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厳しい持ち込み制限クリア!これだけあればハワイ旅行自炊はOK
ハワイは食品の持ち込み制限がある

出展:メジャートリップ:ハワイのネイバーアイランド離島・モロカイ島
ハワイには、食品の持ち込み制限がある。普段日本で暮らしているときに身近にある何気ないものであっても、ハワイに持って行ったら入国時に没収対象になったりするものも多い。また入国の際は、申告しないといけないのを知らずに入国しようとして、それが発覚すると「虚偽の申告」として最高1000ドル(約11万円ほど)の罰金が課されることもある(汗)。そんなトラブルに遭わないためにも、事前にしっかりと持ち込み禁止品、持ち込み制限品を確認して、旅行の準備を進めていこう。
制限品についての細かい説明は「赤ちゃんの粉ミルクやベビーフード」から「カップラーメン」に至るまでこちらのページに詳しく書いているので、参考にして欲しい。
今回は、その中でも自炊に必須な調味料について詳しく解説していきたい。
持ち込み可能な調味料は、、、

キッチンが付いていないホテルに滞在する人には必要が無い調味料だけど、コンドミニアムなどに滞在する場合は、しっかり目に自炊ができるので、食費を浮かせるためにも、塩や胡椒、醤油、油なんかを持ち込みたい人も多いはず。これらの調味料に関しては、小分けして持っていけば持ち込みOK。塩コショウなどの基本調味料に関しては食品の申告も特には必要ない。また私が2018年2月にハワイに入国する際に、「塩とか調味料は食品として申告する必要がありますか?」と聞くと、入国管理の人は「塩、胡椒、醤油、味噌はOKね。」と言っていたので、怖がる必要は無いだろう。それでも心配な人は入国カードの持ち込み申告欄の「食物」のところに「はい」と記入しておけばいいだろう。ただし【コンソメスープの素】や【肉エキスが入っている調味料】などの肉エキスの入ったものは絶対NG。そういったものは持って行かないように気をつけておこう。
ハワイのスーパーに売っている日本食

はじめてハワイに行く人は「あれも持っていななくちゃ」「これもいるかもしれない」と思うかもしれないけれど、実はハワイのスーパーには日本食が驚くほどたくさん売っているのだ。
この写真はハワイの離島【モロカイ島】のスーパーの写真。モロカイ島というのは島の中に信号機が1基も無いくらい田舎で、スーパーも島に3~4軒しか無いし、ホテルは1軒しか無いというようなものすごい田舎。それでも、こんな感じでS&Bのゴールデンカレーだけでも数種類置いてあるし、キッコーマンのお吸い物なんかも置いている。もちろんお米も売ってるし、醤油やふりかけも売っている。
下の写真なんか、【桃屋のごはんですよ】とかもあるし、練りわさびもある。私は食べられないけど、塩辛もあるし、らっきょうだってある。そして値段は日本で売ってる値段とほとんど変わらない。なので、日本から無理してあれこれ持って行く必要が無いのだ。
5日以上の滞在の場合は現地調達がおすすめな理由

1:「日本からの荷物が少なくて済む」
2:「ハワイには日本食がたくさん売っていて、しかも値段は日本とそんなに変わらない」
3:「持ち込み制限の事とか気にしなくてイイ」
でも、3日程しか滞在日が無い場合、現地で調味料を買っても、使い切ることができない(というより、ほとんど余ってしまう)。帰るときに捨てて帰ればいいのかもしれないけれど、貧乏性だからそれも勿体ないと思ってしまう(苦笑)。なので、3~4日以内くらいの滞在なら日本から小さなサイズのものを持って行って使い切るくらいの方が便利なのだ。
3~4日程度の滞在用の調味料を厳選してみた

持って行ける荷物にも限りがある。できるだけ少なく…でもいろいろ作れるだけの調味料が欲しい。
ということで、ハワイの厳しい食品の持ち込み制限をクリアして持ち込める調味料の中で、できるだけアイテムを絞って【これだけあれば何でも作れる】というものを厳選してみた。この写真は実際にモリオとミヅキがハワイに持ち込んだ調味料たちだ。ま、選んだのは食事作り担当のモリオなんだけどねw それでは購入した場所と内容を紹介したい。
ヒマラヤ岩塩:「100円ショップ」
・塩はどんな料理にも必要なのでこれは必須。もっと小さいサイズでもOK。
ブラックペッパー:「100円ショップ」
・ステーキを焼く時やドレッシングの味付けなんかにも使う。塩とこしょうがあればかなり広がる。
ガーリック:「100円ショップ」
・肉好きな我が家ではステーキを焼く機会が多いのでガーリックは必須。揚げ物を作るときにも使う。
醤油100ml:「ドラッグストア」
・この小さな醤油のボトルは100均では見つけられなかったんだけど、たまたまドラッグストアで見つけた。3日程度の自炊ならこの小さなボトルで賄うことができる。肉じゃがなんかを作る場合にはもう少し大きいほうがいいかもしれないけど、これ以上大きな容量が必要な場合は荷物が大きくなりすぎるし嵩張るので現地のスーパーで買うほうがいいだろう。ハワイのスーパーではしょうゆも普通に売っている。
オリーブオイル80ml:「100円ショップ」
・サラダを食べるときにドレッシングを作ったりもできる万能選手だ。
黒みつ:「100円ショップ」
・煮物をするときに砂糖の代わりにしたり、コーヒーなどを飲むときの砂糖がわりにもできる。パンケーキにかけて食べたりしても美味しい。
レモン果汁:「100円ショップ」
・ドレッシングを作る時間が無い時にはこのレモン汁と塩をパラパラとかけてオリーブオイルを垂らすだけでもサラダを美味しくいただくことができる。ステーキソースを作るときにこのレモン汁を入れるとうまみが出て美味しくなる。
うまみ調味料:「イオン」
・いわゆる味の素のイオンのトップバリューバージョンだw本当は味の素の小さな瓶があればそれにしたかったんだけど、近所の店には売ってなかったので今回はイオンで小袋を買ってみた。袋の口部分にジップが付いているので意外と使いやすい。
これらの調味料に現地で夕食用のワインでも買い足せば、美味しい肉じゃがも作れるし、旨いステーキも焼ける。もちろんそのワインは夕食の時にも美味しくいただく♪
ハワイでの食事が充実♪

出展:メジャートリップ:ハワイの離島「モロカイ島旅行記」
ハワイには日本食がたくさん売ってるし、レストランも多いし食事には困らないから全部外で食べるのでも問題は無いけれど、例えば、日本で毎日外食したら何だか体が落ち着かない、、、何だか疲れる、、。なんてことは無いだろうか?そんな時、簡単な食事でも家で食べるとホッとする、、なんてことがある人は、小さくてもいいからキッチン付きの部屋を予約して、こうやって簡単な調味料を持ち込んで、自分で簡単な食事を作ってみてほしい。きっとハワイの旅も更に充実するはず。
今回紹介した【ハワイに持ち込みできる調味料】はどれもこれも100円程度で購入しているので、帰国する時に【ハワイで買い物しすぎて調味料を持って帰るスペースが無い!】ということになっても、ある程度使った残りなので、惜しげなく捨てて帰ることもできる。とりあえず、ハワイに持ち込み可能な調味料の目安として参考にして自分なりのセットを組んでみてね。
それでは、素敵なハワイ旅行を!マハロ!