info - 情報
初めてでも安心!ハワイ旅行に必要な持ち物【チェックリスト付き!】
ハワイ旅行に必要な持ち物

初めてのハワイ旅行。荷物の用意をはじめたら「あれがいるかも?これもいるかも?」、、、と、色々と持ち物を用意して、いざスーツケースに入れようとしたら、荷物が多すぎて入らない・・・。
そして色々と悩んでいる間に、出発の時間が迫り、あわてて荷物を詰め込んで空港に行ったら、持って行くべき大事な持ち物を忘れてしまっていた。。。
そんな悲劇が起こらないように、このコーナーでは、ハワイ旅行に必要な持ち物を、「絶対に必要な持ち物」「無いと困る持ち物」「持って行くと便利な持ち物」の3段階にカテゴリ分けしリストアップし、イメージが湧きやすいように写真付きで解説している。ページの一番下にはチェックリストのPDFもあるので、印刷してチェックしながら荷物を詰めれば完璧だ。ハワイ旅行の持ち物の準備に迷った時には、このページを参考にして欲しい。それではいってみよう!
今回のお話の舞台場所は...
ハワイ旅行で絶対に必要な持ち物
まず最初は、持っていくのを忘れると、ハワイ行きの飛行機に乗れないものや、ハワイ現地に着いてから路頭に迷うものなど、「ハワイ旅行で絶対に必要な持ち物」をピックアップ。これを忘れると、とにかく大変なことになるので、絶対に忘れないように注意しよう。逆に言えば、これらの持ち物さえあれば、あとはなんとかなるものばかり。
パスポート

ハワイ旅行、、というか海外旅行には無くてはならない持ち物「パスポート」。これが無いと始まらないので、絶対に忘れないようにしよう。
ESTA(電子渡航認証システム)

「持ち物」ではないがパスポートと一緒に忘れてはならないのがこちら「ESTA - エスタ」(Electronic System for Travel Authorization / 電子渡航認証システム)。これはハワイだけでなく、アメリカに渡航する際には必ず事前に登録しておかなくてはならないもの。このESTAに登録をしていないと、空港でのチェックイン時に飛行機に乗せてもらえない。言うなら、パスポートと同じぐらい重要なものだ。ESTAの申請はオンライン上でできるので、このESTAを知らなかったという人は必ず下の記事をよく読んで登録するようにしよう。

宿泊するホテル

これもESTA同様「持ち物」ではないが、ハワイに行った際に宿泊する「ホテル」もしくは「滞在先の住所」が無い場合、空港でのチェックイン時にチケットを発券してもらえない。そのため、ホテル名と住所が分かる予約の控えなどを必ず持っていくようにしておこう。
クレジットカード

ハワイ現地での支払いに必要となるクレジットカードも絶対に必要となる。「私は現金主義」という人も居るかもしれないが、現金の場合、大量の現金を用意しておかないといけない上、もしも落としたり、取られたりしたらそれでおしまい。
クレジットカードの場合は、不正利用などをされてしまった場合でもカード会社に申請すれば補償されるので、ハワイ現地での支払には、基本的にはクレジットカードを利用するように心がけたい。またクレジットカードは支払先の端末によっては相性が悪くて決済できない場合も稀にあるし、万が一カードを落としてしまったり盗難に合う可能性も考えて、1枚だけではなく2枚~3枚ぐらいのカードを用意しておこう。
なお、クレジットカードを複数持っていく場合は、国際ブランド(VISA、master、AMEX、JCB、ダイナースなど)はできるだけばらしておいたほうが良い。ダイナース、AMEX、JCBは稀に利用不可の店舗もあるため、VISAかMASTERを最低1枚用意しつつ、そこにAMEXやJCBなどを組み合わせるようにすると安心だ。
旅行に持っていくクレジットカードはどれが良いか分からない、、、という人は下の特集記事も参考にして欲しい。

現金

ハワイでは基本はクレジットカードでの支払いとなるが、オプショナルツアーでのガイドさんに手渡すチップ、ベルスタッフにスーツケースを運んでもらった際に渡すチップといった場面では、クレジットカードを使っての支払いができないため、細かめの現金も用意しておくのをお忘れなく。チップでは1ドル紙幣を使うことが多いため1ドル紙幣を20~30枚ほど用意して、後は5ドル4枚、10ドル5枚、非常事態用に100ドル1枚ぐらいあれば十分だと思う。
また、チップを渡すシーンでは現場で財布から出すのではなく、服のポケットやバッグのポケットなど出しやすい場所に2~4ドルほど忍ばせておくと、すぐに取り出して手渡せるのでとてもスマートだ。
レストランでのチップ(食事代の15%~20%ほど)は、食事代を支払う際に一緒にカードで支払うことができる。レストランでのチップをクレジットカードで支払う方法は下の特集記事を参考にして欲しい。

