旅行記 - 1月5日

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記23] 2日目・エミレーツ航空EK185便に搭乗&機内の電源そして…ドバイ空港に忘れ物(涙)

目次

  1. 大急ぎで搭乗口に向かう
  2. エミレーツ航空EK-185便に搭乗
  3. エミレーツ航空EK-185便はエミレーツA380(Airbus A380)
  4. エミレーツ航空EK-185便の座席にも電源あり。
  5. 離陸してしばらくするとジュースとおつまみ
  6. ひとまず、落ち着いたかな?

大急ぎで搭乗口に向かう

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記23] 2日目・エミレーツ航空EK185便に搭乗&機内の電源そして…ドバイ空港に忘れ物(涙)

Duty Freeの100万ドル(約1億円余り)が当たる宝くじを引き、億万長者になる夢で大いに盛り上がった私たち。遊び過ぎてかなり時間的にカツカツだ(汗)。急いで搭乗口に向かわなくては。動く歩道が至る所に設置されてるのでそれを使ってスピードアップ。

ドバイ国際空港はものすごく広い。そしてものすごく人も多い。自分の行き先をしっかり把握して歩かないと自分がどっちに向いて歩いていけばいいのかわからなくなる。頭上に搭乗口が書かれたパネルが貼ってあるのでそれを見ながら自分の搭乗口に向かう。私たちの搭乗口はA16だ。


エミレーツ航空EK-185便に搭乗

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記23] 2日目・エミレーツ航空EK185便に搭乗&機内の電源そして…ドバイ空港に忘れ物(涙)

搭乗ゲートに着くと、もう既に搭乗は始まっていたけど、まだ十分に余裕があった。よかったぁ~。添乗員さんが入口に立ってチェックをしていたので4人が揃っていることを知らせる。

ミヅキ:「カンザキです!4人OKです!」
添乗員さん:「はい、ではチェックしますね~。あと、バルセロナに着いて空港の建物に入ったら広い場所で一旦集合になりますので、よろしくお願いいたします~。」
ミヅキ:「はい、わかりました。空港の建物の広いところですね。メモメモ。」

旅行会社のツアーの場合、必ず、要所要所(飛行機に乗るときや降りた時など)で点呼がある。きちんと全員が揃っているかをチェックするのだ。今まで、そう言った点呼の場所で「人数が足りない」というような事態に遭遇したことは無い。意外とみんなしっかりしていて自由行動があってもきちんと時間には集合場所に戻ってくる。

ただ、時間と場所を忘れてしまうと集合しようにもどこへ行けばいいのかわからなくなってしまうので、こういう大事なことはできるだけメモをしたり携帯に保存したりしたほうがいいだろう。「簡単なことだから覚えておけるだろう」と思っていても、途中で色んな事があったらコロッと忘れてしまったりもするからだ。特に海外では非日常のいろんなことがあるので、覚えておけそうなことでも大事なことはメモするように心がけよう。


エミレーツ航空EK-185便はエミレーツA380(Airbus A380)

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記23] 2日目・エミレーツ航空EK185便に搭乗&機内の電源そして…ドバイ空港に忘れ物(涙)

今から乗るドバイーバルセロナ線はAirbusエアバス A380だ。メチャクチャ大きいので空港に並んでいてもひときわ目立つ。

母:「うわぁ~!大きいねー!!」
ミヅキ:「超大型のスーパージャンボよ!」
父:「ほぉぉ!大体、何人くらい乗れるんじゃろう?」
モリオ:「航空会社によっても違いますけど、エミレーツは確か615席くらいやっかたな?さっき乗ったのが420席くらいやから、これは相当大きいですよね。」
父:「こんな大きいのが空飛ぶとか、ホントにスゴイのぉ。」
母:「ホント、今まで乗ったことがある飛行機とは大違いやね!飛行機に乗る通路も2段になっとるよ!」
モリオ:「あれは2階席にいく通路なんですよ。僕らも帰りは2階席を座席指定してるんで、楽しみにしといてくださいね。」
母:「えええーーー!私も2階に乗れるん?飛行機の2階やって!父さん、信じられる?」
父:「飛行機に2階があるとか、もう何がなんやらわからんのぉ(笑)。」

ドバイまでの長時間飛行で疲れているかと心配していたのに、父と母は絶好調でピンピンしている。ぐったりするよりは元気でいてくれるほうが嬉しいけれど、いったいどこで電池が切れるのか、、、。気が気じゃない(苦笑)。


