旅行記 - 11月14日

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記70] ただいま!パリから帰ってきたよ♪

目次

  1. 機内のトイレ
  2. もうすぐ機内食2回目
  3. おかきタイム
  4. グリルドチキン
  5. パーチ唐揚げ甘酢餡かけ
  6. 東京の夜景
  7. ミヅキは空元気w
  8. 日本に帰ってきて
  9. ただいま!
  10. パリ旅行を終えて

機内のトイレ

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記70] ただいま!パリから帰ってきたよ♪

フライトもあと半分ほど。さて、私がフライトで一番気にしている場所がこのトイレ。不特定多数の人が使うため、フライトが長くなってゆくとどうしても汚れがちになってしまうのだけれど、このエミレーツ航空ではトイレの清掃に関しては結構気を使っているようで、いつ訪れてもある程度清潔に保たれていて良かったと思う。


もうすぐ機内食2回目

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機内には食事を温める匂いがしはじめる。そろそろ2回目の機内食の時間のようだ。まだ飛行機の中は照明が落とされてはいるが、寝ている人は少ないようで、個人モニターにはいろんな映画が映しだされている。


おかきタイム

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2回目の機内食の前に配られたのは「おかき」。日本に向かう機材らしいサービスだ。ちなみにこのEK312便はJALとの共同運航便になっており、日本人乗務員も結構乗っているため、やり取りもほぼ日本語でOK、となっている。

あれ?JALとの共同運行ということは、このサービスの経費削減の傾向はJALも影響しているということなのだろうか?共同運行という形態がどのぐらいまで各社が関わっているのか分からないのでなんとも言えないが。


グリルドチキン

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ではEK312便の2回目の機内食(昼食)も紹介しておこう。まずは私(モリオ)が頼んだのがグリルドチキン。なかなか豪快にサヤインゲンが入っている。お味は、そこそこな感じ。さっきよりはいい。そして、さっきの朝食には付いてなかった真ん中のクラッカー&チーズが今回は添えられていた。

また、そうめんの付け添えと、スイーツにはチョコレートとマンゴーのケーキ(ラズベリーソース添え)も付いている。そうめんは麺がのびきってはいたが、この汁の感じは身体が欲している味そのものだった。そうめん汁ってなんでこんなに美味いんだw またカトラリーには、フォークとスプーン、ナイフの他、お箸も付いている。


パーチ唐揚げ甘酢餡かけ

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ミヅキがチョイスしたのが珍しく魚料理。パーチの唐揚げだ。今回のフライトの2回目の機内食は上のチキンと、この魚のから揚げの2タイプだった。パーチとはヨーロッパ全域に生息している白身の川魚。淡水魚というと臭みがあるイメージがあるが、このパーチは臭みがなく非常に調理がしやすいのだそうだ。確かに普通に美味しい魚のから揚げだ。


東京の夜景

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約10時間のフライトでようやく日本の首都・東京の夜景が眼下に広がり始めた。飛行機も最後の着陸態勢に入る。着いたら夜23時頃。今日はもう大阪への国内線が出ていないので、東京の羽田近所のホテルに泊まることになる。


ミヅキは空元気w

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羽田空港に到着。ミヅキは相変わらず調子が悪いが、日本に帰ってきたのが嬉しかったのだろう、手を上にあげて、最後の空元気ポーズを取っているw さて、入国審査に行こう。

この羽田空港では新しく顔認証による入国審査(事前登録不要)を導入しており、パスポートをスキャンして端末に顔を向ければ、それで認証作業が終わり、入国審査が完了するのだ。あまりにも簡単すぎて、思わず「凄っ!」と唸ってしまったw この顔認証システム、関空にも導入お願いします(祈)。


日本に帰ってきて

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入国審査が終わってトイレに行く。ミヅキがトイレから戻ってきたときの第一声が「日本って良いよね!」だった。海外の便座というのは暖房なんかが付いておらず、座ると、特に冬場なんかは異様に冷たい、、、のであるが、この羽田空港のトイレはもちろん暖房便座を完備している。こういう日本ならではの設備の良さというのは、海外から帰ってくるとよく分かる。


ただいま!