薬類

また自分が普段飲んでいる薬などがある場合は、持っていくのを忘れないようにしよう。ハワイでもドラッグストアに行けば市販薬を購入できるが、なんせ全て英語なのでわかりづらいし、飲み慣れてない薬だと不安もあるはず。なので、普段飲んでいる薬を入れるのはもちろん、下痢止め、風邪薬、頭痛薬などを小分けしてポーチなどにまとめて持って行いくといい。
ちなみに、ロングスドラッグスには日本のサトウ製薬の風邪薬やシロップなども多少販売している。どんなものが販売されているのかは下の特集記事を参考に。

なお、市販薬の胃薬や痛み止めなどを持って行く場合は箱のまま持っていくとかさばるので、上の写真のように箱から使いそうな分だけ(だいたい3~4回分くらい)出し、箱の中に入っている【使用説明書】と共に小さなジップ袋に入れるようにするとかなりコンパクトにすることができる。その際、【使用説明書】にその薬の使用有効期限を記入しておくと便利だ。
また薬は、移動中に急に体調が悪くなった場合や、万が一スーツケースがロストバゲッジ(紛失)した場合にも対応できるように、機内持ち込み手荷物の中にも少量入れておくことを忘れないようにしたい。
Eチケットの控え / ツアー旅程表
Eチケットの控えや、パッケージツアーでのハワイ旅行ではツアー旅程表なども必要なので持って行こう。飛行機に乗る際には、通常はパスポートを提示するだけでチケットが発券されるので、Eチケットの控えやツアー旅程表などは必要無いが、スケジュールの把握や、いざというときの旅程の確認の際に必要となってくるので、忘れずに持っていくようにしよう。
無いとハワイで困る持ち物
絶対に忘れてはいけない持ち物の次は、「無いとハワイで困る持ち物」だ。これらのものは、最悪忘れたとしても現地で購入すれば何とかなる荷物。しかし、持って行っていないと現地での出費がかさんでしまうので、できるだけ持っていくようにしたい物ばかりだ。
洋服類

持って行かないと困るものの最初は、現地での「洋服」と「下着」。「え?絶対持って行かないと行けないんじゃないの?」という衣類だが、忘れたとしても現地で買えば何とかなる。ついでに言うと、ハワイの現地で買ったほうが、ハワイによく馴染む服装ができる。ただ、最低限の下着やTシャツなどは持って行かないと現地に到着後すぐに買い物に行かないといけなくなるので、厳選して少なめに持っていくのがポイントだ。
持っていく服の目安は以下となる。足りなければハワイで買おう。場所や時期によっては寒いことがあるので、パーカーなど羽織れるものは1枚あるといいだろう。あんまり張り切って持って行っても、トランクがパンパンになってせっかく買ったお土産を持って帰ることすらできなくなるし、いっぱい持って行っても着ない服が多くなるだけなので持ち過ぎは注意したいところだ。
日数 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
3泊 | 下着(パンツ)×3、短パン×2、Tシャツやポロシャツ×3、パーカー等×1 | 下着×3、ワンピース×1、Tシャツ×2、スカート or 短パン×1~2、パーカー等×1 |
5泊 | 下着(パンツ)×5、短パン×3、Tシャツやポロシャツ×4~5、パーカー等×1 | 下着×5、ワンピース×1、Tシャツ×3、スカート or 短パン×2、パーカー等×1 |
洋服の持って行き方

衣類の持って行き方は、そのままトランクに入れていくのではなく、写真のような小分けできるトラベルポーチに入れるとぐちゃぐちゃにならない。そして、トラベルポーチに入れる場合は写真のように縦長に畳んだ後クルクル丸めるようにすると、普通に畳んだ状態で入れるよりもコンパクトに収まりたくさん入るのでおすすめだ。
歯ブラシと歯磨き粉

歯ブラシと歯磨き粉は持って行こう。日本のホテルは歯磨きセットなどは予め用意されているところが多いが、ハワイなど海外のホテルでは、高級ホテルであっても歯磨きなどの備品は置いていないこともある(言えば持ってきてくれる)。もちろんABCストアやスーパーなどで買ってもいいが、まぁ持って行ったほうが無難だろう。
また持って行く場合は預け荷物に大きめの歯磨き粉を入れて、機内持ち込み手荷物には歯ブラシと100ml以下の歯磨き粉(歯磨き粉は液体とみなされるので機内持ち込みは100ml以内であることが必須)を入れておくといいだろう。
ハワイのフライトは約7~8時間。その間に機内で食事をして、寝たりもするわけだから、口内環境も悪くなる。口をすっきりさせるのに、機内や空港で歯磨きが出来るほうが気持ちが良い。
私は、予め大きめの歯磨き粉は持たず、機内持ち込み手荷物に常に持っている歯磨きセットの歯磨き粉(35gとか40gくらいの小さな物)のみを持っていき、現地で使いつつ、もしも足りなくなりそうな場合は帰りの飛行機で使うくらいの分だけ残しておき、ホテルで使う分は現地のスーパーなどでハワイっぽい歯磨き粉を買って使い、残ったものはスーツケースに入れて持って帰ったりもする。日本に帰ってからもハワイを思い出しながら…ハワイ気分に浸りながらの歯磨きは楽しい(笑)。
なお、ビジネスクラスの場合は、提供されるアメニティに歯磨きセットが付いている(LCCを除く)ので、荷物を少しでも減らしたい人は持って行かなくてもいいだろう。
洗顔や石鹸類

