旅行記 - 5月5日

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記61] レダン島の最高のリゾート「Wisana Village」

目次

  1. スピードボートへ
  2. リゾートのスタッフ総出で見送ってくれる
  3. 故郷を離れるような、そんな気分。
  4. 透き通るようなビーチともお別れ
  5. ミヅキは泣いている

スピードボートへ

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記61] レダン島の最高のリゾート「Wisana Village」

私達が乗り込むスピードボートが到着した。ボートからは様々な日用品が降ろされる。この島は離島なので、こうしてゲストを運ぶスピードボートに合わせて、ホテルに必要な食材や日用品をクアラトレンガヌあたりから持ってきているのだろう。さて、私達も出発だ。ホテルのスタッフにサヨナラの挨拶をして回る。


リゾートのスタッフ総出で見送ってくれる

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記61] レダン島の最高のリゾート「Wisana Village」

私達の滞在は5日間。その間に顔なじみになったスタッフのみんなが、私達の出発を見送ってくれる。中央にはリニさん。その隣には、無人島へのカヤックでのアクセスや、赤い月が登るのを知らせてくれたダンディーな雰囲気の彼、シュノーケルツアーのガイドをしてくれたハジークくん、そしてさっきトイレ詰まりを直してくれたスタッフや、食事の際、いつも笑顔で私達を迎え入れてくれたスタッフなど、このWisana Village リゾートには、東南アジア最強のビーチ、そして心温まるスタッフ達がいる。


故郷を離れるような、そんな気分。

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記61] レダン島の最高のリゾート「Wisana Village」

私達のボートが出発しても、まだ手を振り続けてくれるスタッフたち。このリゾートはゴージャスなところは何一つ無く、どこまでも素朴な海の家の雰囲気の場所ではあったが、逆にそれが心地よく、日を追うごとに滞在しているというよりも、住んでいるような、そんな気分になっていたのかもしれない。うん、また来よう。

スタッフたち:「selamat jalan(サラマジャラン / 去る人に対してのさようなら)!」

透き通るようなビーチともお別れ

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記61] レダン島の最高のリゾート「Wisana Village」

この透き通る色のビーチともお別れ。遠ざかるボートに、まだWisana Villageの彼らは私たちに手を降ってくれている。こんな温かくて切ない気分になれる旅行先って、なかなか無いよな。。。

モリオ&ミヅキ:「selamat tinggal(サラマティンガル / 去る人が残る人へのさよなら)!」

ミヅキは泣いている

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記61] レダン島の最高のリゾート「Wisana Village」

岸で手を振り続けるスタッフの彼らに、目に涙を浮かべて手を振り返しているミヅキ。旅行というのは、その行った先に広がる景色ももちろん大事ではあるが、本当にその旅行を最高にするのは、そこで出会った人達との思い出だろう。