旅行記 - 9月21日

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記118] 乾燥大国オーストラリア・デンマークまでの道のりで時間がないのに寄り道?

目次

  1. 乾燥大国のオーストラリア
  2. カンガルーの標識が目立つ
  3. え?アヒル?
  4. またもや絶景
  5. 気が遠くなるほど広い菜の花畑
  6. アルバニー・デンマークまでの道のりは長閑
  7. あ!ワイナリーだ!
  8. オシャレな感じのワイナリーの入り口
  9. 引き返してワイナリーの入り口へ

乾燥大国のオーストラリア

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記118] 乾燥大国オーストラリア・デンマークまでの道のりで時間がないのに寄り道?

オーストラリアの大自然の中を車で駆け抜けているとよく見かけるのがこの山火事のレイティングを示す標識。

実はオーストラリアは世界の6つの大陸の中で(ユーラシア大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・アフリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸)、南極大陸を除き、最も乾燥した大陸と言われているんだとか。年間降水量が500㎜以下の地域が国土の7割を占めていることが大きな原因らしい。ちなみに日本の年間降水量は約1700㎜で、世界平均は約800㎜なので、単純に日本の3分の1以下しか降らない場所が多いとイメージすると、オーストラリアの降水量の少なさがすごくよく分かる。

今現在、レーティングはかなり低い場所に設定されているので、山火事の心配はそこまで大きくないということなのかな。山火事は一度起きてしまうと手がつけられなくなって大変なことになってしまうので、山火事の原因になるようなことはしないように観光客の私達も気を引き締めていないとね。


カンガルーの標識が目立つ

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ミヅキ:「アルバニーに向かう道って、カンガルーが多いのかなぁ?」
モリオ:「確かに、やたらとカンガルーの標識が立ってるよな。」
ミヅキ:「この道路の周りのブッシュにたくさんのカンガルーの住処があるのかもね。この道、夜には絶対に走っちゃダメだよね。(苦笑)」
モリオ:「ホンマ。絶対にこっち向かって飛び込んでくるで。」
ミヅキ:「うわ、怖いわぁ、、。」

え?アヒル?

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ミヅキ:「え?あれ見て!鳥?アヒル?あと15kmて書いてる。」
モリオ:「15キロ走ったら、アヒルが出てくるんか?」
ミヅキ:「どうなんだろう?アヒルの巣があるんかな?ちょっとドキドキ・・・笑」

またもや絶景

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記118] 乾燥大国オーストラリア・デンマークまでの道のりで時間がないのに寄り道?
ミヅキ:「あれー?鳥が居そうな場所、わからんかったね。」
モリオ:「この直線道路を時速110kmでぶっ飛ばしとるからなぁ。もしかしたら鳥の農場とかがあったんかもな。」

さっきの「15km先で鳥注意」の標識の場所は少し丘のようになっていて、そこを超えると目の前にはまた雄大な景色が広がってくる。

ミヅキ:「うわぁ!すごい!道路の右は黄色で、左は緑!」
モリオ:「ちょっと上から降りてくると、すごいよく見えるな!絶景や!」

こんな絶景が貸し切り状態とは、なんて贅沢な旅なんだろう、、、。


気が遠くなるほど広い菜の花畑

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記118] 乾燥大国オーストラリア・デンマークまでの道のりで時間がないのに寄り道?

少し上から見たら一面真っ黄色に見えていた菜の花畑は近くで見るとこんな感じ。この辺はブッシュが無いので、こういう場所にはカンガルーはあまり居ないのかもしれないね。


アルバニー・デンマークまでの道のりは長閑

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記118] 乾燥大国オーストラリア・デンマークまでの道のりで時間がないのに寄り道?

アルバニーまでの道のりはさっきみたいな菜の花畑があったり、こんな感じで羊の放牧がされていたり、、、と、かなり長閑な感じ。

アルバニーって私の勝手な想像では街のイメージだったんだけど、もしかして長閑な風景が広がる場所なのかな?

今の時間は午後3時過ぎ。モリオの顔に当たる太陽がちょっとオレンジがかってきてるから急がないと、ここからあっという間に日が落ちていくんだよね。今日のB&Bはアルバニーのデンマークというところにあるんだけど、早めにたどり着かないと…。


あ!ワイナリーだ!

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記118] 乾燥大国オーストラリア・デンマークまでの道のりで時間がないのに寄り道?
ミヅキ:「さっきからブドウのマークが出てたんだけど…なるほど、ここかぁ。」
モリオ:「え?なに?」
ミヅキ:「ここにワイナリーがあるらしいんだよね。」

オシャレな感じのワイナリーの入り口

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記118] 乾燥大国オーストラリア・デンマークまでの道のりで時間がないのに寄り道?
モリオ:「お!ホンマやな。ワイナリーかぁ。行く?」
ミヅキ:「行ってみたいけど、時間的に無理じゃない?もうすぐ日が落ちるよ。」
モリオ:「そうやけど、、、そんなにゆっくりせずに、チャチャッと見たらいいんちゃう?」
ミヅキ:「うーん、でも、暗くなってカンガルーにぶつかるの怖いし…。行ってみたいけどやっぱり次の機会にするわ。ここじゃなくても他にも色々あるやろうし。」

そんなことを話しながら車はドンドンと先に進み、、、。ワイナリーはまた次の機会にしようと思っていたその時、

モリオ:「いや!やっぱり行こ!」
ミヅキ:「え?だってもう、通り過ぎてかなり走ってるのに、どうするん?」
モリオ:「引き返す。だって、ミヅキ、ワイナリーに行ってみたいって言ってたやん。」
ミヅキ:「えー!!そうだけど、今日はもういいよ。通り過ぎてるし、あのワイナリーじゃなくても他にもあるだろうし、それに、時間がないやん?」
モリオ:「やから、急いで引き返す!で、日が暮れる前に宿に着く!」
ミヅキ:「ほんとに?大丈夫なん?」
モリオ:「大丈夫、大丈夫。オレに任せとけって。」

引き返してワイナリーの入り口へ

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かなり先まで走っていたのに、突然Uターンしてワイナリーに行くことになったんだけど…本当に大丈夫なのかな?暗くなってからの車の運転は怖いけど、、、でも急いだら、モリオが言うみたいにギリギリ間に合うかな?

色々心配になるけど、でもまぁ、モリオが無理やりこうやって引っ返してくれなかったら今回の旅でワイナリーに行くというのは無理だったろうから、結果オーライなんかな?

ミヅキ:「モリオ、ありがとうね。このワイナリー、マークがちょっと雑貨チックで可愛くてオシャレな感じやなぁと思ってたんよね。行けて嬉しいわ。」
モリオ:「おぅ!オレもマーク見たとき、ビビッと来たんや。な?引っ返してきて良かったやろ?それじゃ、大急ぎで見よか♪」
ミヅキ:「うん!行こう!!」

入り口はここから200m先みたい。よーし、大急ぎで見るぞー♪