travel - 旅行記
旅行日 2016年09月16日
【ベトナム航空で雨季のベトナム・はじめてのフーコック島 格安旅行記 ブログ 23】恐るべしベトナムのフードコート【前編】

フードコートの様子
ミヅキに毒味、、、ではなく味見をしてもらっている隙に、フードコートの様子を撮ってみた。間違いなくここのビルで一番人が集まっている。飯屋というのはどの国でも人を引き付ける力がある。。。と、そんなことを考えていると、ミヅキが力強く「こっちにこい!」と手招きをしている。何かあったのだろうか?慌てて席に戻る。
ミヅキ:「ちょっとちょっと!」
モリオ:「どうした?」
ミヅキ:「これ食べてみて?」
モリオ:「どしたん?w不味かった?」
ミヅキ:「ええから食べてみて!」
モリオ:「分かった。」(モグモグ。。。)
モリオ:「。。。。」
ミヅキ:「ね?」
モリオ:「やばいな、これ。」
ミヅキ:「むっちゃオイシイやろ!?」
モリオ:「ヤバいぐらいうまいな。今まで食べたフードコートの飯で一番うまいかも。。」
ミヅキ:「やろ?」
見た目はまぁそこそこだったのだが、味が本当にヤバいぐらい美味かった。どのぐらい美味かったかというと、この記事を書いていて写真を見ると、またベトナム行きたくなるぐらい。この美味さで360円とは、、、やっぱりベトナムの飯はレベルが高い。
今回のお話の舞台場所は...

カフェスーダー(?)
あまりの美味しさに二人で争うようにしてガツガツ食べ、気が付くとお皿には米粒1つ残っていなかった。。。。足らないならもう一皿頼めよwと突っ込まれそうだが、この後のラウンジのために胃袋のスペースは置いておかなくてはならない。
書き忘れてたが、このフードコートの店構えは素朴だが、料理を持ってきてくれる時にはちゃんと取皿と二人分のカトラリーも持ってきてくれるほど、気配りがしっかりしている。
そして食べ終わった時、ちょっと飲み物が欲しくなり、さっき頼んだお店の裏側にあるドリンク屋さんで、ベトナムの定番「カフェスーダ(スダー?正しい読み方不明)」(20000ドン / 100円)を頼む。そう、練乳が入ったベトナムの濃い濃いアイスコーヒーだ。無茶苦茶濃厚なので入っている氷を溶かしながら飲むのがちょうどよい、、、ってベトナムで氷の水飲んで大丈夫なのかどうか不安かもしれないが、私とミヅキは大丈夫だった。(ミヅキはモルディブで氷に当たって七転八倒した経験あり)
このカフェスーダは滅茶苦茶美味い。これに慣れたら、日本でファストフードなんかでよく出てくるアイスコーヒーは飲めなくなる。

もうちょっと何か食べたい
アイスコーヒーも飲み終わったが、このベトナムのフードコートのレベルの高さに舞い上がってしまった私達夫婦。もうちょっと何か軽く食べたいなぁなんて周りを見渡す。するとミヅキが「あ!チェーのお店がある!」と言う。とは言っても「チェー」を食べたことは無く、名前だけは聞いたことがあるというレベル。「チェー」はベトナムのローカルなスイーツで、色んなバリエーションのあるプディングのようなものだ。早速「チェー」のカウンターに行ってみる。

見本を眺める
店頭には日本のファミレスのように、ロウで作られた見本が置かれていて選びやすくなっている。また値段もちゃんと表記されているので分かりやすい。大体どれも200円以内ぐらいで買える。ただチェーというものを口にするのが初めてだった私達は、店頭のオバちゃんに、見本のチェーの器に満たされた白い液体のような奴を指さし「これは何?」と英語で聞いてみたが、オバちゃんは英語がぜんぜんダメ。すると、その隣の店舗の若い女性が出てきて、オバちゃんの代わりに英語で対応してくれた。
モリオ:「これ何ですか?」
店頭の女性:「これはココナッツミルクよ。」
モリオ:「なるほど!じゃぁ、この赤黒い奴は何ですか?」
写真にも写っている、つぶあんのようなものを指差す。
店頭の女性:「これはレッドライスよ〜」
ミヅキ:「赤いお米かぁ。なんか、まずそうだなぁ」(日本語)
モリオ:「じゃぁ、この中でオススメはどれ?」
店頭の女性:「えっと、そうねぇ、私はこれが好きよ。」
と、指差したのが、ミヅキがさっき不味そうと呟いていたレッドライスが乗ったやつだったw
ミヅキ:「え”」
モリオ:「え”じゃねぇよw まぁせっかくだし食ってみようぜ。」
ミヅキ:「。。。分かった。食べてみよう。」
モリオ:「じゃぁ、それ1つ下さい。」(25000ドン / 125円)
店頭の女性は頷くと、英語の分からないオバちゃんにベトナム語でオーダーを伝えてくれた。この女性が薦めてくれたチェーは、メニューの中でも一番安いぐらいのもので、商売っ気が無く、本当に好きなものを薦めてくれたのがよく分かった。ちなみにこのチェーも、さっきのプレート飯とおんなじで、出来上がったら係の人がテーブルに持ってきてくれる。私たちは渡された番号札を持ってテーブルに戻る。

念のため水を購入
チェーが出来上がるまでの間に、口に合わなかったときのために、さっきのイオンの食料品店で6000ドン(30円)の水を買ってくる。これで不味くても流し込めるw
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