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【MSCクルーズ・冬の地中海 初めてのクルーズ旅行記 ブログ 38】「天空の城」ラピュタのモデル「チヴィタ・バーニョレッジョ」【前編】
チヴィタ・ディ・ バニョレージョのチケット売り場

チヴィタ・ディ・ バニョレージョは入村料が必要。ここでチケットを買う。1人1.5ユーロ。ツアーの場合は添乗員さんやガイドさんがまとめて払ってくれる。
「滅び行く町」

チヴィタ・ディ・バーニョレッジョは2500年以上前にエトルリア人によって造られた。気が遠くなるほどの古い歴史を持つ村。この一帯は火山活動が活発で地震が多い。風雨での侵食と度重なる地震での崩落とで少しずつ崩れていき、現在は「陸の孤島」となっている。今はこの細く長い橋を渡ってしかたどり着くことができない。
別名「死に行く町」「滅び行く町」と言われ、入り口の道路標識にもイタリア語で「il paese che muore(死に行く町)」と書いてある。
高所恐怖症も吹っ飛ぶほどの絶景

細い橋の長さは300mほど。マンションやビルでも3階以上は足がすくんでしまうという極度の高所恐怖症の私とモリオ。この細い橋も本当なら怖くて足がすくんで歩けないはずなんだけど、、、目の前に静かに佇む村や周りの風景が絶景過ぎて、、、景色に気をとられていたからか?全然コワくなかった。とにかく息を呑むような絶景。霧の中から浮かび上がる様はまさに「天空の城」。ジブリの映画、「天空の城 ラピュタ」のモデルともいわれるのも納得。
村の入り口にはネコ?をモチーフにしたレリーフ

入り口のアーチのところにネコ科の動物を象ったレリーフ。守り神なのか?
入り口に佇む黒猫

村の中に入ると…まるでタイムスリップしたかのよう

BARやレストランがある

ここもレストラン

あちこちに猫

ここはネコの楽園?
