旅行記 - 12月27日

ニュージーランド航空はセルフチェックイン方式。国際線乗り継ぎの場合の荷物の重さはどうなるの?

目次

  1. オークランド空港・国内線ターミナル
  2. 自分でチェックインする必要がある
  3. 荷物タグも発券される
  4. 問題発生!
  5. スタッフによる手動の手続きでクリア

オークランド空港・国内線ターミナル

ニュージーランド航空はセルフチェックイン方式。国際線乗り継ぎの場合の荷物の重さはどうなるの?

さて、オークランド空港・国内線ターミナルまでたどり着いた私達。ターミナル内の様子はこんな感じでそんなに混み合ってはいない。奥の方には、青くLEDのラインライトでデコレーションされた端末が置かれている。どうやらセルフチェックイン機のようだ。


自分でチェックインする必要がある

ニュージーランド航空はセルフチェックイン方式。国際線乗り継ぎの場合の荷物の重さはどうなるの?

さて、ニュージーランド航空では、基本的にはこのセルフチェックイン機が採用されており、搭乗者はまずは自分でこのキオスクを操作してセルフチェックインを行う必要がある。ニュージーランド国内ではあるが、端末は日本語表示にもしっかり対応しているので、はじめての人でも操作に関しては何も問題無いだろう。(ニュージーランド航空のセルフチェックインの詳細情報は、下記の特集を参照)

ニュージーランド航空 チェックイン方法と荷物の預け入れ&注意事項 エアライン ニュージーランド航空 チェックイン方法と荷物の預け入れ&注意事項 ニュージーランド航空の空港でのチェックイン方法を詳細に実体験レポート!ニュージーランド航空のチェックインは基本的に空港内のキオスク端末での「セルフチェックイン」が主流となる。その操作方法詳細と、荷物に関する注意事項などを紹介します。

荷物タグも発券される

ニュージーランド航空はセルフチェックイン方式。国際線乗り継ぎの場合の荷物の重さはどうなるの?

セルフチェックインがすべて完了すると、端末からはボーディングパス(搭乗券)と荷物タグもプリントアウトされる。受託手荷物は、荷物タグを自分で貼り付けて荷物預けブースまで運んで自分でベルトコンベアに乗せる・・・という、超セルフサービスな内容になっている。LCCも顔負けの作業効率化の波は、このニュージーランド航空さんにも訪れている。


問題発生!

ニュージーランド航空はセルフチェックイン方式。国際線乗り継ぎの場合の荷物の重さはどうなるの?

だがしかし・・・荷物をベルトコンベアに載せるところでエラー・・・というか問題が発生。私達がこれから乗り込むニュージーランド航空の国内線 / エコノミークラスの預け荷物(受託手荷物)は一人23kgまでが制限となっているが、私達はここまでの道中をタイ国際航空さんのビジネスクラスでやってきているため・・・

タイ国際航空 A350-900 ビジネスクラス 大阪⇔バンコク / 搭乗記 エアライン タイ国際航空 A350-900 ビジネスクラス 大阪⇔バンコク / 搭乗記 タイ国際航空(タイ航空)のA350-900(A359)ビジネスクラスを実体験レポート。機内の様子から座席、アメニティ、機内食、飲み物、機内サービスまで、極上のビジネスクラス体験をできるだけ詳しく紹介していきたい。 タイ国際航空 B789 ビジネスクラス バンコク⇔オークランド / 搭乗記 エアライン タイ国際航空 B789 ビジネスクラス バンコク⇔オークランド / 搭乗記 タイ国際航空のボーイング B787-9(B789)のビジネスクラス / ロイヤルシルククラスに搭乗してきたので、その時の機材の座席や設備、機内食、機内サービスなどを実体験レポート!今回は事前に特別機内食もオーダーしていたのでそちらも紹介したいと思う♪

荷物は軽く23kgをオーバーしている。ただし、私達の大阪→バンコク→オークランド→クライストチャーチはすべて同一の航空券となっているため、手荷物の容量は「タイ国際航空の国際線 / ビジネスクラス」のものが適用されている。

しかーし、セルフチェックイン機で出てきた手荷物タグは国内線・エコノミークラスのものなので、計りに載せて手荷物バーコードを読み込ませると「重すぎます」とエラーが出るのだ。これは困った。


スタッフによる手動の手続きでクリア

ニュージーランド航空はセルフチェックイン方式。国際線乗り継ぎの場合の荷物の重さはどうなるの?

そうして困った状況でどうしようかと悩んでいると、ニュージーランド航空の地上係員のスタッフの人がやってきた。

スタッフ:「重量オーバーですね。」
モリオ:「でも、私達は国際線から乗り継ぎで、国際線はビジネスクラスなので。」
スタッフ:「では、チケットを見せてください。」
モリオ:「はい。」

そうしてスタッフの人は、私達のタイ国際航空のビジネスクラスチケットを確認し、手荷物タグのバーコードをスキャンしてエラー対処を端末で行う。どうやら、こういった手荷物のイレギュラーなシチュエーションでは、セルフチェックイン後に係員に連絡して、荷物の重量のデータ調整を行ってもらう必要があるようだ。今回の旅程も複数の航空会社を含んだ旅程。マイルを使った特典旅行ではこういった手荷物に関するトラブルは付きものなので、慣れるしかない。今回もちょっと勉強になった。これでもう、ニュージーランド航空さんの乗り継ぎも怖くはない。