travel - 旅行記
旅行日 2018年09月21日
【カンガルーに会いに行く!パースから始まるオーストラリア旅行記 115】任せよ!またまたドライバーミヅキ参上のワケ【後編】

タンポポのような雑草
写真を撮りながらふと足元を見たら、小さな雑草のような花が咲いている。葉っぱの形を見るとタンポポに似ているけど、、、日本のタンポポに比べて花弁がとてもスリムな感じ。
オーストラリアのタンポポなのかな?これもワイルドフラワーの中に入ってるんだろうか?

美しき大自然
どこまでも続く1本道。このまま延々まっすぐ走って、130kmくらい先でやっと曲がって、また延々まっすぐ、、、。
葉っぱの緑色と菜の花の黄色、そしてアスファルトの黒と土の道の茶色、、。それぞれの色のコントラストがとても美しく、ため息が出る。
写真を撮ろうと道路の真ん中に出ても、どこからも車は走ってこないし、人も居ない。目を閉じて耳を澄まして、、、、聞こえてくるのは鳥の声だけ。
こんなに広大で雄大な景色、これから先、自分の目で見ることがあるんだろうか?もしかしたら無いかもしれない。「自分の目にしっかりと焼き付けておこう」と思いつつ、写真にも収める。とにかく、とてつもなくスケールがデカ過ぎて、写真には写しきれないことがもどかしい。

二人の写真はできるだけたくさん
私達夫婦の旅のスタイルは殆どが個人旅行。なので、旅先での移動も2人だけのことが多く、写真を撮ったのを見返すとどちらかが写っている写真ばかりで二人で一緒に写った写真が驚くほど少ないことに気づいてからは、、、できるだけ2人が一緒に写真に収まっている写真を撮ることを心がけている。2人一緒に写った写真のほうが見返したときに楽しいからだ。
更に、後から写真を見返したときに一人だけの写真だと「あれ?これどういうときだったっけ?」と思ったりすることがよくあるんだけど、二人一緒に写真を撮っていると「あぁ、この時は喧嘩したときだなw」とか「あのときはこうだったよね、、、」と、その時のシチュエーションがスルスルっと蘇ってきたりもする。
2人の目で見たこの美しい景色。二人一緒の写真で思い出すと、そこからまた「あのときは〇〇だったし、次は〇〇に行きたいね。」なんて、更に大きな夢が広がっていったりしてとても楽しいのだ。

ここからは私が運転するよ♪
散々写真を撮り、徐に私は運転席へ。
ミヅキ:「ドライバー・ミヅキまたまた参上!」
モリオ:「よっしゃ!頼んだで♪」
ここから先はどんどんパースに近づいて町になっていくし、今日の宿に近づくにつれて道路だって真っ直ぐばかりじゃ無くなるだろうし、交通量自体も増えていくだろうからね。今の延々真っ直ぐな道の間に、モリオには雄大な景色をたっぷり堪能してもらおう。

時速110kmでもこの余裕(笑)
時速110kmで突っ走っているというのに、ペーパードライバーの私が余裕を見せている訳は、、、実はこの私達の相棒『日産キャシュカイ』君は、「クルーズコントロール」というオートドライブ機能が搭載されているのだ!
なので、時速105kmくらいまでスピードがでたときに『クルーズコントロール』のスイッチをポチッと押してやると、そのまま延々時速105km前後で走り続けてくれるのだ。
「どこまでもとにかく真っ直ぐな道」&「対向車も前後の車も全然居ない」&「横断する人も居ない」という三拍子揃ったこの田舎道だからこそできることなのだ。
ミヅキ:「しっかり走るし、今のうちにしっかりと目に焼き付けといてね♪」
モリオ:「よっしゃ!サンキュー♪ちゃんと見とくからな!」
モリオも何だか嬉しそう?安全運転で頑張るからねー♪
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