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国内線の空港到着時間は何分前まで? 空港到着時間のおすすめは?
国内線は何分前に空港に到着すればいい?

国内線 / 国内ツアーで飛行機に搭乗する際、一体、出発時刻の何分前までに空港に到着するのがおすすめなのか、少し悩んでしまう人も多いはず。国内線の場合、飛行機に乗る前には出国審査が無いため、国際線よりは短い時間での搭乗手続きをすることができるが、あまりにも遅すぎると、保安検査場の通過締切時刻になって飛行機に乗れないことになってしまうので注意が必要だ。
果たして、国内線の空港到着はいつ頃がベストなのか?チェックインのタイミングなどを考慮しつつ、一番良い空港到着時間をケースごとに紹介したいと思う。
余裕を持って出発したいなら?

まず、最初に、少し待ってもいいから余裕を持って国内線に搭乗したい場合は「出発時刻の1時間前 / 60分前」がベストとなる。このぐらい余裕を持って空港にやってきていれば、繁忙期などの空港が混み合うシーズンでも、乗り遅れたりする心配は無い。
ただし、搭乗するフライトの搭乗手続き方法がバーコードなどを自動チェックイン機に読み込ませるタイプ(タッチ&ゴー / JAL、スキップサービス / ANA など)のもので、預け荷物がない場合は、空港到着からすぐに保安検査場へと向かうことができるので、その場合の空港到着は出発30分~40分前でも余裕があるはずだ。
保安検査場の通過締切時刻は?

飛行機に登場する前の安全検査となる「保安検査場」の通過締切時刻は、出発時刻の15分前(羽田空港は20分前)。そのため、もしも受託手荷物(スーツケースなどの預け荷物)がある場合は、荷物カウンターには出発20分前(羽田空港は25分前)までには荷物を預けないと、搭乗手続きに間に合わない可能性も出てくるので気をつけたいところだ。
空港到着のタイムリミットは?

空港到着のタイムリミットは、預ける荷物がある場合は出発時刻の30分前、預け荷物が無い場合は20分前(羽田空港は25分前)ぐらいが目安となる。ただし、ゴールデンウィークや年末年始といった空港繁忙期には、保安検査場が混み合うので、出発時刻の40分ほど前までには空港到着しておくのが望ましいといえるだろう。
国際線乗り継ぎの場合は?

国内線から国際線に乗り継ぐような旅程の場合。この場合は、一般の国内線の搭乗手続きとは異なるため、国際線乗り継ぎ専用カウンターでのチェックインが必要となるので、出発の1時間前には空港到着しておいたほうがトラブルは少ない。
国内ツアー参加の場合は?

国内ツアーに参加の場合は、ツアーの指示に従って空港に訪れるようにしよう(だいたい出発時刻の40分前頃が集合時刻になっていることが多い)。自分で旅行先の現地まで移動するタイプのツアーの場合も、40分前には空港到着しておくと安心だ。
海外旅行先での国内線は?

海外旅行先での国内線を利用する場合は、慣れない国での空港なので、空港到着は遅くても出発時刻の1時間前にはしておきたいところ。また、アメリカに至っては異様なほど空港が混み合い、保安検査も日本以上に厳しい関係で、空港到着は国内線であっても出発時刻の2時間前を推奨しているほどなので、日本の国内線利用と同じ感覚で30分前とかに空港に到着してしまうと相当ヤバいことになるので注意して欲しい。
国内線利用の空港到着時刻・まとめ

国内線利用の際の空港到着は、様々なケースを想定して日本国内の空港であれば「出発時刻の40分~60分前」、海外の空港では「1時間前」、アメリカに限っては「2時間前」がおすすめだ。
国内線は、国際線ほど搭乗手続きが面倒くさくないので、ついつい電車に乗るようなギリギリのタイミングで空港に到着しても大丈夫じゃないか?と思ってしまったりするが、保安検査入場の締切が出発15分前(羽田空港は20分前)に設定されているなど、注意が必要。旅の思い出は始まりが肝心なので、飛行機に乗り遅れないように、ちゃんと時間に余裕を持って空港に訪れたい。











