旅行記 - 1月5日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編46] 緊急事態発生!ミニバンのエンジントラブル(汗)

目次

  1. パーティーはまだまだ続く
  2. エンジンが動かない
  3. 廃墟の様なPajeの細道を抜け
  4. 無事リゾートへ帰還
  5. 夜のリゾートのレセプション

パーティーはまだまだ続く

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編46] 緊急事態発生!ミニバンのエンジントラブル(汗)

このビーチパーティーはまだまだ続くが、そろそろリゾートに帰りたい人も出始めているため、リゾートのスタッフたちは、そろそろ帰りたいかどうかをゲストに聞いて回る。

ディーゴ:「もうすぐリゾートに帰る車を出すけど、まだここにいる?」
モリオ:「うーん、、、どうしよう。ミヅキどうする?」
ミヅキ:「明日チェックアウトだし、、、そろそろ帰る?」
モリオ:「そうやな、、、じゃあ、私達もリゾートに帰るよ。」
女性スタッフ:「えー!もう帰るの?もうちょっと踊ろう!」
モリオ:「え?w」
ミヅキ:「、、、よし、もうちょっと居よう。」
女性スタッフ:「やったー!イェーイ!」

ホテルから、一人若い女性スタッフも同伴で来ているのだが(前回の話の中の動画で、マサイの横で踊ってた彼女)、彼女はなかなかのパーティー好きのようでまだまだ踊り足りない感じのようだ。

ディーゴ:「じゃあ、一回ゲストをリゾートに送り届けてくるよ。」
モリオ:「気をつけて♪」

そう言うと、スタッフのディーゴは、帰りたいゲストを連れて車の方へと消えていった。しかし、しばらくすると、今度はドクター(スタッフ)が私達の元に戻ってきて「リゾートへ帰ろう」と呼びに来た。その顔は少し焦ったような表情が浮かんでいる。何かトラブルでもあったのだろうか。私達も車の方へと向かう。


エンジンが動かない

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編46] 緊急事態発生!ミニバンのエンジントラブル(汗)

車の方へと戻ると、私達のリゾートのミニバンのボンネットが開けられ、誰かがエンジンを弄っている。どうやら、うまくエンジンがかからなくなってしまったようだ。車の中には帰りたいゲストが乗り込んでいたが、どうもこのエンジントラブルで立ち往生してしまい、30分ぐらいは暑い車の中で待機を余儀なくされていた。誰かが「ハクナマタタ」とつぶやくと、スタッフのディーゴは「ノーハクナマタタ」と返す。どうやら結構参ってしまっているようだ。確かに車が動かない状況では、ゲストを無事にリゾートまで送り届けるのは困難だ。しかし、他の車のバッテリーから電力供給などを試みたりすること、20分ぐらい?何とか無事エンジンが無事回り始めた。ここは、車のエンジンが動いているうちに、リゾートに帰るのが得策だ。私達も車に乗り込み、リゾートへと帰ることにした。


廃墟の様なPajeの細道を抜け

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編46] 緊急事態発生!ミニバンのエンジントラブル(汗)

真っ暗の廃墟のような小道を抜け、ミニバンは大通りへと戻っていく。私達のスマホのカメラもこの通り、ホワイトバランスがおかしくなり、緑っぽい写真しか撮れなくなる(汗)。なんだか赤外線の暗視ゴーグルの世界のような緑の写真しか撮影不可になったので、ここからの写真はかなり色がヤバいことになってるが我慢して欲しい。


無事リゾートへ帰還

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編46] 緊急事態発生!ミニバンのエンジントラブル(汗)

そうして再び大通りへと抜け、20分ほどで私たちはリゾートの玄関まで戻ってきた。ミニバンがリゾートの玄関に停止すると、リゾートのマサイ族がドアを開け、車を確認し重たい玄関扉を開ける。


夜のリゾートのレセプション

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編46] 緊急事態発生!ミニバンのエンジントラブル(汗)

私達も車を降りて、自分たちの部屋へと戻る。レセプションの前を通り過ぎようとした時、肩にライフル銃を抱えた警備員のような人とすれ違う。昼間はのんびりとした雰囲気のリゾートなんだけど、夜中の雰囲気はちょっと物騒な感じもするなぁ。銃火器を装備した警備の人が居るって、私達が思っているよりも、ここザンジバルは、特に夜は治安面では危ないのかもしれないなぁ。さて、汗もかいたし、シャワー浴びて、明日のチェックアウトに備えて荷物をまとめて寝ようっと。