旅行記
【GWのビジネスクラスを無料で!はじめてのオーストラリア・ゴールドコースト旅行記 ブログ 13】2日目・ブリスベン行きの飛行機は
ボーディングが始まる
搭乗が始まりゲートが開く。ゲートを歩いてゆくと、バスが私達を待っていた。ゲートの向こうでバスが待っているときは、出発の飛行機がかなり辺鄙なところに置いてあることが多く、かなりバスで移動して端っこの方に追いやられた飛行機に乗り込むことになる。そんな時は、経験上古い機体なことが多いが。。。
バスに揺られてグルグル移動
バスに乗り込むと、グルグルとあっちこっちにバスが移動し始める。まるで迷路のような道を進んでいるかのような気分。果たして次の機体は、どんなのなのだろう。。不安が募る。
やっと到着
かなり長いこと移動した後、バスは一機の飛行機の前に止まった。そう、私達の乗り込む飛行機だ。なんと、機材は「ボーイング787」。そう、なんと最新の中型機だ!移動中は、モニターもない、ボロボロの機体を予想していたので、おもわず「おおぉ」と声が漏れる。この787のビジネスは、なんとフルフラットなのだ。まさか初めてここで787に乗ることができるとは。かなり嬉しい。
斜め配置のシート
早速搭乗し、自分の席につく。それぞれのシートが斜めに配置されているのでゆったりと空間が保たれていて快適だ。最初の機体同様、アメニティセットも付いている。また枕とブランケットはあるが、スリッパはない。
タッチパネルスクリーン
前部分には、タッチパネル式のモニターが付いている。エンターテイメントの内容は、最初の航路のものと代わりはないが、機体が新しいと、また全然違って見える。
驚いたことに
びっくりしたことに、非常時の案内のビデオに、日本語での案内も入っていた。普通、他の国の中継点から目的地に向かう機体では日本語の案内が無くなって英語のみとなるのだが、タイ航空は日本語もちゃんとカバーしていた。また、ビジネスクラスの席は明らかに空いていて、CAさんの接客もかなり穏やかできめ細やかになる。大阪>バンコク間で乗ったのと違う航空会社に乗っているんじゃないかと思うぐらいの変わりようにビックリ。ちゃんと私たち夫婦の名前を呼びながら、夜の食事と、朝方の朝食のオーダーを取ってくれた。やっぱり、空いているCクラスは最高だ。
まずはシャンパンで乾杯
さっきまでは赤ワインを中心に飲んでいたので、この便ではシャンパンで乾杯をすることに。贅沢にヴーヴクリコを頼むと、CAさんが新しい物を開けて注いでくれる。絶対、このバンコク>ブリスベンの航路はかなりタイ航空が本気を出しているような気がする。
夜中の食事
時刻はもう夜中。出発がバンコク時間23:59なので、日本は1:59。ブリスベンは2:59。飛んですぐ食事が出てくる。前菜は、野菜と貝柱のグリルっぽいもので、あっさりしていて食べやすい。さっき空港で出すものを出したので、しっかり食べられそうだ(笑)。ちなみに付け添えのソースはカニかエビかの魚介エキスの味が強く、魚介のダメなミヅキはあまり食べられなかった。
またまたタイカレー
とりあえずタイ航空はタイ料理が当たりだろうということで、私はまたしてもレッドカレーをチョイス。少し辛いが、辛いのが大好きな私は美味しくいただいた。
仔牛のステーキ
ミヅキはビーフの厚切りステーキをチョイス。結構硬くて味が肉々していた。すごくお腹が減っていればがっつけるのかもしれないが、夜中にはちょっとヘビーだったようだ。この他には、蒸し煮したハタ(肴)料理と、エビ料理があったようだ。Cクラスはだいたい4つぐらいのメニューから選べるようになっている。
メインの後
メインの後には、さらに濃厚なチーズとフルーツが続く。もうほんとお腹いっぱいで、だんだん食べ疲れしてくる。こんなに出るんなら、ラウンジで食べるんじゃなかったなぁ。。。チーズはかなり濃厚でヘヴィーだ。
最後にスイーツ
