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【GWのビジネスクラスを無料で!はじめてのオーストラリア・ゴールドコースト旅行記 ブログ 14】2日目・初めてのレンタカーで出発だ!【前編】
2度目のエクスプレスパス

(多分)機内でCAさんから貰った(と思う / 記憶が曖昧)2度目のエクスプレスパス。これを使って混み合っているゲートもスイスイ通過できる。。。
うん?空いてない?

張り切ってエクスプレスパスを用意して向かった入国ゲートだが、拍子抜けたように空き空き。。。これパス意味無いじゃん、というぐらい空いている。一応左がExpress Pass持ってる人用のゲートで、それ以外の旅行者が真ん中、そして一番右がオーストラリア人向けの入国ゲートとなっている。殆どオートメーション化されており、係員の人に英語で「旅の目的は?」とか「何日居るの?」とかは聞かれることなくあっさり通過。
この後スーツケースをピックアップする。残念ながら写真は取れなかったので、写真でお伝え出来ず残念だが、驚いたのは、オーストラリア人のビーチサンダル率とタンクトップ、およびキャミソール率の高さ、そしてみんな半ズボン。とにかくみんなラフすぎる格好で、タンクトップの人には殆どもれなくタトゥーが入っている。長ズボンを履いているのはオーストラリアにやってきた外国の旅行者しかいないので、どの人が(オージーから見た)外国人なのかはっきりと分かる。シドニーなどの街に行けば状況も変わるのかもしれないが、とにかく4~5月頭ごろのブリスベンは、Tシャツかタンクトップに半ズボンとビーチサンダルでOKのようだ。
とりあえずSIMカードをゲット

スーツケースを取って入国したあとは、SIMカードを手に入れるところから始める。今回、レンタカーでホテルに向かうが、その際Google Mapさんにナビしてもらうように予定を立てていたのでデータを取れるSIMが無いと始まらない。
私がオーストラリアでお世話になったSIMカードは、この「OPTUS」という携帯会社のもの。最初、28日間で1.5GBのプラン(30AUD)のものを頼もうとしたが、受付の人が「動画見ないなら絶対こっちで大丈夫」と薦めてくれたのが「1日2AUD / 500MBまで」のプラン。このプランは5日ごとしかチャージできないので私達の8日間だと、10日分を購入する必要があるが、それでも20AUDと安く抑えることができる。500MBで不安な場合はさらに1日2AUDプラス(結果1日4AUD)で一日1GBに拡張させることも可能。ちなみにこれはデータSIMではなく通話もでき、オーストラリアの国内通話は無制限となっている。テザリングも制限されておらず問題なくできる。さらにコンビニ等でリチャージカードを買えばSMSでリチャージして、エキストラデータ容量の購入や、国際電話に当てることもできる。私たちは、滞在中、毎日車で音楽(オンラインでApple Music)聴きながらGoogle Map使って移動しまくっていたが、制限の500MBにいくことは無かったので、ほんと、音楽聞いてナビ利用するぐらいなら、1日2AUDのプランで十分だ。
スマホを渡してSIMの入れ替え

プランが決まるとSIMの入れ替え。そのあたりは受付の人が全部やってくれる。驚いたことに、最初に入れていた日本のSIMはちゃんとセロテープで、新しいSIMが入っていたパッケージに貼り付けてくれた。これで無くす心配もない。
SIMを入れ替えて再起動させたら、最後に入れたSIMの電話番号を教えてくれる。ちなみに、オーストラリアの携帯電話番号は04から始まり、オーストラリア国外から掛けるときは、もしも携帯番号が0403-111-222なら、国外からは61(オーストラリアの国番号)-403-111-222で受信できる。このあたりは普通の国際電話のかけ方と変わらない。
最後にモバイルデータ通信がちゃんとできるか確認しようとしたところ、3Gとか4Gの表示が出ずに利用不可に。慌てて受付の人に聞くと、「ああ、たまにあるのよね~」とか言いながらもう一度スマホを再起動。すると今度はちゃんとモバイルデータの表示が出た。一安心だ。それにしてもオーストラリアの人は親切だ。普通、高いものを薦めても良さそうなのに、「こっちが絶対安い」とちゃんと教えてくれる。日本のようなバカ丁寧さは無く、仕事中も平気でコーヒー飲みながらやってはいるが、ちゃんと欲しいものを出してくれる。ここでオーストラリアという国の私の中でのランキングが急上昇し始めた。
よーし次はレンタカーだ

続いて向かったのは、空港の端に並んでいるレンタカーのカウンター。今回、私たちは日本でRentalcars.com経由で「Europcar」のカローラを予約していた。カウンターには太めのおっちゃんが待っていた。
早速印刷しておいたバウチャーを見せると、パスポートやクレジットカードの提出、宿泊先やクイーンズランド州(ゴールドコーストやブリスベンのある州)での連絡先などを聞かれた。ここで困ったのが、とにかくおっちゃんの英語が聞き取りにくいのだ。早いし、何だかいつも聴いている英語と違う感じで聞き取れないしで、、、とにかく顔を引きつらせながら何とか手続きを進めてゆく。ちなみに、レンタカーのカウンターでは、必ず免責カバーの保険加入を勧められる。ここオーストラリアでは免責額(事故を起こしたりした時のこっちが負担する金額 / オーストラリアでは Excess という)が大きめに設定されており、今回の私達の免責最高額は(確か)4180AUD。約40万円ほど。一般のクレジットカードだとカバーできない場合もあるため、取りはぐれないように保険をかけて欲しがるのだ。
しかし、私たちはRentalcars.comで免責額を全てカバーする保険に入っていたため、「Rentalcars.comで保険に入っている」と伝えた。すると「じゃぁ、なんかあった時はクレーム申請期間は〇〇日以内だから気をつけてね。」とかいうことを早口で忠告され、私は聞き取りにくい英語で不安になりながらも「わかった」と返事を返す。また、オーストラリアは有料道路の支払いが全てオンラインになっているので、どうやって払ったら良いのか聴いてみると、「道路料金とかは自動的にカードにチャージされるから心配ない。」とのこと。Europcarの車にはE-Tag(ETCのようなもの)が全部付いているので、そのへんは心配しなくて良いようだ。
わからない英語でたじろぎながらも何とか一通りの手続きが完了したようで、おっちゃんが「それじゃぁ車を渡すよ~」とか言いながら席を立ち、車のところへ私達を案内しはじめた。。。
突然おっちゃんが、、、

レンタカー専用の駐車場は到着出口(2階)の下の階、地上1階にある。ロビーからはエスカレーターや階段、エレベーターでアクセスが可能だ。エスカレーターを降りて、通路を歩いている途中で、突然おっちゃんが胸を苦しそうに押さえてしゃがみ込む!!!
ミヅキ:「え!?何!?」
モリオ:「エ!?心臓発作?」
慌てながら「大丈夫!?」と聞くと「おお、大丈夫問題ない」との返答。。。相変わらず胸を押さえて苦しそう。。
ミヅキ:「いや、、やばいんとちゃうん??誰か呼ぶ?」
モリオ:「ホントに大丈夫?」
おっちゃん:「あぁ、大丈夫だ。。」
しばらくすると、何事もなかったかのようにゆっくり駐車場に歩いて行くおっちゃん。なんだか心配だけど大丈夫だって言うし、そのままついて行く。