travel - 旅行記
旅行日 2017年11月09日
【エミレーツ航空の日本ーフランス1.9万円の激安航空券で行く パリ 旅行記 ブログ 24】パリの老舗クラブ「Rex Club」で踊ってみた♪【前編】

夜中0時30分過ぎ
さて、今日はフランス・パリに着いたばかりではあるが、このままUBERを使って、2区と9区の間にある老舗クラブ「Rex Club」へと足を運ぶことにする。
実はフランス旅行に行く直前、ミヅキが「パリに行ったら夜ちょっと遊んでみない?」ということで、急遽このクラブ遊びが予定に組まれることになったのだ。
まずはネットでクラブを何件か探し、私達の滞在中のパーティー内容をチェック。クラブ遊びを満喫するには、まず最低条件として自分の好きなジャンルの日に訪れる必要がある。ヒップホップやR&Bが好きな人が、ロックやジャズのイベントに行ってもつまらない。私達が好きなのは「ハウス」。それもミニマルとかテックハウスとか呼ばれているタイプのもの。
だがしかし、最近はあんまりそういうのは流行ってないので、そんな私達の滞在中にやってるテックハウス系のイベントなんて無いよなぁ、、、と思っていたら、なんとなんと、フランス・パリの老舗クラブ「Rex Club」という所が、そういうコアなハウスパーティーをやっているという情報をゲットした。
しかもパリのクラブは通常、週末のみオープンしているのだが、このレックスクラブではちょうど私達が到着する水曜日の夜中〜木曜日の朝7時までやってるパーティーがあると言うではないか!これはいいタイミング、ということで日本でネットで前売りチケットを買って渡仏した、、、というわけだ。
が、、、さすがに初日から、しかも風邪を引いている中での夜遊びは、さすがに辛い(笑)。何とかホテルの外まで出てきたはいいが、若干後悔している自分がいる。でもチケット買ったから行かないとなぁ。。。
ちなみにこれから行く「Club Rex」というのは古くからあるパリのダンスクラブで、Gland Rexという映画館の地下にある中規模の箱だ。(フランスの若者たちはクラブのことを「boite」(ボワット / 箱という意味)と呼んでいたりするらしい)
フランスを代表する世界的に有名なDJ Laurent Garnier(ロラン・ガルニエ)もこのクラブでレジテントパーティーを90年代から開き、フランスのアンダーグラウンドミュージックシーンを牽引してきたなど、フランスのクラブシーンを語る上では欠かせない存在のクラブとなっている。
私も昔、青春時代を捧げハウスDJをやっていたのだが、一度だけそのロラン・ガルニエさんと一緒にプレイさせてもらったことがあり、そんな昔のいい思い出つながりで、ここのクラブに行くことを決めたのだ。
ネット上では結構ここのクラブの評価はマチマチで、中には「最悪」とか散々書かれていたりもしたが、、、他にビビッと来る音源のパーティーも無かったため、音楽ジャンルが好きなら楽しめるだろう、ということで、迷いながらもチケットを事前購入した。
今回のお話の舞台場所は...

チケットはネットで購入
さて、行くパーティーを決めた後は、そのチケット取得から。この遠く離れた異国の地のフランス・パリのクラブのチケット、、、なのだが、なんとこのITが進化しているこのご時世ではネットで簡単に購入できてしまうのだ。すごい世の中になったもんだ。
まぁ、直接クラブに行ってもエントランスフィーさえ払えば入ることが出来るわけであるが、それだと前売りチケットで入るのよりもちょっと高くなってしまう。ここのレックスクラブのエントランスフィー(当日)はだいたい15ユーロ前後。
しかし、今回の水曜日のイベントは、前売りだと、なんと9ユーロで入ることが出来るのだ!(最初の売り出しは5ユーロだったみたいだがそれは買いそびれてしまった。。。)お得大好きな私達が、このチケットを買わない訳にはいかないw
そうしてネットでサクッとチケットを購入し、専用アプリをダウンロード、現地に持ってきたわけだ。あとはエントランスでスマホでチケットのバーコードを見せればOKだ。

UBERでゴー!
ホテルからクラブまでは、車で5分〜6分程度の距離。歩くと30分、、、とてもじゃないが、この真夜中のパリをてくてく歩くのは無謀なのでもちろん車を使って移動する。
そこで登場するのがUBERさんだ。ここパリでもウーバーはガンガン走っており、アプリで配車手配をすると夜中だというのに5分もしないうちに、UBERの車が現れた。このウーバー。アプリで配車するときに行き先を決めているため、いちいち乗った時に行き先を伝えたりする必要が無い。英語がそこまで通じないフランスでは、このUBERは非常にありがたいツールになる。
さて、私達が乗ったUBER、、、であるが、ドライバーさんは若いお兄ちゃん。最初はルンルンで走っていたのだが、途中でどうやら入る道を間違えたようで、、、、いきなり車が停まり、何やらフランス語でブツブツとつぶやきながら、ハンドルを手でバシバシやったりして、、、何だかちょっと怖い雰囲気に。
ヲイヲイ、、、まさかウーバーでトラブルになるのか?そして、しばらくして私にフランス語で話しかけてくる。げ、、、フランス語なんて全然分からねぇよ(汗)。しかもこんな夜中に、、、。このまま変な所連れて行かれるんじゃないかと、ミヅキはかなり不安そうに私を見ている。
私はとりあえず「レックスクラブに行きたいんだ。」ということを告げると、15分がどうたらこうたらと英語っぽい言葉を言ったあと「OK、ノープロブレム」とか言いながら、再び車は目的地へと走りだした。(現在地はアプリで確認可能)便利なツールではあるが、運転手も一般人なのでちょっとこういうシチュエーションになると、怖いなぁとも思った。

REX CLUBへ
そんなちょっとしたハプニングはあったものの、無事車は目的地レックスクラブへと到着。このクラブパーティーのスタート時間は24時。つまり深夜0時から始まる、すごく遅い時間帯のパーティーだ。しかも平日水曜日。さすがにそんなに人はいないんじゃないかと思ってたんだけど、、、

並んでるw
まさかの満員御礼で、なんとエントランスには人の列ができている(驚)。今日、平日だよ?なんでこんな夜中に人いっぱい居るんだw
列は2方向に別れており、スタッフに「チケットあるんだけど」と英語で声をかけると、「ああ、あっちの列に並んでね」と普通に英語の返事が帰ってきた。こういう場所でもちゃんと英語が通じるんだなぁ。良かった。それにしても、チケット買ってなかったら、入場するのにかなり時間がかかったんじゃないかと思う。前売り買っといてよかったぁ。

なかなか盛り上がっている
店内に入ると、まだまだ入場者が外でいっぱい並んでいたのにすでにこんな感じでフロアは結構盛り上がっている。内装は素朴な感じで、なんというかホント、90年代のクラブがそのまままだ残ってる、そんな印象だ。掛かってる音もバキバキのミニマル系。これはイイ!
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