旅行記 - 9月16日

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記43] ウェーブロックのある町「Hyden - ハイデン」にやってきた。

目次

  1. ウェーブロック周辺
  2. Hyden - ハイデン
  3. ビジターセンターでパンフレットを貰う
  4. お土産物屋さんのような商業施設
  5. 車を置いてウェーブロックへ

ウェーブロック周辺

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記43] ウェーブロックのある町「Hyden - ハイデン」にやってきた。

もうすぐ15時30分。パースを出発してからもう4時間ほど経っただろうか、ようやくウェーブロック周辺エリアまでたどり着いた。外の景色は、一面の菜の花畑から、もっとワイルドなサバンナのような雰囲気の風景が広がり始めている。相変わらず、空は雲ひとつない晴天。

ミヅキ:「こんなにいいお天気なんて、サイコーだね!」
モリオ:「ホンマに。これ、雨やったら厳しいやろうなぁ。」

このあとこの最高の天気が、とんでもない脅威になることを私たちはまだ知らない・・・。


Hyden - ハイデン

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記43] ウェーブロックのある町「Hyden - ハイデン」にやってきた。

ウェーブロックのあるエリアは、Hyden(ハイデン)という村になっており、その人口はなんと、先ほどの「Kondinin - コンディニン」の村よりもさらに20人ほど少ない、約280人ほどの限界集落。そんな場所に、有名な観光スポットのウェーブロックがあるという。

ここはウェーブロックの入口となる場所で、そこにはカフェ施設に、ビジターセンター、そしてレースのミュージアムが連なった平屋建ての建物のような施設が置かれている。その建物の前には駐車場スペースもあるので、とりあえずそこに車を停めて、どうやってウェーブロックに行けばいいか、聞いてみることにしよう。


ビジターセンターでパンフレットを貰う

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記43] ウェーブロックのある町「Hyden - ハイデン」にやってきた。

ビジターセンターの中には周辺の観光スポット情報が書かれたチラシや、この西オーストラリアのアウトバックの様々なドライブルートが書かれたパンフレット等が並んでいる。とりあえず、一通り貰っておこう。


お土産物屋さんのような商業施設

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記43] ウェーブロックのある町「Hyden - ハイデン」にやってきた。

さて、このビジターセンターであるが、中はどちらかと言うとお土産物屋さんのような、そんな内装になっている。多分、これらは全部売り物なんじゃないかな?奥には「The Lace Place」と書かれた部屋があるが、あれがレースのミュージアムなのかな?入場には一人5ドル必要らしい。まぁ・・・今回は入らなくていいかな。

それよりも、ウェーブロックにどうやって入るか聞いてみないとな。奥のカフェでは、スタッフの人が慌ただしく準備しているので、ちょっと声を掛けてみよう。

モリオ:「あの、すいません。ウェーブロックってどうやっていくんですか?」
おばちゃん:「前の道を渡って真っ直ぐ行けばすぐたどり着くわ。」
モリオ:「ありがとうございます。」
おばちゃん:「入場には料金が必要だから、ウェーブロックの入り口でチケットを買ってね。車1台あたり12ドルよ。」
モリオ:「わかりました。ありがとうございます。。。。あ、前に車停めててもいいですか?」
おばちゃん:「はいどうぞ。」
モリオ:「ありがとうございます。」

車を置いてウェーブロックへ

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では、ここの駐車場に車を置いて、ウェーブロックに歩いて向かってみようと思う。もうすぐ16時。日が暮れるまでにここを出て、今夜の宿「Mary's Farm Cottages」のある「Kukerin - クカーリン」の町にたどり着かなくてはいけない(約1時間30分〜2時間)ので、あまり時間は無いな・・。とりあえず、1時間で見て回ろう。

ちなみに、どうして日が沈むまでに目的地にだどり付く必要があるかというと、実は夜になるとカンガルーの活動が活発になり、車のライトの光に引き寄せられて道路に飛び出してきて車と衝突するのだ・・。そんな状況のため、道端には車に轢かれて死んでしまったカンガルーがたまに転がっていたりもするんだけど、さすがに車でカンガルーを轢きたくはないので、どうしても日が暮れる前に辿り着きたいのだ(汗)。