旅行記

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

目次

  1. 出発
  2. すぐ近くの有料道路
  3. ロータリー
  4. 子供を保護する姿勢もすごい
  5. バーレイヘッズを通過
  6. げ、、、
  7. クーランガッタまで12km
  8. クーランガッタは95番出口
  9. 本気の自転車集団
  10. Douglas Street
  11. 発見!Nirvana by the Sea

出発

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

まずはブリスベン空港の駐車場を出るところから。オーストラリアの交通事情はほぼ日本と同じで左側通行。速度表示もkm/h。また走っている車も日本車が多いので、あまり海外で運転している感じがしない。とりあえずゆっくり運転しながら、主要道路に出るまでにこの車に慣れなくては。。。


すぐ近くの有料道路

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

空港から出るとすぐにM1というハイウェイに出る。日本で言うところの高速道路の1号線といったところか。だいたい制限速度は80kmか100km。日本だと制限速度が100kmだと、それよりも速いスピードの車のほうが多いが、オーストラリアではほぼみんな制限速度を守っている。また、ウィンカーを出して車線変更をする際、日本だと必ず変更先の後続車がアクセルを踏んで、こっちが車線変更できないようにプレッシャーをかけてくるが、オーストラリアでは簡単に車線変更をさせてくれる。日本よりも高級車率も高いところを見ると、多分心に余裕があるのだろう。

さて、M1を少し進むと「TOLL」と表示のある有料道路が見えてくる。有料道路と言っても、ゲートなどはなく、E-TAG内蔵の車だと、侵入すると「チャリリリリィィィィン」と音がして自動的にチャージされる仕組みになっている。この有料道路はブリスベン川に掛かっている橋のようで、地元民ならこれを通らずに無料区分だけでゴールドコーストに向かえるのかもしれないが、なんせ初めての場所なので、そんなセコいことはやらず、おとなしく分かりやすい有料道路を抜けて進む道を選んだ。


ロータリー

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

オーストラリアのブリスベン~クーランガッタを運転していて、少し慣れなくて困ったのがこの「ロータリー」。ロータリーではとにかく右側からくる車が優先。なんだけど、右から来ている車が自分の目の前を通過するのか、それとも直前で抜けるのかの判断が難しかった。一応、ウィンカーを左に出していれば「抜ける」のサインだけど、ロータリーを直進で抜ける車はあまりウィンカーを出さない。そのため、自分がロータリーに入る際には、右から車が来ている場合は、一旦止まってその車の動向を伺い手前で抜けるようなら進入する、といったことをしなくてはならない。その時あんまりトロいとクラクションを鳴らしてくる車もいるが、余り気にせずゆったり運転するのがいい。何度もロータリーを使っていると、段々と間合いのようなものが分かってくるので、そのうちあまり何も考えなくても使いこなせるようになる。


子供を保護する姿勢もすごい

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

また、オーストラリアでは子どもたちの登下校の時間になると、学校近くの道路は制限速度が40km/hに制限される。日本だと、制限されていようが子供がいようが関係なく飛ばす車も多いが、オーストラリアではみんなちゃんと40km/hの制限速度をしっかり守って運転する。さらに、送り迎え専用の駐車スペースもしっかり完備。一車線しか無い道路に、子供の塾の迎えのために車を止めて渋滞を招く、、、そんな日本の日常の光景はここではない。子どもたちの安全や、それをサポートする親たちのスペースを守る姿勢がしっかりとしていて、こういう所は日本が見習わなくてはならないところだなぁと思った。。。まぁ、日本は人が多すぎてスペースがないんだけどね。。


バーレイヘッズを通過

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

ゴールドコーストのサーファーズパラダイスから少し南にある、サーファーに人気のエリア、バーレイヘッズを通過。ここを越えると、もうすぐクーランガッタに到着だ。ここまでずっとハイウェイを通ってきたので、全然海は見えない(笑)。なので、バーレイヘッズの看板を見ても、あんまりビーチのイメージが沸かず、まだゴールドコーストに来た感覚が無い。


げ、、、

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

そうしてバーレイヘッズを抜けたぐらいのところで、なんと、かなりの交通渋滞に遭遇する。さっきまでブリスベン、ゴールドコースト中心地を通過して渋滞が無かったのに、なぜか中心地を外れて渋滞が発生している。うーん、なぜなのか、、、。そんなことを思いながら…ふと、ミヅキの口数が少なくなっているのに気付く。いつもウルサイくらいにしゃべっているのに、どうも様子がおかしい。

モリオ:「どうかした?」
ミヅキ:「ヤバイ、トイレに行きたい。限界。。。」
モリオ:「そんな事言っても、ここ、止まるとこないぞ?」
ミヅキ:「知ってる。いいからこのままホテルまで突っ走って!」
モリオ:「突っ走るって言ったって、渋滞やぞ?」
ミヅキ:「もう、なんでもええから、とにかく前に向かって進んで!もう、あんまり話せへん。。。」

なんか、相当限界の様子。ホテルまで持つのか。。。


クーランガッタまで12km

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

渋滞をトロトロ運転していたら、ようやくクーランガッタの標識を発見。そして渋滞も段々と解消され、時速100km/hまで移動速度も回復した。ここまで、空港から1時間30~40分ほど。


クーランガッタは95番出口

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

クーランガッタへの出口は95番。ブリスベンから離れていくに連れて、段々と出口の番号が増えていくので、自分の降りる出口を覚えておくと分かりやすい。


本気の自転車集団

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

ただのツーリングではなさそうな、ユニフォームを装備した自転車集団に遭遇。ちなみに道路には自転車専用のレーンが付いていたりする。


Douglas Street

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

右に曲がったり、左に曲がったり、ロータリーを抜けたりしながら、やっとホテルの近所まで到着。ホテルが面しているのは「Douglas Street」。この写真の道を左に曲がった先にあるはずだ。


発見!Nirvana by the Sea

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記15] 2日目・ハイウェイを越えて

グーグルマップさんに連れられて、何とかたどり着いたコンドミニアム「Nirvana by the Sea」。ミヅキはもうお腹が限界らしく、「車を駐車場に止めるの待てない!ムリ!」と言って車を飛び出し、青い顔をしてフロントに駆け込むミヅキ。私は車を路上に置いておくわけにもいかず、車内で待つ。。。数分後、「英語が話せなくっても、イザというときは何とかなるね!」と、無事、スッキリした顔で戻ってきた(笑)。人間、究極になったらなんとかなるもんだ。

ちなみに、ホテルのセキュリティ地下駐車場は下のGoogle Mapの場所から。そこから下に降りると、短時間駐車可能な駐車スペースがある。その一時駐車スペースの奥に、セキュリティー門付きの宿泊者専用駐車スペースがある。

チェックインするまではセキュリティキーが貰えないので、まずは一時駐車スペースに車を止めて、エレベーターでロビーに上がりチェックイン。その後、キーを貰ってセキュリティー駐車スペースに車を移動し、エレベーターで自分の宿泊階に上がる、という手順でここでの生活が始まる。ちなみに、駐車スペースは部屋ごとに決まっている。