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【GWのビジネスクラスを無料で!はじめてのオーストラリア・ゴールドコースト旅行記 ブログ 37】7日目・スプリングブルック国立公園観光ドライブルート(後編)【後編】
Purling Brook Falls

F(Purling Brook Falls)に到着。ここは滝がメインとなっているLOOKOUT。駐車場はかなり広めに設定されている。この時は車はあまり無かったが、ベストシーズンにはたくさん人が訪れるのかもしれない。
二手に分かれる道

左に100mの場所に眺望エリア、そして右に300mの場所にも眺望エリアがあるようだ。またトレッキングルートもあるようだ。ここでミヅキの足首が限界に近づき始める。歩いているとズキズキと痛み始めたようだ。歩くのを諦めるかどうか聞いたが、せっかく来たから左100mと右300mの合計400mは頑張るらしい。ここからは慎重にスローペースで歩くことになった。まったく、ミヅキは世話が焼ける。恋盛り真っ最中のカップルなら「大丈夫?」とかいいながら男が優しく介抱するのかもしれないが、結婚生活が長くいつものパターンとなると「ん~もう、ほんとにどんくさいなぁ」とイラッとしてしまう気持ちも出てしまう。が、このミヅキのどんくささは一生直ることは無い(笑)ので、私がこんなことで苛つかないように成長するしか無いようだ。
道中の様子

眺望エリアに向かう途中の道はこんな感じで、大木が折れたりしていてワイルド感たっぷり。
穴?

この木は中心がくり抜かれたようになっていて、何かの動物の巣のような感じになっている。まさか、変な野獣出てこないよな?
滝発見

少し歩くと、すぐ近くにキャニオンを流れる滝が現れる。これってもしかしてさっき虹がかかってた滝なのかなぁ?
反対側も行ってみる

来た道を一旦戻り、次は逆方向のLOOKOUTに向かう。道のりは300m。
もう一つのLOOKOUT到着

もう一つの眺望エリア(LOOKOUT)に到着。どうやら、ここはさっきの滝の元になっている源流のエリアのようだ。小さな湖のような、大きな水たまりのような、、、そんなところから水が流れ、滝を形成しているようだ。このエリアの奥には散策ルートもあるようだが、全長数キロあるようなので、引き返すことにした。
駐車場横にはカフェ

何とかミヅキも頑張り、無事駐車場まで返ってくることが出来た。一安心だ。このエリアの駐車場横にはカフェがあり、ちゃんと営業していた。「accommodation」と書いてあるので宿泊施設にもなっているのかな?
日が沈み始める

そうこうしているうちに日が沈み始める。暗くなってから山道を帰るのはあんまり安全ではないので、そろそろホテルに帰るとしよう。
今回の「スプリングブルック国立公園ドライブ」はかなり気合を入れて下準備をして望んだが、まぁ、点数をつけるとするなら、あくまで個人的な感想だが75点(100点満点)ぐらい。オプショナルツアーを使って来ていたら60点ぐらいだったかも。たしかに壮観な自然が目の前には広がっているんだけど、「ここで肉焼いて食おう」とか変な企画を練ったりしたせいもあり、期待しすぎた分、目の前に広がっている景色が想像の範疇に収まってしまっていた、、という感じだった。ただ、自分たちで知らない道を運転して目的地を探すというのはある意味冒険のようなもので、二人で道が正しいかどうか、Googleさんを疑いながら進んでいくのは振り返るととても楽しい思い出になっている。その時は必死なんだけど(笑)。やっぱり自分で苦労しながら目的地にたどり着くという過程が、こんな観光の醍醐味なのかもしれない。なので、もしも「あなた」がここに訪れる予定なら、車が運転できるなら、是非レンタカーを借りて来ることをオススメしたい。