また普段使い慣れている洗顔セット(女性の場合は化粧落としは必須)や石鹸類、男性の場合はカミソリなども入れておくといいだろう。普通のホテルの場合は、シャンプーとボディソープぐらいは用意があるのだが、使い慣れていないものを使うと髪の毛がバシバシになってしまうとか、肌が荒れてしまうという人は、自分の体に合わせて持っていくようにしよう。
いざというときのために、小さい石鹸を1つ持っておくと何かと便利だ。
化粧品についてはミヅキが超コンパクトに小さくまとめる方法を別ページに書いているので下の記事を参考に。

ハワイ旅行であると便利な持ち物
最後にハワイ旅行に持っておくと便利なもの。これらはハワイ旅行のスタイルによっては使用しないこともあると思うので、自分の行動パターンを想像しながら、持っていくかどうかを検討するといいだろう。
水着とビーチサンダル

海やプールで遊ぶ人は、水着の用意をお忘れなく。また、ビーチに行く場合はスニーカーなどでは足元が少し暑い印象になるので、ビーチサンダルの用意があるといいだろう。またビーチサンダルは、スーツケースに入れると意外とかさばるので、現地で買うようにしてもいいかもしれない。
スマホ

ショッピングモールのWiFiに繋いで現地での情報収集や、写真を撮ったりする際に便利なスマホ。スマホを持っている人は、多分殆どの人がマストアイテムとして持っていくとは思うが、一応便利グッズとして挙げておきたいと思う。
ポケットWiFi

観光地などの野外でネット環境を使うのにあると便利なのがポケットWiFi。これがあると、お店の場所がわからない時なんかでも簡単に場所を見つけ出すことだって容易になる。しかし、ネット環境が日本国内と同じように使えると、SNSで自分の旅行の様子を随時アップしたりして、せっかくのハワイ旅行が楽しめないことにもなりかねないので、注意したいところだ。
ハワイでのインターネット環境をできるだけお得に済ませる方法はタイプ別に解説しているので、下の記事を参考にしてほしい。

スマホ持って行くなら充電コードなどもお忘れなく

またスマホやiPad、デジカメなどのガジェット類を持って行く場合は、その充電コードもお忘れなく。ハワイを含むアメリカの電源タップの形状は日本と同じ「A」タイプなので、コンセント変換プラグは必要ないが、電圧は120Vと日本よりもちょっと高めなので、ちゃんと海外に対応したものを持っていくようにしよう。まぁ100V-240Vと書かれているものは海外に持って行ってOKのものだ。なおUSBのコードの規格は世界共通なので、USBについては特に海外とか国内とか気にする必要はない。(電源コンセントからUSBに変換するものは120V対応のものでないと故障や事故の元になるので、持って行く時にはちゃんと確認しよう。)
携帯充電バッテリー

スマホで写真を撮ると、みるみる無くなっていくバッテリー。そのため、スマホで写真を撮る予定の人は、携帯充電バッテリーを持って行くと、肝心なときにスマホのバッテリーがヤバイ・・・なんてことを回避できる。私達もスマホで写真を撮っているのでモバイルバッテリーは常に持ち歩いている。
ただし、ハワイに持ち込む際には【受託手荷物 / 預け入れのスーツケースにバッテリーは入れてはいけない(昔、機内の荷物入れに入れたバッテリーから出火して貨物飛行機が墜落した事故もある)】ので、バッテリーはかならず機内持ち込みの手荷物に入れるようにしよう。なお、機内に持ち込みができるモバイルバッテリーには制限があるので、機内持ち込み可能なバッテリーの詳細は以下の特集記事に詳しく書いているので参考にしてほしい。

ハワイ旅行に必須の持ち物・まとめ

以上が、ハワイ旅行で必須な持ち物、持って行かないと不便な持ち物、あると便利な持ち物となる。これ以外にも例えばハワイで運転する場合には「日本の免許証」+「国際免許証」になったりするが、ハワイでレンタカーを借りる人はハワイ旅行初心者ではないため、今回のハワイ旅行に必要な持ち物からは省かせてもらっている。
ハワイ旅行といっても、最悪、【パスポート】と【ESTA】、【クレジットカード】と【現金】さえあれば、後はどうとでもなる。最低限絶対に必要なものを忘れないのだけを徹底すれば、もしも忘れたとしても現地で何とかなるので、初めてのハワイ旅行だとしても、肩の力を抜いて、ハワイで自分が旅行している姿をイメージしながら、楽しくハワイ旅行の準備を進めていってもらいたいと思う。
最後に、実際にハワイ旅行の荷物の準備に使えるように、メジャートリップ・オリジナルの持ち物のチェックリスト(PDF書類)を作っておいたので、実際の準備の際はプリントアウトして有効活用して欲しい。それではステキなハワイ旅行を!













