旅行記
【GWのビジネスクラスを無料で!はじめてのオーストラリア・ゴールドコースト旅行記 ブログ 12】1日目・お腹がいたいっス
危なかった。。。
レストランを出て、気分が悪いのを回復させようとフラフラ歩いていると、スクリーンで次の便(TG473)の出発ゲートを確認。どうやらE3からの出発となるようだ。とりあえず近くまで行って確認しておこうと、CからEに向かって長いコンコースDの通路を歩いていたところ、妙にお腹が痛くなってきた。。。
やばい、このままでは出てしまう。。慌ててトイレを探してみたが、現在の場所は連絡通路のような感じになっていて全然トイレが見当たらない。。モリオ大ピンチ。。。仕方がないのでクネクネ悶えるように歩いてコンコースDEFGの交差点まで進むことに。最近便秘気味だったのが、あの衝撃的なタイ料理を食べることがトリガーとなって体のデトックスが始まってしまったのか。。こんな時に始まらなくても。。。ヤバイ。
ANAの案内を見つける
意識が朦朧としながら何とか交差点に辿り着く。ANAの案内をすぐに見つけ、その近くにトイレも発見した。掃除のおっちゃんとおばちゃんが談笑しながら楽しそうに掃除をしていたが、とりあえずそれどころではないので扉を閉め、溜まっていた毒素を全て放出。。。助かった。。あと1分遅ければヤバかっただろう。旅行前の便秘ってホント怖いわぁ。。。開放された幸福感の向こうで、掃除をしているおばちゃんの鼻歌が響いていた。
さて、すっきりしたところで気を取り直してラウンジへ向かうことに。写真の地図でも分かる通り、このスワンナプーム国際空港には全部で5つのタイ航空のラウンジがある。(正確にはDのとこのラウンジの向かいにスパラウンジがあるが、タイ航空のCFクラスしか使えないためANAの案内には表示されていない)名前はどれも「Royal Silk Lounge」なのだが、一つだけコンコースEに「Royal Orchid Lounge」がある。なぜ名前がここだけ違うのか、よくわからないがとりあえず行ってみるか、ということでまずはオーキッドラウンジに向かうことにした。
近くには他の航空会社のラウンジも
また、このコンコースの交差点近くには他の航空会社のラウンジもある。これはチャイナエア(台湾)のラウンジ。スカイチーム利用の場合は全てここのラウンジを利用するようだ。今は便がないのか、閉まっていた。
SAKURAラウンジ
JALのラウンジも発見。ワンワールドは使うことがほぼ無いので、縁遠いラウンジの1つだ。
日本では見慣れない航空会社
日本ではあまり馴染みのないオマーン エアのラウンジも発見。黒っぽいエントランスが、ちょっとバブリーな雰囲気も醸し出している。
ロイヤルオーキッドラウンジに到着
お腹が痛くなるというアクシデントもあったが無事ラウンジに到着。変に好奇心を出してレストランに入らずに、素直に最初からここに来ていればよかったかなぁとも思うが、あのタイ料理のおかげで便秘が解消したのだから、やっぱり外で食べてよかったのか?いや、まぁそんなことより中にはいろう。
人は少なめ
まだ出発便が少ないのか人は少なめだったが、運悪く20代ぐらいの若めの欧州系ツーリストが大きめの音でYouTUBEを見て笑っていたりして少し騒がしい感じだった。ゆっくりするためのラウンジなので、騒がしいと少しテンションが下がる。気にしなければ良いんだが、私は少し神経質な性格なので、少し居心地が悪い。とりあえず軽くなにか食べよう。
フードはシンプルな品揃え
フード類はシンプルな品揃えで、一口タルトやマフィン、サラダなどが置かれている。定期的にスタッフの人が入れ替えていたので、食事の回転率は高そうだ。
嬉しいサラダとフルーツ
機内食はこってりしたものが多いので、こんな感じでフレッシュな生野菜やフルーツはとてもありがたい。とりあえず私はサラダ類をチョイス。ミヅキはスイーツ類とフルーツを取っていた。
リキュールやスピリッツ
缶ビールもあるが、リキュール類やスピリッツ、バーボンもそこそこ置いてあるので、ロックを作ったり、多少のカクテルの知識があれば、ジュースやトニック、ソーダを使ってカクテルを作ることもできる。
オリーブやカットライム
ライムやオリーブも完備してる。ジントニックにライムを絞るのは欠かせないし、マティーニにオリーブを添えるのもいい。ちなみにマティーニはジン4にチンザノ1ぐらいを入れてステアし、オリーブを添えるのがレシピ。たしかチンザノもあったと思うので、自分で作ればそれに近いものはここで飲むことができる。
シャワールーム
長時間の移動であると嬉しいシャワールーム。このオーキッドラウンジは規模は小さいけれど、ちゃんとシャワールームを備えていた。アメニティは、シャワージェルとシャンプー、ドライヤーぐらいと最小限だが、軽くシャワーを浴びるには問題ない。もちろん私はシャワーを浴びてさっぱりした。使うときは、スタッフの人に声をかけるとタオルを渡してくれる。
トイレ事情
トイレにはティッシュペーパーは入れないようにとのこと。このラウンジのトイレの洗浄水の勢いはかなり弱いので、硬いティッシュペーパーを落とすと流れないのかもしれない。ラウンジといえど、トイレの設備の環境は物足らない。
向かいのシルクラウンジに向かう
隣の兄ちゃんたちが何かと騒がしいので、シャワーでさっぱりしたところで向かい側にあるロイヤルシルクラウンジの方へ行くことにした。それにしてもなぜ同じ航空会社のラウンジが向い合って並んでいるのか不思議な感じだ。建物の構造上、大きく場所が取れず2つに別れるように設置したのだろうか。
オーキッドラウンジよりも大型
中に入ると、PC設備なども整っており、オーキッドラウンジよりも座席数が多め。こちらのほうが人も多かったが、とても静かな感じで落ち着いて利用できた。
段々と人が増えてきた
仕事をノートPCでこなしたりしているうちに段々と出発の時間が近づいてきいて、ラウンジを利用する人も増えていく。8時間の待ち時間ということで、かなり長い感じがしていたが、色々とやっていると意外とすぐだった。最初は一旦タイに入国して、近場をちょっと歩こうかとも思ったが、スパやラウンジがあるとそんな観光する時間は無い。疲れるし、トランジットの際はおとなしく空港に居るのが正解だ。
ゲートに移動
もうすぐボーディングタイムということで、ラウンジを後にしてゲートに向かう。ブリスベン行きということで、周りはタイで遊んで帰ってきているオーストラリア人らしきグループが多い。しかもみんな半ズボンでビーチサンダル。タンクトップ率もかなり高い。オージーの人たちはかなり、いや、相当ラフな格好で帰路についている。タイは常夏なのは分かるが、空港や飛行機は空調効いてて寒くないのか?とか、オーストラリは今秋じゃないのか?とか色んな事が頭をよぎる。まぁ、、、いいか。昨夜から寝ていないためミヅキも段々疲れてきたようで、最初のビジネスクラスウキウキモードは消えてゆき、睡魔と闘っている模様。