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【GWのビジネスクラスを無料で!はじめてのオーストラリア・ゴールドコースト旅行記 ブログ 30】5日目・レイバーデーは誰のもの?【後編】

駐車場を変更
このままこの屋上にいてもしかたがないので、再度車に乗って、この下の階の駐車場を見に行くことにしてみる。私達が戸惑っている間にも、数台の車が駐車場を訪れては去っていく。。。うーんあやしい。

下の駐車場もガラガラ
下の駐車場に降りてもやはりガラガラで、こっちは奥が閉鎖されているようだった。しかし手前だけは開放されていて、そこには数台車が止まっており、降りて中に入っていく人もチラホラ。こうなったら中に入ってみるか。トイレも行きたいし。。。

閑散としたトイレには注意
店内に入ったところにあるクレーンゲームは動いている。やっぱりやってるんじゃないかなぁと思いながらも、その近所にあったトイレを使うことにした。しかし女性用トイレは閉鎖されていて使えず、男性用トイレだけが開いていた。人もいなかったので、ミヅキも限界ということでミヅキは洋式トイレに入り、私がその手前の小用トイレで用を済ませる。その時、突然誰かが入ってきた音がしたが、私の姿を見てすぐに退出していった。これは悪い憶測だが、ミヅキがトイレに入っていくのを見た誰かが、後ろを付けて来たが、私が居たため慌てて出て行った。。。のかもしれない。普通、危なくないのであれば男性トイレだけでなく、女性トイレも開放しているはず。その状況を考えると、防犯的な観点も含めて閑散としたトイレは使用しないのが正解だろう。私達もこの後は、人の使用頻度の多いトイレしか使わないように注意した。ここは日本じゃないのだから、軽率な行動は控えなくては、、、反省。ま、日本でも閑散としたトイレは危ないか(汗)。

モールのメインストリートへ
そして気を取り直して中に入ってゆくと、少し歩いている人もチラチラいるショッピングモールのメインストリートが見えてくる。だが、目の前のシャッターはなんだ!?

これは一体。。。
そして、店舗がありそうな方向にはバリケードが!バリケードの向こうで歩いている人もいるが、これは一体どういうことなんだ!?なんで向こうに行けないんだ!?(いや、そろそろこのモールが今日休みだって気がつけよ。。。)

悩んでいると
どういうことなんだろう、、、と戸惑っていると、同じように旅行者のような人たちも私らと顔を合わせて「?」という顔をして去ってゆく。そうしてしばらく佇んでいると、係員のような、警備員のような人が現れ、「今日はレイバーデイ、ナショナルホリデーで休みだよ。明日おいで(ニコッ」と一言。なに!?休日だと。。。

レイバーデイ
「Labour Day(アメリカではLabor Day)」は、要するに「労働の日」。そう、労働者達のための休日だ。日本だと、休日はかき入れ時ということで、小売やサービス業は店舗を開けているのが当たり前だが、オーストラリアでは休むのが当たり前。中には店舗を開けている所もあるが、ほとんどのお店はこのように閉まっている。まさに全ての労働者のための休日だ。潔い。多分、行きのハイウェイで車が多かったのは休日のせいだったのだろう。今度からは、オーストラリアに来るときは、ちゃんと休日を調べてこないといけないなぁ。