旅行記 - 12月31日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編38] 昨日大晦日だと勘違いしてイベント進行してたブッシュマン再び。

目次

  1. ブッシュウォークの服装
  2. ミヅキの服装
  3. あれ?昨日のブッシュマンw
  4. キャンプの裏手から
  5. 先導はマサイ族
  6. マラキの笑顔が好き
  7. 一本の木の前に到着

ブッシュウォークの服装

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編38] 昨日大晦日だと勘違いしてイベント進行してたブッシュマン再び。

朝食も食べ終わったことなので、ブッシュウォークの服装に着替えてこよう。さすがにこの短パン、Tシャツでは、歩いてこのアフリカ大自然の中を行くのはちょっと危険。さっきそこに居たプロスパーに服装を聞いてみると「ブッシュウォークだったら、長ズボンの方がいいかも」とのこと。確かに、早朝にブッシュウォークに行って帰ってきた家族グループ(写真奥)も結構重装備で出掛けているようだ。


ミヅキの服装

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編38] 昨日大晦日だと勘違いしてイベント進行してたブッシュマン再び。

ブッシュウォークに向かうミヅキの服装がこちら。日焼け対策にサファリ帽子。半袖のシャツの上には薄手のブラウスシャツを羽織り、下はロングのカーゴパンツ。靴もくるぶしまでカバーするハイカットのバッシュー。そして首元などには虫よけを塗布し、これで準備は万端だろう。では、ブッシュウォークの集合場所である、昨日フライングイベントが行われたキャンプファイアーエリアに向かう。

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あれ?昨日のブッシュマンw

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編38] 昨日大晦日だと勘違いしてイベント進行してたブッシュマン再び。

ファイヤーキャンプエリアに行くと、そこで私達を待っていたのは、なんと!昨日、ここで大晦日と勘違いしてイベントを主催していたブッシュマンだ。その隣には、マサイ族のカンガイとマラキ。それ以外は誰も居ない。。。つまり、ゲストは私達2人のみ、、、ということだ。他にゲストも居れば、このインパクトのデカいシチュエーションも緩和されるが、、、w 二人でこのアフリカ感満開の場面を堪能することになるとは、、、。

ブッシュマンと名乗る男:「私はブッシュマン。シンバ・ブッシュマンだ。」
ミヅキ:「シンバって、、ライオンキングのシンバから持ってきたんかな?w」
モリオ:「俺はライオンキングよく知らんが、、、まぁ、そうなんちゃうか?w」
ブッシュマン:「君たちはどこから来たんだ?」
モリオ:「日本です。」
ブッシュマン:「おお、日本はビッグなマネーパワー♪」

いきなり顔がにやけて「イイね」サインをするブッシュマン(と名乗る男)。若干怪しさが醸しだされているが、、、うんまぁ、成り行きを見守ろう。

ブッシュマン:「では、これから君たちをこの裏手にあるブッシュへと案内する。君たちの安全は、このマサイ族2人が守る。彼らはナイフ1つでライオンをも倒す本当のマサイ族だ。ザンジバルビーチにいるプラスチックマサイとは違う。」

どうやら、私達もこのサファリ滞在後に向かう離島ザンジバルにいる、文明社会に染まってしまったマサイ、もしくは見せかけのマサイ族のことを「プラスチックマサイ」と揶揄しているようだ。なかなかセンスの良い皮肉たっぷりのネーミングセンスだ。

ブッシュマン:「そして私はブッシュマン。アフリカの自然を知り尽くした男だ。私には世界中に数千の友だちがいる。そして私は7カ国語を操ることが出来る。フェイスブックでブッシュマン・シンバで検索すれば見つけられるはずだ。友だち申請をすれば、絶対に拒否したりしない。日本に帰ったら調べてみてくれ。」
モリオ:「OK」
ブッシュマン:「では、森へ行こう。」

、、、、ほぼ裸同然の姿で体中に泥を塗りたくり、フェイスブックを使いこなし、7か国語を操るアフリカの自然を知り尽くした男・・・なんかめっちゃ怪しい自己紹介だが(汗)、とりあえず付いて行くことにしよう。


キャンプの裏手から

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編38] 昨日大晦日だと勘違いしてイベント進行してたブッシュマン再び。

キャンプの敷地の裏手から、このタンザニア・セルースの茂みの中へと入ってゆく。野生動物が住んでいるアフリカの大地と人の住居区(キャンプの敷地)との間にフェンスなどの境界は無く、キャンプの敷地を奥に進んでゆくとそのまま大自然の森のなかへ入って行くようになっているようだ。こんだけ隔てもなければ、そりゃぁ野生の動物達が夜に入ってくるというのも頷ける。


先導はマサイ族

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編38] 昨日大晦日だと勘違いしてイベント進行してたブッシュマン再び。

まずマサイ族のカンガイが先に行き、道の安全を確かめた後、私達がその後を付いて行く。私から見える風景がこちら。なんだか原住民に連れられてジャングルの奥地へと入っていくような、、、そんなスリルのある光景が目の前に広がっている。ブッシュマンとマサイ族とのコンタクトはスワヒリ語。どうやらアフリカでは様々な言語をしゃべる部族がたくさん存在していて、その意思疎通をする手段として公用語のスワヒリ語が使われているようだ。


マラキの笑顔が好き

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編38] 昨日大晦日だと勘違いしてイベント進行してたブッシュマン再び。

カンガイが先に行って安全を確かめている時、ふとブッシュマンが足を止めて「私は、このマラキの笑顔が好きだ。他のマサイ族は表情がルードだが、彼はすごく笑顔がいい。」とか言い始めるw どうやら、ブッシュマンのお気に入りはこのマラキ、、なのだろう。すごく個人的で身内的な会話を振ってくるブッシュマンであるが、、、なかなかこういうのも面白い。すごくドギツい格好をしている彼であるが、すごく人間臭い人物であるということがうかがえる。


一本の木の前に到着

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編38] 昨日大晦日だと勘違いしてイベント進行してたブッシュマン再び。

しばらく森を歩いていると、ブッシュマンはとある木の前に立ち止まる。そして「この木は魔法の木(ホニャララ / 名前忘れてしまった)。この葉っぱには魔法のような効果があるんだ。」と、この木の説明が始まる。どうやら、このブッシュウォークはこのアフリカの大自然のネイチャーガイド的なエクスカーションなのだというのが私たちにはやっと理解できた。。。。まずいぞ、そんなややこしい話を英語でされても、、、ついていけるのか(汗)。

不安になり、ミヅキの方を見ると、、、すでに目が泳いでいる。。。w どうやら、、ここは私が頑張って聞いていかないといけないようだ(汗)。なんで俺ら2人しか居ないんだよぅ。。。