もうホントお腹いっぱいなところに、最後の〆のスイーツ。こちらは一口サイズのものが2つ付いていて、コーヒーなどと一緒に頂くことができる。甘くて美味しい。もう何も食べられません。。。。
フルフラットシートを堪能
そしてお腹がいっぱいになったところで、フルフラットのシートで夢の中へ。こんなに食べて、そのまま寝るなんて、絶対太るね、、、これは。それにしても、まだ旅行の目的地に着いてもいないのに、何だか旅行楽しかったぁ。。みたいな気分になってしまっている私達夫婦。やっぱりビジネスクラスの旅って、道中から贅沢で楽しい♪ またマイルしっかり貯めよう。。
シートにはモニター付きリモコンも
シートの横部分には、タッチパネルモニターが付いたリモコンもあり、横になりながら映画を見たり、ゲームしたり、音楽を選んで聞いたりできる。また頭部分にはUSBと電源コンセントを挿せる場所があるので、寝ながら持ってきたPCやスマホを充電することも可能だ。787の席って良いなぁ。
いつの間にか夢のなか
そうこうしているうちに、いつの間にか夢のなかへ。気がついた時には、もうかなりの時間が経っており、朝食の準備が進められていた。この787の天井照明は今っぽく、色々と色を変えながら、その時その時のシチュエーションを演出してくれる。写真は、そろそろ朝ですよの時の色だ。
フルーツの盛り合わせ
寝起きにサービングされたのは、りんごとオレンジ、そしてドラゴンフルーツの盛り合わせから始まる朝食。りんごは日本のものに比べちょっと硬い。
ハムの盛り合わせ
ミヅキは朝食にCold Cut Platter(ハムとチーズ類の盛り合わせ)をチョイス。これが一番の当たりではないかと思う。寝起きにはちょうどよいあっさり感が良い。
オムレツはヘヴィー
私はオムレツをチョイスしたが、これは失敗だった。かなりヘヴィーで寝起きにはきつかった。。。あと、もう一つハムとズッキーニのキッシュもあったようだ。
乳にしか見えない
付け添えのバターのシールを剥がすとビックリ。お乳が4つ並んでた。。。寝ぼけながら、「乳が4つ並んでるやん、これ」と言うと、ミヅキが爆笑し始める。かなりの移動時間の長さで、いくら少しは寝たとはいえ、やっぱり疲れているのか変なテンションが続く(笑)。ちゅうか、この後レンタカー借りて2時間ぐらい運転しなくちゃならないのに、こんなテンションで良いのか不安になる。
コーヒーを飲みながら
最後はコーヒーを飲みながら、スマホを少しイジって着いた後の車の運転に備える。今回、iPhoneに現地のSIMカードを入れ、グーグルマップさんにナビしてもらいながら、レンタカーでホテルに向かう予定だ。グーグルマップは事前に地図をダウンロードしてオフラインでも地図が確認することができる。データは1ヶ月間有効なので、今回、ブリスベンとゴールドコースト周辺の地図を家でダウンロードしておいたのだ。そのため、機内モードでもこんな感じで地図が確認できる。GPS機能を使ってのカーナビは、オンラインにする必要があるが、こうやって地図を入れておけば、電波状況の悪い山の中なんかでも安心して運転ができるわけだ。今のITインフラってスゴいね。現地でカーナビ借りちゃうと、1万ぐらいは掛かってしまうので、このグーグルマップさんさえあればかなりの経費削減ができるというわけだ。
そして南半球へ着陸態勢へ
アナウンスが流れ、待ちに待ったブリスベン空港への着陸態勢に入る。このボーイング787の窓は電気制御になっているようで、下のボタンを押してゆくと段々と暗くなり、上のボタンを押すと段々明るくなる。急には色が変わらないので、初めて触った時は「あれ?壊れてる?」と思ったが、しばらく見ていると色が薄くなっていったり、濃くなっていったりしていた。何だかとってもハイテクだ。
ブリスベンに到着
シートベルトのサインが消え、降機の時がやってきた。初めて乗ったボーイング787、しかもビジネスシートはかなりの快適度で大満足だった。帰りも乗れると思うと、今からワクワクしてくる。いや、まだこれからホテルに向かって、着いてからが旅の本番なのだが、、。