていたのか。

キャンプサイトは予約可能

この【ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Park】にはホテルやB&Bみたいな宿泊施設はないんだけど、キャンプサイトがある。この自然公園を数日かけて堪能するためにこのキャンプサイトでキャンプをする人もたくさんいるのだ。

夏場のピークシーズンは当日来ても予約が一杯で泊まれなさそうだけど、今日は空いているみたい。まだ春先の9月は肌寒かったり、夜も冷え込んだりするのでこの時期なら意外と当日OKなのかもしれないなぁ。

私達も入場料を支払う

モリオが窓口で入場券を購入。支払いはもちろんクレジットカードでOK。というか、海外では支払いはほとんどクレジットカードばかり。おつりで小銭がジャラジャラになったりすると、慣れない通貨は使いづらいし、クレジットカードは本当に楽だ。ただし、たまに磁気不良とかその場のカード読み取り機との相性が悪くて読み取りができない場合もあるので、【VISA】とか【master】とか【AMEX】などの3大国際ブランドを2種類くらい持ち歩くと安心だ。（JCBカードはオーストラリアの田舎では使えないこともあるので、できるだけVISA、MASTER、AMEXを持ち歩くようにしよう。）

ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園の入り口で記念写真

それでは、入場料も支払い完了したので、いよいよ、【ラッキーベイ・ビーチ】に向かおうと思う。さっき、入場料を支払った時に、公園内の簡単な地図をもらったんだけど、【ラッキーベイ・ビーチ】の他にもいろいろビーチがあるみたい。この【ケープ・ル・グランド（ケープ・ル・グラン）国立公園 Cape Le Grand National Park 】は驚くほど広いんだけど、他のビーチも見に行けるかな？