[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：ザンジバルビーチ編17] ジェッティバーで、オランダ領のビーチ「キュラソー島」のことを知る。

ジェッティバー

こちらがジェッティバーへと繋がる桟橋。奥には控えめな明かりに灯された夜のバーが確認できる。さっきの月明かりのビーチは、この桟橋から向こうへと沖の方へと続いており、その壮大な風景に思わず足を止めて見入るミヅキ。スマホのカメラではこの夜景の素晴らしい風景がうまく写らないのがもどかしいが、機会があれば是非見て欲しい夜のビーチの景色だ。

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夜のジェッティバー

ジェッティーバーの中へ。店内には若者グループが一組いるだけで、なかなかのんびりとした時間が流れている。音楽はレゲエが掛かっていて、まさに南国のバーといった雰囲気。夜はそれほど暑くはなく潮風が心地よい。リゾートへやってきたという実感がヒシヒシと伝わってくる。

飲み物をいただく

このジェッティバーにはもちろんバーカウンターがあり、ビールはもちろん、カクテルやソフトドリンクなども取り扱っている。一部ややこしそうなメニューを除いては、もちろんオールインクルーシブに含まれているので追加料金無し。ただし夜10時以降はオールインクルーシブのゲストでも2割引ぐらいでのディスカウント価格を支払う必要があるので、夜10時までに思う存分オーダーしないと損になる。私たちは、ラムベースのカクテルを注文。カクテルを作ってくれるのを待っていると、桟橋から家族グループがこのバーにやってきた。その家族は、アフリカサファリキャンプでも一緒だったオランダからの4人グループで、お父さん、お母さんと子供が2人。お母さんは挨拶をしても返事をしてくれないのだが、ここのお父さんは気さくに挨拶を返してくれる。

オランダ領のキュラソー島

ここでしばらく雑談が続く。私達が今までに行ったことのある旅行先や、お父さんたちが行った旅行先の話、あとは欧州での車の運転の仕方などを教わったり、、、と、気がつけば夜も11時を回っている。あ”、、、今日のショーの時間終わってるやんｗ

この時はよくわからなかったのだが、後でネットで調べてみると、その島は、カリブ海にあるオランダ領の島で、ABC諸島と呼ばれている島の１つ「キュラソー島」であることが分かった。日本ではマイナーな島なだけにあまり情報が無いが、海が綺麗で町並みもカラフルなリゾート地ということらしい。その一方で、売春宿があったり、ドラッグもあったりと表裏の激しそうな離島ではあるが、、、オランダではその2つとも合法だったりするため、あまりダーティーな感じでは無いのかもしれないが。。。まぁ、行くことは無いかもしれないなぁ。

こうして、旅先で知らない国の人に、知らない所の話を聞くというのは、旅好きの私達にとって非常に貴重な体験だ。今回はお父さんの英語はかなり早口で聞き取りにくかったため、ミヅキは完全な聞き役に回っていた。私も、彼の会話のペースに飲まれて、ちょっとタジタジだったが、、でも、良い夜のひとときを過ごせたんじゃないかと思う。あ、、そういや今日の21時30分からのダンスショー、、、話に夢中ですっかり見逃してしまったかｗ まぁ、色々と面白い話も聞けたので良かったかなぁ。さて、お酒も有料タイムになったことだし、私達も今日はこの辺にして、あのクーラーの効かない部屋でゆっくり寝るとするかな（笑）。おやすみなさい。