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【MSCクルーズ・冬の地中海 初めてのクルーズ旅行記 ブログ 49】山の上の洞窟の教会Santuario di Santa Rosaliaへ【前編】

イタリア人のガイドさん
私達のバスは英語でガイドしてくれるバス。
はじめにイタリア人のガイドさんが「英語がわかる人~!」「イタリア語がわかる人~!」「ポルトガル語がわかる人~!」と聞いてきた。みんなそれぞれ自分が理解できる言語のときに手を挙げる。モリオは英語のときに手を挙げていた。私は英語も微妙だから挙げる場所が無かった(汗)。
「英語とポルトガル語が多いから、英語メインでポルトガル語でも説明するわね~。」みたいなことを話して、英語とポルトガル語でのガイド。何ヶ国語も話せるなんて、スゴ過ぎ。さすがやなぁ。
まぁ、私はポルトガル語がわかるワケでもなく、もちろんイタリア語も全然わからないので、英語の解説を聞きながらな~んとなくわかった気になってるだけなんだけど(苦笑)
でもまぁ、英語がわからなくても景色を見ているだけでも十分伝わってくる。(気がする・笑)

パレルモの街中を抜けてペッレグリーノ山に向かう
パレルモの街中は結構殺伐とした風景が続く。建物はボロボロで山積みになったゴミとかも目立つ。自分達だけでブラブラ歩いて観光するのはちょっとためらわれるような雰囲気だから、やっぱバスツアーを申し込んで良かった。

ウッチャルドーネ刑務所
今から150年ほど前、1860年頃に建てられた刑務所。何が驚くって、この場所。普通、刑務所って僻地に建ってたりすると思うんだけど、こんな風に街中にドンっと刑務所が建ってるって。。。あんまり見たことが無い。まぁ、このパレルモ自体が昔は僻地の扱いだったのかもしれない。

刑務所の塀はどこまでも続く
相当古い歴史がある刑務所だけど、今もまだ現役で使われている。ガイドさんがシチリアのマフィアの話とかをしてくれた。ここにもたくさんのマフィアが投獄されたらしい。

ペッレグリーノ山に登り始める
街中を抜けて、山道を登り始める。

自転車競技の人が多い
サイクリングと呼ぶには失礼かと思うような「本気モードのサイクリング?」している人がかなりたくさん走っている。キツイ坂道だからトレーニングに丁度いいのかな?

道端にはサボテンが群生
冬でも比較的暖かい気候だからか?、山肌や道端にはこんな感じでサボテンが群生している。ヨーロッパにサボテンって…ちょっと意外でビックリ。

観光用の3輪バイク
パレルモ市内には観光客向けにオート3輪のタクシーが走っている。このオート3輪のタクシーに乗って教会を目指すのも楽しそう。