旅行記

[初めての冬の地中海クルーズ旅行記72] 駆け足でバルセロナ観光

目次

  1. スケジュールが押している。。。
  2. 展望台のある広場
  3. 一番人気のスポットへ
  4. 見かけないマーク
  5. 目的地が見えてきた

スケジュールが押している。。。

[初めての冬の地中海クルーズ旅行記72] 駆け足でバルセロナ観光

かなり押し気味のスケジュールの中、飛行機にのる前のバルセロナツアーが始まった。実は、私、こういった大急ぎで観光するのが大嫌いなのだ。。確かに有名なところに行けるのかもしれないが、行った行為しか覚えていなかったりする。印象が薄くすぐ忘れてしまうので、それならいっそ空港でダラダラコーヒーを飲んで、旅の余韻に浸っていたいと思うわけだが、、、いや、しかしツアーで来たのだから、ワガママは言っていられない。この急ぎ足の観光で、自分なりの楽しみを見つけなくては。。。。っとそんなことを思っていたら、バスは「モンジュイックの丘」に到着。なんか天気が曇っている(笑)。


展望台のある広場

[初めての冬の地中海クルーズ旅行記72] 駆け足でバルセロナ観光

広場に目をやると、すごくボロボロの物を売っているおっちゃんを発見した。こういう物でも、ヨーロッパの老夫婦などは、適当に買ってあげたりしていてビックリ。多分、自分が欲しいとかいうのではなく、寄付してあげるような気分で買っているのだろう。しかしただお金を渡すだけでは物売りのおっちゃんが哀れなので、形として物を買うという行為を通してお金を渡すことで、あくまで対等の立場を保った形で寄付ができる、そんなふうに考えているんじゃないだろうか、と深読みをしていた。真意は定かではないが。。。っとそんなことを考えていたら、もうこの丘を離れる時間が来たらしい。


一番人気のスポットへ

[初めての冬の地中海クルーズ旅行記72] 駆け足でバルセロナ観光

バルセロナの観光地として一番人気のスポットといえば、「サグラダ・ファミリア」だろう。私はヨーロッパが初めてなので、もちろん見たことはないが、ミヅキは遠い昔、25年前にこの地を訪れて観光したらしい。そのサグラダファミリアへの行き方だが、どうもバスでは目の前まで行くことが出来ないので、途中から歩くのだそうだ。そのほうが街並みもゆっくり見ることができるので、ちょっと嬉しかった。


見かけないマーク

[初めての冬の地中海クルーズ旅行記72] 駆け足でバルセロナ観光

私がサグラダ・ファミリアまでの道のりで一番気になったのが、この車についている見慣れないマーク。添乗員さんに聞いてみると、なんとこれはスペインの国産車なのだそうだ。他のドイツ車なんかと比べると安いらしい。しかしデザインがいまいちだと言っていた。なるほど。確かにテールランプもレトロだ。でも、自分の知らない車メーカーを見ることが出来て、ちょっとおもしろかった。


目的地が見えてきた

[初めての冬の地中海クルーズ旅行記72] 駆け足でバルセロナ観光

そうやって街の景色を観察しながら歩いて行くと、ようやくサグラダ・ファミリアの入り口付近にたどり着く。他の団体ツアー客も多く、入口付近はかなりカオスな状態になっていた。さすが世界的に有名な観光地だけはある。