エミレーツ航空EK-185便の座席にも電源あり。

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記23] 2日目・エミレーツ航空EK185便に搭乗&機内の電源そして…ドバイ空港に忘れ物(涙)

ドバイまでのEK-317便と同じ電源のマルチコンセントとUSBコンセントが前の座席の背中に付いている。USBコンセントは全席についているけど、マルチコンセントは2台につき1個しか付いていないので、二人で乗るときには必ずどちらかの席についているけど、一人で乗るときには付いていない席になるかもしれないから注意したい。


離陸してしばらくするとジュースとおつまみ

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記23] 2日目・エミレーツ航空EK185便に搭乗&機内の電源そして…ドバイ空港に忘れ物(涙)

離陸後、しばらくするとおしぼりを配ってくれる。そのあと、ジュースとおつまみ。

ミヅキ:「父さんと母さん、いつも飲んでる薬とか持ってきた?」
母:「持ってきたよ。」
ミヅキ:「そしたら今、飲んどいたほうがいいよ。時差とかあるけん、飲み忘れたらいかんし。お水、CAさんに頼んで持ってきてもらおうか?」
母:「あ!さっきの機内で出たお水、開けて無いやつ持ってきたし、それで飲むわ~♪」
ミヅキ:「そういや母さんたち、さっきの機内からいろいろ持ってきてたよね。さっきの保安検査で引っかからんかったね。コルセットは思いっきりピーピー言ってたけど(苦笑)。」
母:「ホント、お水持ってこれてよかったわぁ~♪ジュースもあるよ?」
ミヅキ:「エ!?どんだけ持ってきてるん!?」
母:「あるだけ持ってきたよ~。ミヅキちゃんも飲む?(笑)」

機内食が出るとき、ゼリーの容器くらいの大きさのパックされたお水やジュースが出るんだけど、食事の時にはCAさんが入れてくれるジュースなんかを飲むので、その密封された水とジュースは余ることもある。その余った水やジュースを父の分と母の分と全部持ってきたらしい。さすが、私の母。


ひとまず、落ち着いたかな?

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なんだかんだ言いながら、ちゃんと薬も飲んだし、あとは機内食が来るのを待つだけ。ちょっとだけ寝るかな?と思っていたら、、、

モリオ:「うぉ!ヤバい!」
ミヅキ:「ん?どしたん?」
モリオ:「忘れ物した!」
ミヅキ:「え?何?どこで?空港???」
モリオ:「ああああーーーーー!」
ミヅキ:「何、忘れたん?」
モリオ:「首のクッション!」
ミヅキ:「え?あ!ネックピロー?」
モリオ:「うん。」
ミヅキ:「ほんまや!無い!どこに置いてきたんやろう?」
モリオ:「たぶん、保安検査のとこやと思う」
ミヅキ:「あぁ、母さんがピーピー言って小部屋に連れていかれた時?」
モリオ:「うん。あんとき、オレも慌ててどうしようってパニックになって、小部屋にばっかり気が行ってて首の枕のことすっかり忘れてた。ゴメン。」
ミヅキ:「ええよ、しょうがないやん。あたしもあんときは相当慌てたし。あの小部屋ヤバいもんねぇ(苦笑)。」
モリオ:「うん。ホンマ、あそこに母ちゃんが連行されたときは焦ったわ。ホンマごめんな。」
ミヅキ:「いいよ。また、こんど気に入ったの見つけたら買お!お金で買えるもんは忘れても大丈夫よ!みんなが無事で安全に行けたらそれで充分。やから、もう、忘れよ♪」

お金で買えるもんは忘れても大丈夫よ!な~んてカッコいいこと言ったのは、あのネックピローが「100均で売っていた300円の首枕だから」というわけではない。決して。。。もしも2000円くらいの首枕だったとしてもきっと同じセリフでモリオを慰めたはず。たぶん。。。(汗)

モリオは普段とてもしっかりしてるので、今回自分が忘れ物をしたことにかなりショックを受けているけど、あれは仕方がない。母が小部屋に連行されたときは私も相当焦ったけど、保安検査のレーンがまだ終わってないから遠くで見ているしかできないモリオは私以上に焦っただろう。自分以外のところに神経が集中してしまうときは、普段注意深い人でもこんな感じで忘れ物をしてしまったりするので、どんなに慌てていても場所を移動するときは常に持ち物のチェックが必要だ。