旅行記 - 11月23日

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記11] ベトナム航空 VN321便はエアバスA350&機内食

目次

  1. VN321の機材
  2. 約50分遅れ
  3. ベトナム航空のCAさん
  4. エコノミー席の様子
  5. 非常口の列に座る
  6. 座席の前は広々
  7. 最新機材
  8. 画面の取り出し方
  9. 順調に飛行機は飛んでゆく
  10. ミヅキはウエスタンスタイル
  11. モリオは和食
  12. スパークリングワインで乾杯
  13. 映画
  14. いつの間にか寝てしまう

VN321の機材

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記11] ベトナム航空 VN321便はエアバスA350&機内食

ボーディングタイムが近づいたのでゲートへ向う。ベトナム航空のVN321便(大阪~ホーチミン)は今回を含め3回利用している。前回まではA330-200という、エコノミー席の配列が2-4-2の機材を使っていたのだが、今回はこのA350が投入されていた。この機体はボディがワイドになった新型の旅客機で、内側の列の並びは3-3-3となっている。つまり従来のA330よりも一列あたりの座席数が1つ多くなっている(らしい)。今回はじめて乗るのでどんな座り心地なのか分からないが、、、個人的にはペアで並んで座れて邪魔が入らない2列席がある方が好きだ。


約50分遅れ

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すこしゆっくり目にゲートに向かったのだが、まだ搭乗は開始されていなかった。ベトナム航空ではよくある「ディレイ」が発生している模様。今回、ホーチミンでの乗り継ぎは3時間ぐらいあるので、少しぐらいの遅れなら問題はないはずだが、、、ホーチミンの国際線ラウンジも見ておきたかったので、その時間が削られるのはちょっと痛い。結局30~40分ほど遅れて搭乗が始まる。


ベトナム航空のCAさん

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飛行機の中に入るとベトナム航空のCAさんが席を案内してくれる。そういえば、ベトナム航空の国際線は比較的若くて美人なCAさんが多い気がする。これが国内線になると、強そうなオバちゃんCAさんが多くなる。これはやはりベトナム航空のイメージアップ戦略なのかもしれない。


エコノミー席の様子

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A350のエコノミー席の様子がこちら。席の縦のピッチは標準的で前のA330-200と変わらないぐらいだが、3-3-3となったために少し圧迫感が有る。まあ、どの列も3列仕様になったことで、今までは真ん中の4列席が少し窮屈だったのが、どの列も同じような感じになり、場所によっての良い席、悪い席の差というのが無くなっている印象を受ける。


非常口の列に座る

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チェックインのカウンターでリクエストしたとおり非常口の席がちゃんと割り振られており、私たちはそこに座る。非常口の列も3-3-3列構成になっている。席に座ると、CAさんが英語で「カバンなどは全て上に入れるように」との指示が入る。ちなみに非常口窓側の座席の上は、緊急時に必要な道具が入っているので荷物を入れることが出来ないので、その後ろに入れる必要がある。私は知らずに、何か入ってるなぁと思いつつ自分の上の棚にバッグを押し込んだのだが、そのあとこのCAさんが「ここに荷物入れちゃダメ」と英語で書かれたサインを指さして優しく注意されたw気をつけよう。


座席の前は広々

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さすが非常口の席ということもあり、座席の前はすごく広々としていて足回りは快適。ただし食事をするときは肘掛けから普通の席よりも小さめのテーブルを使う必要があるのと、リクライニングが出来ないようになっていたり、さらに肘掛けも上げることが出来ないようになってたりするので、実は非常口というのもそこまで快適でない、と最近分かるようになってきた。


最新機材

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このA350は最新機材なので、備わっている設備も充実している。まず画面はタッチパネル式で感度も良好。また画面下にはイヤホンジャックと充電用のUSBジャックも完備。また座面下にもマルチタップが付いているので、オフラインでスマホでゲーム、、、なんてシチュエーションにもしっかり対応している。ただし、電波を出す機器は機内モードか電源を切る必要があるので、注意が必要だ。


画面の取り出し方

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この最前列の席は、前に座席がないため、個人スクリーンは肘掛けに収納されている。それを取り出す際、実はどうやって取り出せば良いのか分からず、色々とガチャガチャやって悪戦苦闘してしまったw 本当はスクリーン用のアームの根本にある、この黒丸のところをカチッと押し下げるとロックが外れて上に持ち上げることが出来る。。。ちゅうか、わからないのは私だけかw


順調に飛行機は飛んでゆく

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時折、乱気流の関係で飛行機がフワフワ揺れたりもするが(実は私はあのスーッとなるのが大嫌い)、飛行機は順調にホーチミンに向かって進んでゆく。


ミヅキはウエスタンスタイル

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記11] ベトナム航空 VN321便はエアバスA350&機内食

今日のVN321の機内食のメニューは「ウェスタンスタイル」か「ジャパニーズスタイル」の2つから選択。ミヅキはウエスタンスタイルをチョイス。この真中に写っているチキンロールを横から頂いたが、アッサリとしていて非常に美味しかった。さすが、ベトナム航空の日本発の機内食は安定して美味い。


モリオは和食

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私(モリオ)はジャパニーズスタイルをチョイス。冷麺や大福餅なども付いていてバラエティーに富んでいる。メインのうなぎはちょっと物足らない感じだったが、それでも機内食としては十分な美味しさだ。また今回、このいつも付け添えになっているパンがちゃんと温められて出てきたのにはびっくりした。ちょっとしたことではあるが、この+アルファな心遣いが嬉しい。ベトナム航空は、乗る度にサービスが向上している印象を受ける。ただし、、、よく遅れるがw


スパークリングワインで乾杯

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記11] ベトナム航空 VN321便はエアバスA350&機内食

食事の前に、私達の旅行恒例のシャンパンで乾杯。高い場所で飲むアルコールは非常によく回って、後で頭が痛くなるのだが、、、やっぱりワクワクの旅行に来ているのだから、空の上でも乾杯しなくては。


映画

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食事の後は映画を見る。私もミヅキもこの往路便ではインデペンデンス・デイ: リサージェンスを見た。この映画は90年代後半に大ヒットしたインディペンデンス・デイの20年後を描いた続編ストーリー。初代の主人公役を務めたウィル・スミスは出演していない。この映画、実はかなり評判が悪くどんなもんなのか一度見てみたかったので、移動の合間に見ることが出来てとても良かった。評価は、、、まぁ、、、なかなか都合が良すぎるありえない展開が多すぎて微妙ではあるが、あんまり深いことは考えずドカーンボカーンといったアクション映画として見る分にはいい、、かもしれない。


いつの間にか寝てしまう

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そうして映画を見終わったぐらいで、私は気が付くと深い眠りについていた。今回は前回風邪を引いた教訓から、ミヅキが寝る時用のマスクを準備してくれていた。これを付けていると喉が乾燥しないので飛行機で風邪を引きにくい。私も最初はマスク付けて寝るのは微妙だなぁ、、、なんて思ってたが、実際付けて寝てみて「これは良い」と感じた。旅行先で体調が心配な人は、このマスク作戦をお勧めする。