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column - 旅行コラム
更新日 2018年11月14日

モバイルバッテリーを機内に持ち込む際の注意点。空港で没収されない携帯バッテリーの選び方。

 
旅行の必需品「モバイルバッテリー / 携帯バッテリー」

 海外旅行でのスマホの充電対策に、モバイルバッテリー(携帯バッテリー)は必需品アイテムの一つと言って間違いない。しかし、このモバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が入っており、電池が劣化したり、過充電などで放置しておくと、最悪の場合発火や爆発する恐れもあるため、モバイルバッテリーは受託手荷物(スーツケース)の中に入れることは出来ない。(実際に貨物機がモバイルバッテリーの火災が原因で墜落した事故がありそれをきっかけにバッテリーの輸送に関する規制が強化された / UPS航空6便墜落事故)そのため、モバイルバッテリーを旅行に携行する場合は、機内持ち込み手荷物に入れておく必要があるのだが、その機内持ち込みの携帯バッテリーにも様々な制約があり、それを順守しない場合は、最悪の場合、空港で没収されてしまう。

 モバイルバッテリーは海外旅行に持って行きたいけど、一体どんなモバイルバッテリーを用意すれば良いのか全然分からない。そんな人のために、ここでは海外旅行に持っていくモバイルバッテリーの注意点と、モバイルバッテリーの分かりやすい選び方をまとめてみた。

 
各航空会社によって異なるモバイルバッテリーの持ち込み制限

 まず最初に知っておきたいのが、このモバイルバッテリーの持ち込み制限は各航空会社によって基準が異なるということだ。例でいくつか航空会社のリチウム電池の取り決めを見てみよう。

各航空会社のリチウム電池の制限
航空会社50Wh以下100Wh以下100Wh超え - 160Wh以下160Wh超え
ANA制限無し2個まで持込不可
JAL制限無し2個まで持込不可
シンガポール航空20個まで2個まで持込不可
中国国際航空8個まで2個まで2個まで持込不可
エアアジア制限なし2個まで持込不可
スクート20個まで2個まで持込不可

 さらに細かく言うと電力(Wh)の制限以外にも、バッテリーに含まれているリチウムの含有量についても制限が設けられており、だいたいリチウム含有量が2g以下の場合は制限なし、2g〜8gまでは2個まで(空港スタッフに事前申告が必要)、それ以上は持ち込み不可となることが多い。また、中国以外の航空会社では、制限はほぼ横並びとなっているのが分かるが、中国だけバッテリーに関する制限がかなり厳しくなっているのにも注目したい。

 
持ち込みのモバイルバッテリーの監視は保安検査時

 しかし、上記のように各航空会社でのモバイルバッテリーの制限に違いがあるとはいえ、本当にきっちりそのバッテリーの制限を航空会社が検査をしていることは無く、実際のバッテリーの持込検査が行われている場所は各空港の「保安検査場」となるのが一般的。そして上の表からも推測されるように、中国の保安検査の際にはかなり細かく持込の携帯バッテリーの検査が行われ、規定を超えるバッテリーや、容量の分からないものに関しては容赦なく没収される。

 
容量の分からないモバイルバッテリー

 さて、上で「容量の分からないバッテリーは中国では没収される」と書いたが、一般的にはモバイルバッテリーの電力(Wh / ワットアワー)が分からない場合は、以下の計算式で求めることが可能とはなっている。

Wh(電力)=V(電圧)× Ah(バッテリー容量)

※ 電圧はリチウム電池の場合はだいたい3.7V固定。

 、、、が、中国の保安検査では、Whの表示の無いバッテリーに対して【いちいち電力量を計算してはくれない】。そう、Wh(ワットアワー)が書いてないものは、得体が知れないから没収となる可能性が非常に高いのだ。(実際、Wh表記の無いモバイルバッテリーは粗悪品も多いのは事実)

「え!?そんなのおかしい。ちゃんと調べて欲しい!」

と思うかもしれないが、空港での保安検査の人(だいたい軍関係スタッフや警察が担当)というのは、絶対的存在であり、その人の判断に異議を唱えるのは絶対ルールを無視することになり、最悪の場合、特別室に連行されるので注意しよう。

 
海外旅行用のモバイルバッテリーの選び方

 以上を踏まえた上で、絶対に失敗しない海外旅行用モバイルバッテリーの選び方と準備のコツを教えたい。それは以下の3点を守ること。

  • 電力のWh(ワットアワー)が本体に表記されているモバイルバッテリーを用意すること。
  • 25,000mAhを超えない容量のモバイルバッテリーを用意すること。
  • 機内持ち込みのモバイルバッテリーは一人2個まで。

 Whの表記があるかどうかは実物を見ないと確実性はないが、経験上Anker(アンカー)などの信頼性の高いブランドものの携帯バッテリーなら、ほぼWh(ワットアワー)の表記はプリントされているはずだ(不安な場合は購入前に店舗に確認)。また、25,000mAhを超えない容量のモバイルバッテリーを用意と書いたのは、上でも紹介した計算式、

Wh(電力)=V(電圧)× Ah(バッテリー容量)

において、リチウム電池の場合は電圧は3.7V固定となり、一応27,000mAh(=27Ah)を超えなければ100Wh以下の電力量となる計算となるが、少し余裕を見て25,000mAh(=25Ah)であれば確実に100Whを達成できることから、推奨値として25,000mAhをおすすめした。(性能のしっかりした10,000mAh程度の容量のモバイルバッテリーがあれば、旅行の外出先の観光地巡りぐらいはカバーできる)

 また持っていくモバイルバッテリーを2個までとしたのは一番厳しい中国の基準をクリアするためのもの。海外旅行は一生に一度ではないので、今後どの航空会社を利用するかは分からない。そのため、一番厳しい水準に合わせておけば絶対に間違いがないのだ。

 上記3点のみの注意事項を確実に守っておけば、その用意したモバイルバッテリーを世界中何処にでも持って行くことが出来るはずだ。海外旅行に持っていくモバイルバッテリー問題が、この記事で解決することを祈っている。それではスマホの電池残量を気にしない快適な海外旅行を♪

  

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