旅行記

[初めての冬の地中海クルーズ旅行記13] ヤバイ!出発2日前にパーマ大失敗でバッサリ

目次

  1. フォーマルナイトのときのヘアスタイル
  2. まさかのパーマ大失敗!!
  3. 髪の毛20cmほどバッサリ切る

フォーマルナイトのときのヘアスタイル

[初めての冬の地中海クルーズ旅行記13] ヤバイ!出発2日前にパーマ大失敗でバッサリ
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私の普段のヘアスタイルは金髪でミディアムロングくらいの長さがある。金髪の理由は話すと長くなるので他の機会にしようと思う。それより、フォーマルナイトの時のヘアスタイルについてものすごーっく悩んでいるのだ。

髪の毛をアップにするヘアスタイルがいいかなぁ~と思って練習してみるんだけど、私は手先が不器用で上手にアップが出来ない。それに加えてクルーズ船ではドライヤーとかホットカーラーとかの電化製品の持込ができないので、更に難易度が上がる。

ミヅキ:「う~~ん、ヘアスタイルをアップにしたいんだけど、うまくまとまらなくって難しいなぁ~。どうしよっかなぁ~。」
モリオ:「ワックスとかムースとか使ったら?」
ミヅキ:「使ってるけど、上手くできないんよね。」
モリオ:「それやったらパーマかけたらいいんちゃう?上手くまとまりそうじゃん?」
ミヅキ:「パーマ?それ、いいかも!」

まさかのパーマ大失敗!!

美容院では…綺麗なウェーブが出て、セットがしやすい頭になっていた。。。。お店の人がいろいろスタイリング剤とか使って「ムースを付けたらいい感じになりますよ~」なんて言ってて、私も「セットしやすくなってよかったぁ~」なんて思っていたのだ。帰り道、ガラス越しに映る自分の姿を見てちょっと「あれ?膨らんでる?」と思ったりもしたけど特に気にすることなくそのまま帰宅。

モリオ:「うぉ!どうしたんや!その頭!」
ミヅキ:「え?パーマあてたんだけど?」
モリオ:「パーマっちゅうか…なんかめちゃくちゃヤバイことになっとるぞ?爆破されたみたいやぞ?」
ミヅキ:「え?」

鏡を見て愕然とする。。。。髪の毛がチリチリになって大爆発している。。。

ミヅキ:「エーーーーー!!!なにこれ!!!最悪…。こんな頭じゃ旅行に行けんやん、、。」
モリオ:「なんでそんなになっとんや?」
ミヅキ:「なんでって、私もなんでかわからんよ。ちゅうか、今、自分が一番ビックリしてるし。」
モリオ:「もしかして…オレの責任か?オレがパーマがええんちゃうかって言うたし、こんなことになってしもたんか?」

自分の頭の見た目のあまりの酷さに、もう、モリオの言葉も耳に入ってこないくらいに気が動転している。

ミヅキ:「う~~~ん、これどうしよう。。。。」
モリオ:「すまんなぁ。責任感じるわぁ~。その頭、、、どうする?(半笑い)」

ミヅキ:「どうするって言われても、、、明後日には出発やのに、何とかするしかないやん(震え声)。

それより、人の頭見て笑わんといて!」

モリオ:「笑わんといてって言われても、めっちゃ変やで?その頭、チ○毛パーマやん(爆笑)」
ミヅキ:「変なのはわかってるわ!だから、なんとかせなあかんやろ!」
モリオ:「せやな。これはなんとかせなあかんな(ブブブッ)」

どうにかする方法はないかと二人でネットを検索しまくる。「ビビリ毛」っていう状態らしい。まだ荷物の準備も全然出来てないのに、このチリチリパーマのせいで、余分な仕事が増えてしまった。。。あぁ、もう最悪。ホントに最悪。こんなんやったらアップスタイルが上手にできんほうがまだマシだったわ。。。


髪の毛20cmほどバッサリ切る

夜なのでどうすることも出来ず、とりあえず自宅で出来る応急処置をして、翌日仕事の合間に別の美容院に向かった。本当は同じ美容院に行けば直してくれるみたいなんだけど、もうその美容院に行きたくなかったし、どうせ行ってもまともに直せるかどうかも疑問だったし。。。

新しい美容院でいろいろ事情を説明して、なんとかこの窮地を救ってくれないか相談した。いろいろ見て貰った結果、パーマをしたときの薬剤がキツかったようで髪の毛が溶けかけているとのことだった。ショック。。。

この状態から多少修復するようなトリートメントもあるけど、一時しのぎにしかならないということだったので、「もう、バッサリ思いきって切って下さい」とお願いした。担当の人は「こんなに切って大丈夫?」ってビックリしてたけど、こんな爆発した状態でチリチリ毛を伸ばしてても汚いだけだし、切るしかないと思ったんだよね。。。

はぁ、それにしても出発前日に髪の毛をバッサリ切ることになるとは…。もう、洋服とか変更する時間も無いからフォーマルナイトの服はそのまま持っていくけど…。似合うかどうかちょっと心配。