旅行記 - 4月30日

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記18] スピードボートは絶叫アトラクション!

目次

  1. ゆっくりと進むボート
  2. 開けた場所にでる
  3. 振り落とされそうな揺れとスピード
  4. 荷物を括りつける
  5. メガネも飛びそう

ゆっくりと進むボート

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記18] スピードボートは絶叫アトラクション!

水路をゆっくり優雅に進んでいくスピードボート。前に座っている若い女の子も、ライフジャケットの前を留めず、バッグから取り出したパンを食べ始める。かなり余裕の表情だ。私達のボートの前には、同じようにゆっくりと進むスピードボート。もちろんこんなスピードのままでは、いくら近い場所にある離島といえど時間がかかって仕方が無い。


開けた場所にでる

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記18] スピードボートは絶叫アトラクション!

そうしてゆっくりゆっくり進んで10分ほど、スピードボートは、空の広いクアラトレンガヌ・メランジェッティ港の出口のような場所にたどり着く。目の前を走っていたスピードボートは、ここからいきなりエンジンの出力を一気に上げ、すさまじい水しぶきとともに、沖合へと消えていった。まるで飛行場の滑走路に居るかのような気分だ。そうして私達のスピードボートのエンジンも、大きな音を立て始めたかと思うと、いきなりスピードが加速してゆき、一気に沖合へと突き抜けるように進み始めた。


振り落とされそうな揺れとスピード

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記18] スピードボートは絶叫アトラクション!

沖合に出ると、波も立ち始め、スピードボートは床に打ち付けられるように飛び跳ね、うねり、水しぶきを浴びる。前の女の子もとんでもないスピードの衝撃で、食べていたパンを床に落とす。そして羽織っただけのライフジャケットは浮かび上がるが、彼女は自分の被っている帽子を抑えるだけで手一杯。そう、このレダン島に向かうスピードボートは舐めていてはいけないのだ(汗)。


荷物を括りつける

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記18] スピードボートは絶叫アトラクション!
ミヅキ:「うわ!やばい!これ、荷物が飛んでいくかも!ちょっと結んとくわ。」

手荷物が海の藻屑に消えないように、バッグの口をしっかり絞って、ひとまとめにくくりつけて足でしっかり抑え込む。まるで行商のおばちゃん状態のミヅキ。

やりすぎっぽく見えるけどこのくらいして充分というか、うかうかしてたら本当に海に放り出されそうな感じ。


メガネも飛びそう

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記18] スピードボートは絶叫アトラクション!

風もとにかく強いので、顔を変な方向に向けるとメガネやサングラスも吹き飛んでいきそうな勢い。でも船長のオッチャンは平然とボートを運転している。さすがは海の男だ。私もこのメガネが無くなると、旅行中遠くが見えなくなってしまうので、とりあえずメガネを外してバッグに入れておこう。オッチャン、もうちょっとゆっくりでも良いからね(汗)。。。