travel - 旅行記
旅行日 2018年12月21日
【ニュージーランド・テカポ湖へ!年末年始の旅行記ブログ 2】iPhoneで星空の写真が撮れるのか?星空撮影アプリとツール探し。【前編】

iPhoneで星空を撮影できるのか?
その問題となっている「写真」。そう、そのテカポ湖に広がっているという「世界一の星空」を写真に収められるのかどうかという問題だ。一眼レフやミラーレス一眼などの高価なカメラがあれば、星空を捉えるのには不自由しないとは思うが、私達が持っているカメラは「iPhone X」と「iPhone XR」。
写真の撮りやすさ、携帯のしやすさ、機動力、電池問題・・・などなど、いろんな諸事情を考慮すると、私達の旅行スタイルでは、一眼レフカメラの出番は無いのだが、でもせっかくスゴい星空見に行くんだから、その写真は撮りたいよなぁ・・・。ちゅうわけで、旅行の準備の合間に、試しにiPhoneXRの純正カメラで夜空を写真に撮ってみた。月明かりが結構眩しいが、それでもダイナミックHDRの性能のおかげで、ある程度小さな星も一応撮れている。
モリオ:「あれ、意外と純正カメラアプリでもまぁまぁ星が撮れるんやね。」
ミヅキ:「ほんと。小さいのも写ってるよね。」
モリオ:「でも暗い場所だとISO感度が上がって、雲とかモワモワになっちゃってるな。他にいい星空撮影用のカメラアプリも探してみて、もっとキレイな星空写真が撮れないか、探してみるか。」
ミヅキ:「うん、任せた!」

三脚とBluetoothのリモコンシャッター
さて、iPhoneでの星空撮影に欠かせないアイテム達をまずは揃えるところから。一番大事なのはなんといっても「三脚」。これが無いと始まらない。星空撮影をするアプリというのはどれもシャッタースピードを落として出来るだけたくさんの光を取り込んで写真を撮る仕組みになっており、シャッタースピードは15秒〜30秒ほどとかなり長いため、手で持っていたら絶対にブレる。なのでこの三脚というのは、星空撮影には絶対に必要なアイテムとなる。
次に私が準備したのはBluetoothで接続できる、リモコンシャッター(写真の中央下の赤いやつ)。これはダイソーで300円で買える代物ながら、一度iPhoneとペアリングすると、次からは電源をオンにするだけで、すぐにiPhoneと繋がってくれるというすぐれものだ。どうしてリモコンのシャッターが必要かと言うと、画面上でシャッターを押さえる際に、その手の振動だけでもiPhone本体が揺れて、写真がブレブレになってしまうからだ。でもこのボタンさえあれば、iPhoneの角度を決めたら、本体に触れなくてもシャッターを切ることが出来る。もちろんアプリ自体が、ボリュームボタンでシャッターを切るという機能に対応している必要はあるが、高性能のカメラアプリなら、だいたい対応しているんじゃないかな?という感じだ。さて、この2つを揃えたところで、実際にiPhoneの星空撮影アプリをいろいろと試してみることにしよう。

星撮りカメラくん
まず最初に試してみたアプリがこちら「星撮りカメラくん」という無料の星空撮影カメラアプリ。この
カメラアプリは、星空を撮影するだけに特化されたものになっていて、露出をかなり上げた状態がデフォになっていて、普通の写真を撮ろうとしても白飛びしてしまうので注意が必要。アプリ自体は非常にシンプルで、星空にカメラを向けてシャッタースピードを選んで、後は赤いシャッターボタンを押すだけ。ただしボリュームボタンでの撮影には非対応なので、画面のボタンを押さないと撮影できない。では実際に写真を撮ってみよう。

まぁまぁ撮れてるけど・・・
こちらが実際に「星撮りカメラくん」で近所の空を撮影してみたところ。電線がシュールではあるがw・・・まぁそこはさておき、写真自体はまぁ無料アプリだしこんなもんかな、といった感じ。星も撮れてはいるがボケた感じになっており、電線もボケ気味。うーん・・・もう一つ。
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