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【MSCクルーズ・冬の地中海 初めてのクルーズ旅行記 ブログ 9】クルーズ旅行でのドレスコード・ガラディナー(フォーマルナイト)の服装
クルーズ船 ガラディナー(フォーマルナイト)のドレスコード

出展:MSCクルーズ
クルーズ旅行で一番気になるのがクルーズ中のフォーマルナイトでの服装。クルーズ中には3~4日に1日くらいの頻度でガラディナーというフォーマルナイトが設定されていて、その日はみんなオシャレに着飾ってディナーに行く。どんな服装で行けばいいのか…ドレスコードは?? すごく悩むけど、逆にすごく楽しみでもある。
ひとくくりに「フォーマルナイト」と言ってもクルーズ船のタイプによって服装のフォーマル度はかなり違ってくるので、クルーズ船の大まかなクラス別にわかりやすくまとめてみた。
クルーズ船別フォーマルナイトの服装

出展:MSCクルーズ
【カジュアル船】
・MSCクルーズ、コスタクルーズ、ロイヤルカリビアンインターナショナルなど
ホテルのディナーに来て行くような服装や結婚式に来ていくような衣装やドレスが多くなる。ちょっと派手だから日本ではなかなか着る機会がないわ~というようなドレスなんかがあれば、着飾るチャンス!キラキラした船内では、どんなドレスでも派手すぎることは無い。思い切ってドレスアップしてみよう。
男性のタキシード率は10~20%程度。タキシードを着てももちろん構わないが、カジュアル船なのであまり堅苦しく考えることはない。スーツにボウタイ(蝶ネクタイ)を付けるだけでガラッと雰囲気が変わる。蝶ネクタイは5000円くらいからとちょっと値段がするけど、探せば1,000円ほどで購入できる店もある。モリオも蝶ネクタイを5本新調した。モリオが安く購入したお店はクルーズ船のドレスコードはこれ1つで解決で詳しく紹介。柄や素材がいろいろあって選ぶだけでも楽しい。ぜひこの機会に蝶ネクタイを新調してオシャレを楽しもう。

【プレミアム船】
・セレブリティクルーズ、ホーランドアメリカラインなど
ロングドレスやカクテルドレスが主流になってくる。結婚式に来ていくような衣装に宝石やアクセサリー、ショールなどで華やかさをプラスすると自然。 和服は欧米人に好評なので、自分で着付けができる人は和服を着る方も多い。ただし浴衣は正装ではないのでNG。 和服でも、暗めのものより明るめの派手目なもののほうが華やかな感じになる。
男性は6割くらいがタキシード、3割くらいがダークスーツ。やはり蝶ネクタイ(ボウタイ)を用意してオシャレを楽しみたい。ここで付けるボウタイはブラックタイがいいだろう。
【ラグジュアリー船】 品のいい上質のドレスが多くなる。
・キュナード、クリスタルクルーズなど
最もフォーマル度が高く華やか。豪華客船の言葉そのままに思う存分 ドレスアップできる。
・男性はタキシード率80~90%。
特にセカンドシーティング(食事の時間帯が前半と後半と2回に分かれており、前半をファーストシーティング、後半をセカンドシーティングと言う)はタキシード率が高くなる。 白タキ シードやディナージャケットの人も。
・女性はセカンドシーティングはロング丈のドレスが多くなる。
ボウルドレス(スカートの 広がったロングドレス)も好まれる。膝丈のカクテルドレスも可。
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私達が乗るプレチオーサ号はイタリアのカジュアル船なので、そんなに堅苦しく考えることはないようだ。船は4泊あるので、ガラディナーはそのうち1日になると思う。ガラディナー以外の日でも夕食はコースディナーらしいので、それぞれ趣向を変えてオシャレを楽しんでみよう♪
欧米人の人たちは太っていようが年をとっていようが、自分が着たい服を着て、思う存分オシャレを楽しんでいるとか。それに比べると日本人は控えめになりがちらしく、張り切りすぎくらいでちょうどいいらしい。よーし!私も二の腕とか下腹とか気にせず(笑)、バーンと出してオシャレしてみよー♪
みんなどんな服装なんだろう??今からとっても楽しみだ!