旅行記 - 9月19日

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記87] こんな僻地でパース在住の日本人カップルに会う

目次

  1. ああ!さっきのカンガルーだ!
  2. カンガルーとモリオのツーショット!
  3. 草を食べているカンガルーと
  4. え?日本語?それも関西弁?
  5. パース在住の人も憧れるラッキーベイ・ビーチ

ああ!さっきのカンガルーだ!

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記87] こんな僻地でパース在住の日本人カップルに会う

ラッキーベイ・ビーチがあまりにもキレイなので、ビーチの奥の方まで歩いて行ってみようと、モリオと散歩をしていたら・・・

ミヅキ:「あ!さっきのカンガルーだ!」
モリオ:「お!左の一段高いところにももう1匹おるぞ!」
ミヅキ:「うわぁ!ホントだ!やったぁ♪」

さっき、すごいスピードでピョンピョン飛んでいってしまったから、今日はもう会えないなぁと思っていたのに、こんなところで遊んでいるとは!

ミヅキ:「よし!カンガルーと一緒に写真撮ろう♪ モリオ、カンガルーの後ろに座って!」

カンガルーが向こうを向いているので、カンガルーの顔が見えるようにと前に回り込む。


カンガルーとモリオのツーショット!

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記87] こんな僻地でパース在住の日本人カップルに会う

カンガルーの顔が右に左にとよく動くので、なかなかタイミングが合わせにくいけど、数枚撮った中でいいのが撮れた!

ミヅキ:「うは!すごいベストショットが撮れたよ!」
モリオ:「マジで?次はミヅキや!そっちに座ってー。」

草を食べているカンガルーと

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ミヅキ:「あ!奥の子もしっかり出てきてるし、一緒に撮ろ♪」

そう言いながら、土手になっている部分に生えている草を食べている小さめのカンガルーとも記念撮影。


え?日本語?それも関西弁?

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記87] こんな僻地でパース在住の日本人カップルに会う

二人でカンガルーの横や後ろに座ってワチャワチャやっていたその時。「◯◯やねん…」と、日本語が聞こえた気がした。

ミヅキ:「え?今、日本語が聞こえた?」
モリオ:「うん。それも、関西弁w」
ミヅキ:「あ、あの人達かも。日本の人かな?」
モリオ:「うん、そうかもしれんな!」
ミヅキ:「こんにちは!あの、、、日本の方ですか?」
モリオ:「こんにちは、突然すみません!日本語が聞こえたもので・・・」
男性:「こんにちは!そうです!日本人です!」
女性:「こんにちはー!」
ミヅキ:「こんな遠い場所で日本の方にお会いできるなんて、びっくりしました!カンガルーに会いに来たんですか?」
女性:「そうなんです!でも今日は雨が降ってて・・・ロッジの人にも『雨だから多分無理だよ』って言われたんですけど、今日しか日程的に無理だったので、ダメ元で来たんです!」
モリオ:「晴れ間が出て、カンガルーが出てきてくれて、ラッキーでしたね!」
男性:「本当に!すごいラッキーでした♪」
ミヅキ:「関西弁が聞こえた気がしたんですが、関西の方ですか?私達、関西なんです(笑)」
男性:「関西です。滋賀県なんですよー(笑)」
モリオ:「ええっ!僕ら京都です!」
男性と女性:「えええーー!何て奇遇♪」

京都と滋賀は隣同士の県なので、意外と簡単に行き来できる距離なのだ。

男性:「あ、でも僕は今、パースに住んでるんです。」
ミヅキ:「えええっ!パースに?」
モリオ:「お仕事しながらパースに?」
男性:「そうなんです。」
モリオとミヅキ:「うわぁ、凄いなぁ♪」

パース在住の人も憧れるラッキーベイ・ビーチ

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記87] こんな僻地でパース在住の日本人カップルに会う
ミヅキ:「あ!そうだ!カンガルーとの写真、撮りましょう♪」

私達は自撮り棒(セルカ棒)を持っているから二人が一緒に入った写真を撮るのは簡単だけど、一般の人はあまり自撮り棒を持ち歩いては居ない。お二人ももちろん自撮り棒は持ってなかったので、せっかくのカンガルーとのスリーショットを撮ってあげようと思ったのだ。

女性:「うわぁ!ありがとうございます!凄く嬉しいです♪」

自分がしてもらって嬉しいことを、人にしてあげると自分まで嬉しくなる。ちょっとした旅先での一コマが思い出に変わる瞬間だ。

この後、4人で記念写真を撮影。「4人のはち切れんばかりの笑顔」が眩しい写真が撮れた。彼らはこの後、さっき私達がおばあちゃんに写真を撮ってもらった【フレンチマンズピーク(フレンチマンピーク)Frenchman’s Peak】に登って、頂上近くの穴が空いているところでお弁当を食べるとのことだったので、時間的にはもうギリギリ。そんなちょっとの時間に運良くカンガルーに会えて、本当に嬉しそう。

まさか、こんな西オーストラリアの辺境の地で日本人に会えるとは!

パースに住んでいる人も、このラッキーベイ・ビーチに来るのはすごく憧れで、休みをとってようやく来れたと話していた。そうだよね、パースから寄り道せずに走っても片道900kmくらいはあるもんねぇ。でも、そんなロング セルフドライブ をしてたどり着くこの地はまさに天国と言ってもいいくらい本当に美しい。