旅行記 - 12月29日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編14] メールでセスナフライトのスケジュール変更のお知らせが来たんだけど(汗)

目次

  1. 人も増えてきた
  2. セスナの時間変更
  3. カウンターで確認
  4. チケット発行
  5. サファリの値段
  6. ゲートオープン

人も増えてきた

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編14] メールでセスナフライトのスケジュール変更のお知らせが来たんだけど(汗)

時間が過ぎてゆくに連れ、この国内線待合エリアにもだんだん人が増えてきた。早めの出発は北のセレンゲティエリアに飛ぶ飛行機が多い印象。セレンゲティというのは、ここから北のキリマンジャロの西側にある場所。テレビなんかで大自然ものとか動物のドキュメンタリーなんかの番組の撮影をしているのもここで、タンザニアのサファリといえばセレンゲティ、、、と言うぐらい有名なところだ。

さて、私はスマホを使ってメールをチェックしていたのだが、今回のこのセスナを手配してくれたホテルのブッキング担当者から一通の連絡が入っているのに気がつく。うん?なんだ?


セスナの時間変更

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編14] メールでセスナフライトのスケジュール変更のお知らせが来たんだけど(汗)

メールの内容はセスナ機の出発時刻変更のお知らせだった。元々私達の出発時刻は8時45分だったのだが、それが8時に変更になったとのこと。なるほど。じゃあ、もうすぐ7時だから、そろそろチェックインが始まるのかな?

ちなみに、ホテル側に手配を頼んだ場合、このセスナ機のチケットの控えがメールで送られてくるようになっているのだが、そのチケット送付の時間はなんと出発時刻の24時間前(汗)。かなりギリギリのタイミングで送付される。そのため、私はスマホで連絡用のEメールを受け取れるように設定しており、チケットの控えはスマホ画面となるわけだ。時間が変更ということなので、その控えのメールをカウンターに見せて確認してみよう。


カウンターで確認

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編14] メールでセスナフライトのスケジュール変更のお知らせが来たんだけど(汗)

こちらがチェックインカウンター。ここにセスナ機全ての航空会社のチェックインカウンターが集まっている、、、というか、同じカウンタースタッフが色んな航空会社のチェックインを一手に引き受けている感じ。

モリオ:「すいません、飛行機の時間が変わったと連絡があったのですが。」
スタッフ:「行き先は?」
モリオ:「セルース・ムテメレです。」
スタッフ:「セルース行きは8時45分だよ。」
モリオ:「え?本当ですか?連絡があったのですが、、、」
スタッフ:「セルースでしょ?8時45分。間違いないわ。」
モリオ:「そうですか。。。では、チェックインできますか?」
スタッフ:「チェックインは7時45分からよ。まだだわ。」
モリオ:「そうですか、、、。」

ホテルの予約スタッフは8時だというし、空港カウンターでは8時45分で変更無しというし、、、一体どういうことなんだ?頭がこんがらがってきた。。。

モリオ:「なんか俺らのフライト8時45分で間違いないって言うんやけど。。。俺、聞き取りで勘違いとかしてないよな。。。」
ミヅキ:「うーん、ホテルにメールで聞いてみたら?」
モリオ:「そうしよう。」

そして予約のスタッフにメールを返信してみる。。。。そして、モヤモヤしながら返信を待つが、、、メールの返信は全く無い。やっぱりここはアフリカだ。。。こんな重要な質問もすぐにすぐ返ってこない。ちゅうか、結局この私のメールに対する返事は以後もやってくることは無かった(涙)。仕方がない。もう一度カウンターに確認だ。送られてきたメールをカウンターに見せて、もう一度確認して欲しいと頼んでみる。

モリオ:「本当に8時45分か確認してほしいのですが、、、」
スタッフ:「チェックインは7時45分から、まだだわ。」
モリオ:「でも確認だけでも。。。」
スタッフ:「、、、分かったわ。パスポートを見せて。」
モリオ:「ありがとうございます。」

私がしつこく迫ったため、らちが明かないと判断したのか、時間にはなっていないが、特別にチェックイン手続きを始めてくれたようだ。


チケット発行

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編14] メールでセスナフライトのスケジュール変更のお知らせが来たんだけど(汗)

そうして手に入れたセスナ機のチケットがこちら。A4の印刷用紙を4分割したような紙にプリントアウトされた、とても素朴なフライトチケットだ。そこには空港スタッフが言うとおり8時45分の時刻が印字がされている。やはり、空港スタッフの言っていることが正しいようだ。でもチケットを貰ったことで少し安心することが出来た。これで時間まで辛抱強く待てる気がする。


サファリの値段

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編14] メールでセスナフライトのスケジュール変更のお知らせが来たんだけど(汗)

さて、ここで空港にあったサファリの値段表を紹介しておこう。これは私達が乗り込むセスナ機の会社がやっているサファリの料金表であるが、だいたいサファリというのはスケジュールががっちり決まったパッケージになっていて、例えば2泊3日のプランだと、最初目的地まで移動して、次の日一日中ゲームドライブ(ジープに乗って動物たちを探して回るサファリのこと)やって、テントやロッジで宿泊、次の日は早朝からゲームドライブやって、その後空港まで送って、、、みたいな感じになっており、いろんなパッケージから自分に合ったものを選んで購入する、というのが一般的だ。私達のようにまず宿泊場所を取って、そこにサファリを組み込んでいくという自由度の高いスタイルはメジャーではない。

このサファリメニューを見てみて分かるかもしれないが、有名どころのセレンゲティ、ンゴロゴといった場所のサファリは、ここまでの往復セスナ代、ゲームドライブ(サファリ)、現地での宿泊代、自然公園入場料(これがかなり高い / 1回の入場で一人70-100ドルぐらいだったと思う)込みで一人1000ドル~1300ドル程度。もちろん現地のガイドなどへのチップ(1日サファリで一人約10ドル程度)は別で必要となる。ちゅうか2人で2泊3日で20~30万は掛かる、、、という計算だ(汗)。

しかし、私達の向かうセルース動物保護区のサファリパッケージは2泊3日で840ドルと少し安め。そう、私達の向かうSelous Game Reserve(セルース動物保護区)は少し安めでサファリが楽しめる穴場なのだ♪


ゲートオープン

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編14] メールでセスナフライトのスケジュール変更のお知らせが来たんだけど(汗)

午前8時30分頃、何を言っているのか聞き取れない(笑)アナウンスで私達のセルース行きのセスナ機の準備が終わりゲートが開いた。私のワガママを聞いてくれたスタッフが私達を案内してくれた。

モリオ:「ありがとう。あなたが正しかったです。 Sorry, you are right.」

私はスタッフの彼女にそう告げると、彼女はニッコリと不敵な笑みを浮かべた。さぁ、セスナに乗り込むよ!