旅行記 - 5月3日

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記45] ミヅキに泳ぎ方教えたら、気分が悪くなった?(汗)

目次

  1. レダン島のプールのような海の中
  2. 小魚が沢山のリーフ
  3. クマノミは今日も元気
  4. 気分が悪くなる
  5. イェイ、、、じゃねぇよw

レダン島のプールのような海の中

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記45] ミヅキに泳ぎ方教えたら、気分が悪くなった?(汗)

レダン島の海の中へ。相変わらずプールのような海の中。下は真っ白な砂でサンゴの死骸が転がっている程度。そういや、このレダン島って藻が無いよな。透明度の高いきれいな海って藻が生えなかったりするんだろうか。


小魚が沢山のリーフ

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記45] ミヅキに泳ぎ方教えたら、気分が悪くなった?(汗)

ビーチから200mぐらい進んだだろうか。ようやくテーブルサンゴなどが群生するリーフエリアへとたどり着く。水面には無数の小魚たちの群れ。


クマノミは今日も元気

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記45] ミヅキに泳ぎ方教えたら、気分が悪くなった?(汗)

また珊瑚礁の側面などには、おなじみのクマノミ(ニモ)がイソギンチャクに隠れている。このクマノミの生態なのだが、クマノミには決まった性別が無いのを知っているだろうか。なんでもクマノミは一定の集団を作って生活しているのだが、その中で一番大きな個体がメスになり、次に大きな個体がオスになるのだそうだ。そしてその2匹が繁殖を営み、それ以外のクマノミ達は性別がないまま過ごすらしいのだ。さらに一番大きなメスが死んでしまうと、次に大きかったオスが今度はメスになり、そしてその次に大きな個体がオスになるという、、、なんとも不思議な生態系を持つ魚なのだ。


気分が悪くなる

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記45] ミヅキに泳ぎ方教えたら、気分が悪くなった?(汗)

さて、そろそろミヅキが疲れてきたようなので陸に戻ることにしよう。

モリオ:「ほんじゃ、戻ろう。」
ミヅキ:「オッケー」

二人で陸を目指す。。。が、私が泳いでいると、どんどんミヅキが離れていく。

ミヅキ:「なんか、潮の流れのせいか、あんまり前に進まんのやけど。」
モリオ:「あれやで、足は水面でバタバタさせるよりも、水の中に入れて水を蹴ったほうがよく進むで。」
ミヅキ:「うん、でもこのライフジャケットがプカプカ浮くから泳ぎにくくて。」

ミヅキはかなりの運動音痴。体力も減ってきてるので、うまく泳げないのだろう。

モリオ:「ほんなら、バタフライの足試してみる?こうやって(泳いで見せる)泳いでみ?バタ足より進むんちゃうかな。」
ミヅキ:「わかった。やってみる。」

ぎこちない泳ぎ方ではあるが、少しは前に進んでいるようだ。しかしそう思ったすぐ後、再び顔を起こして何か言っている。

ミヅキ:「。。。。気分が悪くなった。」
モリオ:「は?」
ミヅキ:「ライフジャケットで浮いてるから、この泳ぎ方すると、頭がグラングラン揺れて、酔ったみたい。。。」
モリオ:「。。。分かった。そのまま後ろ向きに浮いとけ。連れて帰る。」
ミヅキ:「うん。」

結局ミヅキのライフジャケットの後ろを片手で掴みながら、ビーチの方へと戻る私。こういうキレイな海では、ついつい見とれてしまって、自分の体力を超えて楽しんでしまいがち。でも、泳ぎに自信がない人は、ちゃんと自分の体力ゲージを気にしながら、早め早めに切り上げたほうがいいだろう。


イェイ、、、じゃねぇよw

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記45] ミヅキに泳ぎ方教えたら、気分が悪くなった?(汗)

そうして無事ミヅキをビーチに連れて帰ってきた。帰ってきた途端、元気になってカメラにポーズを決めるミヅキ。

ミヅキ:「イェーイ!」

いやいや、、、さっき気分悪かったんだろう?w まぁ、シュノーケルするときは一人よりも、2人以上でやったほうが安全だね。