travel - 旅行記
旅行日 2017年12月30日
【アフリカ タンザニア サファリ 旅行記 ブログ | 年末年始の海外旅行・マイルでビジネスクラス 25】世界遺産にも指定される、世界最大規模のセルース動物保護区の入り口へ。【前編】

タンボがガイド
今日、私達のジープサファリをガイドしてくれるのは、セルース到着時にも私達をサファリキャンプまで運んでくれたタンボ。彼は現在60歳ながらも、まだまだ現役を続けているベテランガイドだ。ガイド歴は40年。そう、私(モリオ)が生まれた頃にセルース動物保護区のガイドを始め、この道一筋でやってきた、超ベテラン。多分、世界最大規模の面積を誇るこの保護区ですら、彼にとっては庭のようなものなのだろう。
ちなみに、ドライバーも彼が担当。そう、つまり私たちのサファリに同行するスタッフは彼一人で、ガイドとドライバー、さらには昼食やティータイムブレイクのシェフも担当してしまうのだ。元気すぎるオッチャンだ。
今回のお話の舞台場所は...

サファリジープ
今回使用するジープがこちら。私達が到着時に乗ったのと同じ車。。。え?横は鉄のバーが付いているだけの、ほぼオープンカーのようなジープでサファリに行くのね。猛獣とか居るんじゃないの(汗)?まぁ、、、迫力満点だわな、、これは。
ちなみに今回の私達のサファリのグループには、ガイド&ドライバーのタンボ、そして私達2人に加え、親子でポーランドからやって来たロバートお父さんとその高校生の娘、イショーゼアちゃんの合計5人。かなりプライベート感のあるゲームドライブになりそうだ。ではキャンプを出発だ!

民家が建っている
サファリキャンプを出ると、人の住む民家のような建物が見える。ここに住んでいるのは、実は、サファリキャンプを守っているあの4人のマサイ族の若者たち。他のスタッフ達は、同じキャンプ内のスタッフエリアを寝床にしているようなのだが、マサイ族たちはキャンプ外エリアに寝床を用意されている。
「マサイ族」というと、日本人のイメージからすれば野生の強靭な戦闘民族、、、だが、実際は、ここサファリキャンプでは、呼ばれる時には「おい、マサイ」と、名前を呼んでもらえることもなく顎で使われている感があったりする。ダルエスサラームから泊まりに来ているゲスト家族の子供ですら「おい、マサイ」とか言ってたりする(汗)。どうも、このタンザニアにおいても私達の知らない民族間でのヒエラルキー(身分制度)が存在しているようだ。

セルース猟獣保護区
車で約10分ほどでセルース猟獣保護区(動物保護区)の入り口に到着。あのゲートの向こうに行くためには、政府が管轄するこのゲートで入場手続きを行う必要がある。タンボが車を降りて、全員分の手続きを行うので、その間はここで休憩タイムとなる。
そうそう、言い忘れていたが、このセルース動物保護区は、ユネスコ認定の世界遺産にも指定されていたりする。
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