旅行記 - 1月1日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編48] セルー動物保護区の入り口

目次

  1. 船長のリマ
  2. カバがいっぱい
  3. 大雨季に堆積する土
  4. 川の入江
  5. ハシゴと電線ケーブル
  6. セルー動物保護区の入り口

船長のリマ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編48] セルー動物保護区の入り口

ボートは進む。今日のボートサファリのガイドはタンボだが、船の船長はこのミヅキの後ろにいるリマ。彼も非常に目が良くて、どこに動物がいるかなどを瞬時に見つけ出し、華麗にボートをその動物のいる場所へと連れて行ってくれる頼もしいスタッフだ。


カバがいっぱい

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編48] セルー動物保護区の入り口

陸のサファリでは、インパラが至る所で出現していたが、川のサファリではとにかくカバがいっぱい。ただ、カバはインパラよりも警戒心が強く、自分達の縄張り意識があるため、あまり接近してしまうと危ないため、ボートもカバが居る時はそれなりの距離を保ちつつ進んでいく。


大雨季に堆積する土

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編48] セルー動物保護区の入り口

川の畔にはこのように、土のような岩のような堆積物が溜まっている箇所がいたるところにあるのだが、この堆積物の正体は泥。タンボ曰く、実はこのルフィジ川は、大雨季になると水位がが非常に増して、ここら一体は全て水の中になってしまうのだとか。その時期に川底で堆積した泥が、乾季になると地表に姿を表し、このような不思議な光景を作り出しているのだ。先進国の川だと、氾濫しないように周りには堤防が作られるが、このアフリカでは自然の成すがままの状態で置かれている。さすがはカバやワニが至る所にいる野生の川だ。


川の入江

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編48] セルー動物保護区の入り口

しばらく川を遊覧したあと、ボートは川の水が淀んだような、とある入江のような場所に停泊した。うん?一体ここで何が見えるのだろう。あたりを見回してみる。


ハシゴと電線ケーブル

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編48] セルー動物保護区の入り口

この入江の周辺の土壁には、人工物のハシゴと、それに絡みついたような電線ケーブルが見受けられる。つまり、この上には電源設備を備えた何らかの施設があるということだ。


セルー動物保護区の入り口

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編48] セルー動物保護区の入り口

ボートが接岸すると、タンボが「じゃあ、入場手続きをしてくる」と一言言い残し、この川岸を陸へと上がっていく。そう、ここはセルース動物保護区の入り口ゲートに当たる場所なのだ。

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編25] 世界遺産にも指定される、世界最大規模のセルース動物保護区の入り口へ。 旅行記 [北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編25] 世界遺産にも指定される、世界最大規模のセルース動物保護区の入り口へ。 クリスマスから年末年始・全旅程ビジネスクラスで行く世界半周16日間の旅行記・アフリカサファリ編。いよいよタンザニア・セルース動物保護区の入り口ゲートまでやってきた。ここは私達が最初に訪れたMTEMEREの滑走路のある場所と同じ。

地上ではちゃんとしたゲートが備わっているので、そこが入り口だと分かるのだが、川には入場ゲートは無いので全然気が付かなかった。なお、ここを登って地上に行くと、あのセルース動物保護区の門の所に出るようだ。