旅行記 - 9月21日

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記123] 限界集落最後の夜はBOSTON BREWING（ボストンブリューイング）でディナー！

ここから15分ほど？
夕暮れの景色も素敵
お目当てのレストラン発見！
ぶどう畑に囲まれた長閑な場所
ワイルドフラワーでデコレーションされたエントランス
レストランの名前はBOSTON BREWING（ボストンブリューイング）
BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）の営業時間
お店の中は結構広い
BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）のレストランの中の雰囲気
4人用のテーブルへ
BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）のメニュー
せっかくだからワインをいただく？
ワインとソーダで乾杯♪
今日のスペシャルメニュー？
黒板のスペシャルメニューをチェック！
本日のスペシャルピザ
本日のスペシャルメニュー！
いただきまーす！
食後にカプチーノ
今日のディナーのお値段は？
色んな賞を受賞している
ごちそうさま！またね！

ここから15分ほど？

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記123] 限界集落最後の夜はBOSTON BREWING（ボストンブリューイング）でディナー！

モリオ：「よっしゃ！レストランまでの道、セットしたで。」

ミヅキ：「15分くらいで着くみたいだね。ギリギリ明るい時間帯に到着できるかな？」

モリオ：「うん。行きだけでも気楽に行きたいからな（苦笑）」

ミヅキ：「帰りは絶対に真っ暗だけど、頑張るしか無いよね。よし、行こう！」

モリオ：「ほんなら、すぐ行くでー！」

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夕暮れの景色も素敵

排気ガスで汚れている空気が当たり前の街中とは違い、田舎の澄み渡ったクリアな空気の中で見る夕焼けの色は本当に幻想的。夕焼けのオレンジの色は街中で見るよりも薄いグラデーションで繊細で、こんな景色も今日で終わりだと思うとなんだか切ない気分になってくる。次はいつ見られるかわからないこの美しい景色をこの目にしっかりと焼きつけておこうと一生懸命目を凝らす。

お目当てのレストラン発見！

モリオ：「そろそろ目的地周辺やな。どう？」

ミヅキ：「お！あったよ！レストランの看板発見！！次のT字路を左に入って！」

モリオ：「よっしゃぁー！」

ぶどう畑に囲まれた長閑な場所

案内に沿ってレストランの駐車場に進んで行くと…目の前に大きく開けた畑が。

ミヅキ：「うわぁ！すーっごい広大な場所。これ、全部ぶどう畑よね？」

モリオ：「そうそう。ここもワイナリーらしいんよね。」

ミヅキ：「ワイナリーのレストラン？」

モリオ：「うん、多分そうやと思う。」

ミヅキ：「へぇぇーー！！どんなところなんやろう？楽しみぃ～♪」

モリオ：「明るいうちに到着できて良かったわぁ。」

ミヅキ：「うんうん。」

ワイルドフラワーでデコレーションされたエントランス

駐車場に車を停めて、レストランに向かう。レストランまでの道は、様々なワイルドフラワーが植えられていて、とってもアットホームな感じ。

この近辺のレストランやB&Bはどこもこんな風にワイルドフラワーでデコレートされていて、どこかホッとする雰囲気がいい感じだ。

レストランの名前はBOSTON BREWING（ボストンブリューイング）

今夜私達が訪れたのは『BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）』というワイナリーに併設された大きなレストラン。モリオ曰く、ここではオリジナルのクラフトビールやワイン、そしてそれらによく合うお料理をいただけるレストランらしい。

BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）の営業時間

BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）は、ほぼ年中無休で営業しているらしい。いつ来ても休みが無いのは旅行者にとって本当に有り難いなぁ。

営業時間は金曜と土曜が11:00～22:00まで、日曜から木曜までは11:00～21:00まで。今日は金曜日なので22時まで開いてるのかぁ。結構ゆっくりできそう。

お店の中は結構広い

どこでもそうだけど、初めての場所ってすごく苦手な私（汗）。現地のこういうパブに行くのも慣れてないしちょっとドキドキしたけど、入り口から中にはいると「ウェルカム！」と明るい声で迎えられてホッと一安心。

ウェイターさんが「こちらへどうぞ♪」と、案内してくれるのでその後ろについてズンズンと歩いていく。このレストラン、想像以上に広い！ここが満席状態くらいにギッシリ詰まったら圧巻だろうなぁ。

BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）のレストランの中の雰囲気

レストランの中はこんな感じで大人数でワイワイ食事したり飲んだりできるようにかなり大きなテーブルがあったり、少人数で行ったときにも相席せずに食事ができるように2人用のテーブルセットや4人用のテーブルセットがあったりとすごく使いやすそう。

テーブルはウッディとブラックアイアンで統一されていて、椅子はアルミ素材の椅子やウッディな椅子が上手に散りばめられていてすごくクールな感じ。こんな風に言うと申し訳ないけど、限界集落のめっちゃ田舎な場所にあるのに『めっちゃカッコいい！』

4人用のテーブルへ

私達が案内されたのは真横に大きなストーブがある4人がけのテーブル。夜はまだまだ寒いのでストーブの横はめっちゃ有り難い。2人がけのテーブルに座っている人も結構居るのに大きなテーブルに案内してくれてありがとうございます！

BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）のメニュー

BOSTON BREWING（ボストンブリューイング）のメニューはこんな感じ。

モリオ：「どうする？何食べる？」

ミヅキ：「こういうレストランに来たら、メニュー見ただけじゃ全然想像つかなくて一体どんなものが来るのかドキドキすることもあるけど、ピザなら大体想像がつくよね。」

モリオ：「そうやな、マルゲリータやハワイアン、プロシュートなんかもあるし値段も21ドルから25ドルくらいやからお手軽やんな。」

せっかくだからワインをいただく？

モリオ：「ミヅキ、ワイン飲んだら？」

ミヅキ：「えー、いいよ。モリオが飲まんのやから私も飲まん。一緒にジュース飲もう！」

モリオ：「いや、せっかくワイナリーに来たんやし、飲んだら？オレはエエし。飲み♪」

ミヅキ：「そうなん？よーし、それじゃ飲むね。」

こういう場合、普通なら相手が飲めないことに遠慮して飲まなかったりするのかもしれないけれど、我が家の場合、ここで私が頑なに遠慮するとモリオは怒るタイプなので、私は遠慮せず楽しくいただく（笑）。

ワインとソーダで乾杯♪

モリオは帰りの車の運転があるのでソーダを注文。オーストラリアでは運転しててもグラスに1杯くらいはみんな普通に飲むみたいなんだけど、飲酒運転で事故するのは怖いし、帰り道カンガルーが突然飛び出してきても怖いしね。

私が選んだのは『Kalgan River Shiraz 2014（ウィロビーカルガンシラーズ2014）』という「シラーズ」というぶどうの品種で作られたブラックベリーの香りがフワッと心地よい赤ワイン。グラスワインで9ドルってめっちゃリーズナブル！

今日のスペシャルメニュー？

モリオ：「そういえば、ピザのメニューの横に今日のスペシャルってあったけど、あれってどんな感じなんやろ？」

ミヅキ：「今日のスペシャルメニュー？気になるね。ちょっと聞いてみよ！」

飲み物を持ってきてくれたウェイターさんに質問するモリオ。

モリオ：「すみません、今日のスペシャルメニューって何ですか？」

ウェイターさん：「今日は魚のメニューになってます！」

モリオ：「魚ですか！」

ウェイターさん：「ええ、美味しいですよ♪あそこの黒板に書いてます！」

モリオ：「おお！ありがとうございます♪」

黒板のスペシャルメニューをチェック！

早速スペシャルメニューをチェックすると・・・確かに魚のメニューとピザのメニューが。

モリオ：「このスペシャルメニュー、魚やけど頼んでええ？」

ミヅキ：「うん、いいよ！あと、このスペシャルピザも一緒に頼もう！」

モリオ：「おぉ、ええな！それ。ヨシ、決まりやな。」

本日のスペシャルピザ

これが「モッツァレラチーズ」がメインになっている本日のスペシャルピザ。アスパラガスとかハムなんかも乗っててめっちゃ美味しそう♪

本日のスペシャルメニュー！

私は生魚は苦手で食べられないけど、スパイスとともにこれだけ香ばしく調理されてたら大丈夫！ズッキーニが一緒に炒められてて美味しそうだし、香草の香りも手伝って何だかアジアンな雰囲気もする。エキゾチックで美味しそう♪

いただきまーす！

モリオ：「スペシャルメニューの魚のやつ、ちょっと少ないかな？」

ミヅキ：「でも、このピザかなり大きいし、このピザ食べ切れそうだったら途中で追加注文しよ♪」

モリオ：「そうやな。」

ミヅキ：「それじゃ、いただきまーす♪ 」

確かに最初はこの2つで足りるかな？と思ったんだけど、ピザのクラストが想像以上にモッチリしててかなりのボリューム。

食後にカプチーノ

結局、お腹いっぱいになっちゃって食事を追加注文するのは無理だったので、食後に2人ともカプチーノを追加注文して〆。私はワインの酔いがまわって顔が赤くなってるw

かなり甘めのカプチーノで、お腹いっぱいで大満足♪

今日のディナーのお値段は？

チェック（代金の支払い）はキッチン横のカウンターで。今夜のディナーは79.50ドル。1人40ドルくらい？こういうお洒落なパブに来て飲んで食事して、、、ならゴールドコーストとかと比べるとやっぱり安いなぁ。

まだパース市内の宿泊は残っているけれど、この限界集落を周る旅としては最終日のディナー。現地のパブで現地の人達の日常の雰囲気を楽しみながら食べるディナーは想像以上に楽しくて限界集落最終日を締めくくるのに相応しい思い出深いディナーになった。海外のパブっていいなぁ♪

色んな賞を受賞している

モリオ：「ここって、結構色んな賞をとってるみたいやな。」

ミヅキ：「ゴールデンアウトバックの旅（限界集落をセルフドライブで巡る旅）の締めくくりにここに来れて良かったな。モリオ、見つけてくれてありがとうね。」

モリオ：「こんなところやとは全然知らんかったんやけどなw」

たまたまモリオがネットで見つけた近いレストランだったけど、口コミも良かったしきっと地元の人にも愛されてるレストラン（パブ）なんだろうなぁ。

ごちそうさま！またね！

食事を終えて外に出てみると、、、、当然だけど外はもう真っ暗！

ミヅキ：「うわぁ！綺麗！ライティングされてる！」

モリオ：「お祭り会場みたいやなｗ」

ミヅキ：「昼間はここのスペースも使ってるんだろうけど、夜は寒いしみんなストーブがある中で食べてるんやね。」

モリオ：「夏になったらここがビアガーデンみたいになって夜もワイワイ賑わうんやろうなぁ。よーし！次来る時は夏やな！」

ミヅキ：「うんうん！いいね♪」

ここでビアガーデンをしたとして…一体誰が帰りの運転をするのか？海外に代行運転なんてものがあるのか？そのへんは深く考えないでおこうw