旅行記 - 11月23日

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記16] チケットが買えない!何度やっても出てくる10ドル紙幣・・・

目次

  1. MRTの駅へ
  2. MRTの案内標識に導かれ
  3. チケット売り場
  4. チケットの買い方
  5. Somerset発見
  6. 料金が表示される
  7. チケットを受け取る
  8. 時間切れ

MRTの駅へ

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記16] チケットが買えない!何度やっても出てくる10ドル紙幣・・・

今回このシンガポール旅行では、私たちには珍しく、ホテルまでの送迎などは何一つ頼まずにやってきた。というのも、シンガポールの治安は聞く話では日本ぐらい、もしくはそれ以上と聞いていたので、ホテルまでの移動を公共機関の地下鉄で向かおうと計画していた。そのため、ここからはスーツケース2つを転がしながら、チャンギ国際空港の地下にある(はず)のMRT(地下鉄)の駅に向かうことに。しかし、初めての場所なので土地勘がなく、どっちから行けば良いのか分からずキョロキョロしていると、チャンギ国際空港のユニフォームを着た老齢のオッチャンが私の方を見ながら、スッと向こうを指差した。どうやらそっちから行けばこの空港の出口を抜けられるよ、というのを教えてくれたらしい。シンガポールの人って実は親切な人が多いのかもしれない。ありがとう、オッチャン!


MRTの案内標識に導かれ

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空港を抜け、上のMRTの案内標識を見ながら私たちは地下へと進んでいく。現在夜の20時ごろ。さすが治安がとても良いシンガポールだけあって、怪しい雰囲気は無く、移動の連絡通路もしっかり明かりが付いていてとても安心感がある。なんだか日本の地下街を進んでいるような雰囲気だ。周りもアジア人が多いので、外国にやってきたという実感があまり沸かない。


チケット売り場

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そうして迷うこと無く、私たちは地下鉄のチケット売り場に到着した。初めてなので、人が後ろで待っていたら、早くしなきゃ・・・って慌ててしまうため、後ろの人に先を譲りつつ、落ち着いてチケットを買う環境を整える。そうして私がチケットを買う順番がやってきた。


チケットの買い方

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チケットの買い方は、まずは右のメニューから言語を「英語」で選ぶ。もちろん日本語は無い。その後、画面に「MAPで選ぶ」と「駅名で選ぶ」という選択肢が現れるので、私はこの最初の切符は「駅名で選ぶ」を選択して買うことにした。ホテルがある場所は赤いライン(North South Line)の「Somerset / NS23」という駅。画面左から赤いラインを選択し、アルファベット順に並んだ駅名から目的地の「Somerset」を選択する。ところで、この地下鉄の切符発券機はタッチパネル式なんだけど、ちょっと感度が悪いのか、押しても反応しないことがある。私の手が乾燥しているのか?それともこんなもんなのか?まぁいいかw


Somerset発見

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写真の右上に「Somerset」を発見。何度か「アタァッアタァッ」と心で叫びながら「Somerset」の駅名をつつきまくって何とか選択することが出来た。


料金が表示される

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そして駅名が選択されると、最後に料金が表示される。ここで画面の料金が書かれた場所の下にある「+」と「ー」のボタンを使うと、チケットの枚数の増減が出来る。今回、チャンギ国際空港からサマセットの駅までは一人2.5SGD、約200円ほどだ。これは安い!所要時間は事前に調べたところによると30~40分ほどらしく、「チャンギ」からまず緑のライン(East West Line)で「Tanah Merah」駅へ行き、そこで同じ緑ライン(Joo Koon方面)に乗り換えて「City Hall」駅に向かう。そしてまたそこで乗り換え、今度は「Jurong East」方面行きの赤ライン(North South Line)に乗って「Somerset」駅に到着する、、、、って文章で書いてもわかりにくいので、スマホの「Singapore Transit - MRT and LRT by NAVITIME」みたいなアプリを用意して行く場所を確認するといいだろう。


チケットを受け取る

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そして表示された料金を入れると、厚紙のカードサイズのチケットとお釣りが出てきて購入完了となる、、、、のだが、私はこのときこの券売機に付いているカード読み取り端末を発見し、勝手にカードでチケットが買えると思い込む。

モリオ:「お、カードが使えそうな端末がついてる。これカード払いできるんじゃね?」
ミヅキ:「あ、ほんとだ。」
モリオ:「よし、試しにカード差し込んでみるか。。。」

そして私は写真の左に写っているカード端末にクレジットカードを差し込み、カード払いを試みることにした、、、のだが、何度やっても何も反応しない。。。

モリオ:「あれ?反応しない。」
ミヅキ:「カード逆とか?」
モリオ:「いやICチップついてるこっちで合ってるだろ。」

私達が何やらバタバタしていると、横で券売機の調整をしていた駅の係員さんが、差し込んだカードを見てこう言い放った。

駅員さん:「あーだめだよ、現金のみ。」
モリオ:「あ、、そうなんですね。ありがとう。」

よく見ると、上には「キャッシュレスでUOBカードを使ってTOP-UPしよう。」という案内が付いていた。TOP-UPとは日本語で言うところのリチャージの意味。このシンガポールの公共機関で使えるチケットには、私達が買おうとしているスタンダードチケットの他に、EZ-Linkというチャージ式のIC乗車カードがある。多分、このEZ-Linkカードにチャージするときだけ、クレジットカードを使えるのだろう。しかも上の案内の書き方ではUOBバンクのカードしか使えないのかもしれない。。。。とにかく現金で支払いを済ませなくては。


時間切れ

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そして財布から日本で両替しておいた10ドル紙幣を券売機右上の紙幣入れに差し込もうとしたところ、、、、入らない。なんで!?半分パニックになりながら画面を見ると、、、「時間切れ」のエラー表示。くそぅ、タイムアウトとかあるのかよ(涙)。駅員のオッチャンも苦笑いしている。そして、もう一度最初から操作をして、今度はすぐに10ドル紙幣を差し込む。すると、なんということでしょう。10ドル紙幣がすぐにカシャって券売機から吐き出されるではないか・・・・なんでだ・・・・。そしてよーく画面を見ると、なんと使えるお金は硬貨と2ドル紙幣、5ドル紙幣のみって書いてある。。。。そしてまた「タイムアウト」。はい、、、完全に券売機にバカにされた気分だw ちゅうかカードは使えない、10ドル紙幣も使えないって、、、地下鉄の切符買うの難易度高くない?。。。そしてもう一度操作を最初から行って、今度は5ドル紙幣を差し込む。すると無事精算が終わり、チケットが2枚券売機から出てきた。。。なんか疲れた。