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無事、日本の東京に帰ってきた。これで5泊7日のフランス・パリ旅行も無事フィナーレを迎えた。現在23時なので、私たちは今晩は羽田近所のホテル(マイステイズ)で一晩過ごし、明日の朝のANA国内線で大阪へと戻る。日本に帰ってからも結構移動がまだまだ残ってはいるが、パリ旅行の余韻にも浸りたいので、この後の話は割愛したいと思う。とりあえず「ただいま!」


パリ旅行を終えて

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さて、5泊のパリ旅行を70話に分けてお伝えしてきたわけであるが、今回の旅行ですごく思ったことは、「パリは外食が異様に高い」ということだった。いくらフライトを安く取っても、外食ばかりで過ごした場合、1日あたりの外食代は軽く1万円を超えてきてしまい、全然お得な旅行にならない(汗)。

そのため、出来るだけ安くでも満足のある旅行にするためには、最低でも冷蔵庫を完備しているホテル、出来ればキッチンも備えているホテルを取ることが大事となってくる。ビールを外で飲めば1本6〜7ユーロ。対してスーパーでビールを買えば6〜7ユーロあれば6本セットを買えてしまう。またサラダとかワインとか、チーズとか、ハムとかも、スーパーで買えばそこそこ安い。

でも冷蔵庫が無いと買って帰るのもままならない。でも冷蔵庫さえあれば、歩き疲れて部屋に帰ってきても、冷蔵庫を開ければ冷えたビールなんかが置いてあって、、、ね?考えただけでも最高のシチュエーションでしょ?w

また、同じ食事に関して感じたこと。フランスだけなのか、ヨーロッパ全体でそういう傾向があるのかわからないんだけど、パリで食べた料理の温度が何だか冷たいな、と感じてしまった。デリとかで買って食べたとしてもサンドイッチなんかは暖かくないし、スーパーに置いてあるサラダはもちろん冷たいし、レストランで出てくる肉料理も熱々ではなく温かいぐらい。

フランスにもあるのかもしれないけど、日本だと冬の料理といえば鍋なんかがあって、グツグツ煮こまれた土鍋を囲んで、熱々の料理を食べて身体の芯から温まる、、、みたいなことがあるんだけど、あんまりそういう料理を出しているところを見なかったんだよなぁ。北欧とかでは、冷蔵庫に入れてあるピザをそのまま出してきて温めもせずに食べるとかも聞いたことあるし、、、もしかしたら、ヨーロッパの持つ食文化とアジア圏の持つ食文化のベクトルは全然違うのかもしれないなぁと感じた。

なので、旅を進めていくうちに珍しく日本食が恋しくなったりもした。普段は日本って窮屈感があって、生活しているとどこかに飛び出したくなる感じになるんだけど、今回のフランス・パリ旅行を通して、日本の便利さや快適さを思いがけず再認識した、そんな旅になった。まさかフランスに行って日本の良さを思い知るとは思いもよらなかったが。

パリという町は、歩いているだけで絵になる風景が広がっていて、どこもおしゃれで洗練されている町並みが広がっていた。しかしそれと同時に不便さがあったり、旅行者の生活コスト(特に食事)が高かったりと、良い点悪い点が色々と発見できた旅でもあった。

また、次にパリを訪れるとするなら、、、今度はキッチンの付いている部屋で、ちゃんと自炊も混ぜながらもう少し食生活の豊かな滞在をしてみたいと思う。きっとお腹いっぱいで体の芯からあたたまる料理を食べた後にパリ観光したら、もっといろんな景色が輝いて見えるんじゃないか、そう思うのだ(笑)。今回は、あまり現地でお得に滞在できなかったのが心残りだったので、いつか今回の旅行の反省点も踏まえリベンジしたいと思う。これからパリに旅行に行きたい人に、この旅行記が参考になれば幸いだ。