travel - 旅行記
旅行日 2017年01月05日
【両親に海外旅行をプレゼント!ヨーロッパ 地中海 MSCクルーズ スプレンディダ旅行記 ブログ 26】2日目・バルセロナのモンジュイックの丘へ【前編】

ツアーバスまで自分のトランクを運ぶ
空港の外の駐車場に待機している観光バスまで自分の荷物を運ぶ。去年、参加した「てるみくらぶのクルーズツアー」でもやっぱり同じように自分でバスまで運んで行った。てるみくらぶのツアーに限らず、安いツアーはこんな感じで自分で荷物を移動させることが多いので、スーツケースは4輪キャスター付きで軽い力でゴロゴロ転がして運べるタイプのものがおススメだ。
今回のお話の舞台場所は...

添乗員さんがトラベルイヤホンを使っていろいろ解説してくれる
全員バスに乗ったので、いよいよバルセロナの半日観光が始まる。てるみくらぶの今回のクルーズツアーには「トラベルイヤホン」というのが付いていた。去年のツアーには付いていなかった新しいサービスだ。
耳にイヤホンを差して、機械のチャンネルを合わせると遠くにいても添乗員さんの声がはっきり聞こえる優れものだ。ただ、私の母は耳が悪く、何度も手術をしており補聴器以外ではほとんど耳が聞こえないのでこのトラベルイヤホンは使えない。私はモリオの隣に座っていたんだけど、ふと隣の列に座っている母を見ると…ボーっと窓の外の景色を見ているんだけど、さっきまでの元気な表情はどこかに消えてなんかちょっと沈んだ顔つきだ。(みんなトラベルイヤホンで説明を聞いてるのに自分は何も聞こえない…)母がそう言ったわけじゃないんだけど、そんな風に思ってるんじゃないかなぁと勝手に想像。これは、アカン。なんとか母も一緒に楽しめるようにしないと…。
母が窓際に座って私がその横に座り、いろいろ説明をすればいいかもと思ったけど、母は私のほうを向いて口を見ながら声を聴くので、窓の外の景色が見えなくなる。逆に私が窓際に座って母に説明をすると母は通路側に座ることになるので景色が見辛い…。う~ん、どうするかな。。
よし!前後の座席大作戦だ!幸い、バスの後部座席はガラガラだったので、私が母の座席の前の席に座り、窓際の隙間から後ろに座っている母に向かってガイドさんの説明を要約して伝えることにしたのだ。こうすれば、母は窓際で景色を見ながら私の口の表情を見ることができ、そして私の説明も聴くことができるのだ。私が前の席に座って説明を始めると母の表情が見る見るうちに明るくなって、またいつもの明るい母の表情が戻ってきた。良かった。。。みんなが添乗員さんの説明を聞きながら笑ったり拍手したりしているのに自分だけ何がどうなっているのかわからなかったら、、、確かに悲しくなるよね。今後もできるだけいつも最後尾の席に座るようにして、母をサポートしよう。

モンジュイックの丘に到着
バルセロナオリンピックのメイン会場を通り過ぎ、モンジュイックの丘に到着。17世紀に「ユダヤ人の丘」と呼ばれていたのが語源になっているそうだ。去年バスで来たところとはまた違う場所に降りての観光だ。

バスを降りてみんなでビューポイントまで歩く
バスは大型なので止められる場所が限られている。バスを降りて景色の良いビューポイントまで歩く。歩くと言っても200mほどの距離だ。コートを着てバスを降りたけど、意外と暖かく、上着が無くても大丈夫な感じだ。

記念写真
旅行が始まってはじめての観光ポイント。みんな思い思いに記念写真を撮っている。「もっと、二人とも近づいてー!」なんて言いながら私も両親の写真を撮影。
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