[年末年始のニュージーランド・テカポ湖に世界一の星空を見に行く旅行記30] 電話しても取り合ってくれないレンタカー会社にイライラ・・・

レンタカー会社に電話してみる

朝食を終えて部屋に戻ってきた私達。やはり、あの車の異音問題について、できる限りの策は講じておきたいと考え、私は意を決して、レンタカー会社「DriveNZ」に直接電話することにした。シャトルサービスは24時間電話対応と書いているので、問題が起こった時の対処も24時間体制でやってくれるはず。そう思い、私は契約書に書かれた電話番号に電話を掛ける。

電話は最初、英語による自動音声での対応。空港シャトルサービスなどの案内の次に、「その他のお問い合わせ」の案内があったのでそれをプッシュボタンで選択。着信音の後、程なくして担当者に電話が繋がる。

何を言っているのか聞き取れない。

・・・なんだって！？

・・・・トラブルには24時間対応ではないのか。それとも面倒くさいから後で掛け直せと言ったのか・・・定かではないが、とりあえず時間を待ってもう一度電話してみることにしよう。

私は焦る気持ちを落ち着かせながら、相手が指定した朝8時を待って、電話をかけ直す。すると・・・同じ担当者らしき声で「9時に電話して。」との返事。えっ！？

だんだん雲行きが怪しくなっていく。だが、9時だと言われたのなら待つしか無い。。。くそぅ、安いからってこんなとんでもないレンタカー会社と契約なんてするんじゃなかったな（涙）

そうして再び1時間後に電話をする。。。

何度電話をかけても誰も出ないサポートデスク。これ・・・絶対に掛かってきたナンバー見て、わざと電話取らないようにしているよな・・・。ふざけてる。安さに釣られて、こんなヤバいレンタカー会社と契約してしまった私も情けないが、、いやいや、この対応はかなり問題がある。しかもこの会社との契約になったエクスペディアのサイトにも窓口は無いし、、、何気にこれってピンチじゃね？

こうなったら、ダメ元で、もう一度、レンタカーを借りたカーパーク業者「エアパーク・カンタベリー」の窓口に出向いて、エンジン音を聞かせてどうにかならないか聞いてみるしか無い。

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クライストチャーチ市内を抜けて

私達はクライストチャーチ空港の近くにある駐車場業者「エアパーク・カンタベリー」へと車を走らせる。本当なら、旅行ムード満点のこのドライブ風景も、全然目に入ってこないほど困惑してしまっている私達。多分、レンタカーの受け渡し代行業務しかやってないカーパーク業者に言ったところでどうにもならないんだろうけど・・・でも、一応考えられることは全てやっておきたい。

「エアパーク・カンタベリー」に到着

ホテルから車で10分ほどで「エアパーク・カンタベリー」へと到着。事務所の近くに車を停めて、私はカーパークの事務所へと入っていく。事務所の中には、昨日私達を対応したスタッフはおらず、全員知らない顔ぶれとなっていた。とりあえず契約書を見せて話をしてみる。

車のエンジン音を聞かせる・・が？

そうしてスタッフに車のところに来てもらい、私は、エンジンを掛けてすぐの、とんでもないエンジン部のファンベルトの異音を聞いてもらうことにした。

勢いよくキーを回す。

駐車場に響くエンジンの異音。しかし、その異音はしばらくすると無くなってしまうので、その状況を把握したスタッフは一言。

やっぱり無駄だったな・・・。

旅行を楽しんでだと？こんなんで楽しめるか！まったく・・・。レンタカー会社が現地の業者に委託してレンタカーを貸し出すというのははじめて経験するケースではあるが、、やはり肝心のレンタカー会社のスタッフが居ない状況では、まともに掛け合ってもらうことは難しい。

この車で行くしか無い

途中で止まらないことを祈りつつ、行けるところまでこいつと走ろう。やっと決心が付いた私達。まぁ、本来ならこういう事態は最悪なのだろうが、まぁ、これも冒険旅行の醍醐味ってことで。いやしかし、みんなは絶対にニュージーランドでは「DriveNZ」でレンタカーを借りちゃ駄目よｗ