[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：ザンジバルビーチ編62] エチオピア航空ET684便（上海行き）1回目の機内食。あれ？さっきと同じ料理？

いよいよ出発

アディスアベバの出国ゲートの混乱を乗り越え、やっと落ち着いたところで飛行機は滑走路へと向かい始める。いよいよ中国の上海へ向けて出発だ。今回のフライトは約11時間のロングフライト。このA350-900の最新鋭のビジネスクラス座席を堪能するのにはもってこいの長い旅程だ。

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さようならアディスアベバ

アディスアベバの夜景が遠ざかってゆく。日が沈んでからの到着＆トランジットだったので、今回はアディスアベバの町並みがどんな感じだったのかは見ることは出来なかったな。

モニターでエチオピア観光

トランジットで空港を訪れただけとはいえ、こうやって少しその国で時間をつぶすと、その国がどんな場所なのか少し気になってくる・・・ということで、個人モニターのエンターテイメントに入っていた、エチオピアの観光PVを見ることに。紹介されているのはどこもナショナルパーク。サファリなどの風景が映し出されていた。どうやらエチオピアでもサファリ観光が盛んなようだ。標高の高い場所でのサファリは、またぜんぜん違うものなんだろうなぁ。でもエチオピアのサファリって、治安はタンザニアより悪そうだし、結構ハードル高そうだなぁ。おっと、機内食タイムがやって来たようだ。

エチオピア航空のビジネスクラス機内食再び

機内食は、まずはテーブルクロスが引かれ、定番のケチャップ、マヨネーズ、マスタード、ドレッシングが付いたカトラリーセットが置かれ、前菜などが並べられる。

前菜・・・あれ？

では早速、このロングフライトのエチオピア航空・ビジネスクラス機内食を見ていこう・・・って、、、あれ？これは前のフライトでも食べたスモークチキン胸肉じゃないか。まさか、おんなじメニューが出てくるのか？

お皿に盛られたビーフ

今回のフライトでも、ビーフとチキンからメインを選択可能。ミヅキが頼んだのはビーフ。そしてやって来たのがお皿に盛られた牛肉の煮込み料理。やはり前のフライトで私が食べた牛肉料理と同じだ。付け添えのマッシュポテトも健在。だが前と違うのが、付け添えの野菜料理。さっきはマッシュルームとか色んな野菜が炒められたものが付いていたが、今回はほうれん草のような葉物野菜の煮込み。盛り付けは一皿料理になってアップグレードされているが、内容はちょっとランクダウン。

チキンプレート

続いて私のメインディッシュ。チキンの煮物系料理がサーブされた。付け添えにはチキンライス。これは前のフライトのチキン料理とは若干異なっており、クリームソースではなくトマトソースでのアレンジ。味は、そう上のビーフと同じ。ロングフライトの食事、さらにその航空会社が持つ最新鋭の機体でのフライトということで航空会社側としても気合が入っているはずなんだけど、ちょっとメインディッシュについてはエチオピア航空さんにはもうちょっと頑張ってほしいなぁ、、、なんて。

デザートをオーダー

さて、メインディッシュを食べ終わったところで、デザートワゴンが運ばれてきた。今回はさっきも食べたスモモ（プラム）に加え、チーズの盛り合わせをオーダー。チーズの盛り合わせは、オーダーすると目の前でチーズを切り分けてくれるパフォーマンスがあって美味しそうだ♪

チーズの盛り合わせ

こちらがチーズの盛り合わせ。カマンベールチーズ、スモークチーズ、そしてホワイトチーズの盛り合わせに、クラッカーとドライフルーツが付いてくる。この一番クセが少なそうなホワイトチーズがかなり癖が強い味わいで、食べにくい。チーズが好きな人は嬉しい味なのかなぁ。赤ワイン頼めばもっと美味しく頂けそうだ。

エチオピアコーヒー

そして食後にはお口直しのエチオピアンコーヒーとブラウニーチョコ。このチョコレートは可愛らしいパッケージに入っている。このチョコレートメーカーはアイルランドに本社を置く「LILY O’BRIEN’S」というギフトチョコ。ミントブルーのリボンもとってもキュートだ。