旅行記 - 5月4日

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

目次

  1. シュノーケルの時のボート
  2. 釣り場へ出発!
  3. 船長ハリくんとラギルくん
  4. ルアーフィッシング
  5. 当たりが来ない
  6. 竿に当たりが!!!
  7. 5分ほどの格闘の末
  8. 船長たちの買い物タイム
  9. 海の透明度
  10. スコール!!
  11. ラギルくんもビショビショ
  12. ラギルくんの差し入れ
  13. 雨に打たれてもスイーツは美味しい♪
  14. 再びギリ島沖へ
  15. 釣果ゼロ
  16. 日本人所有のヨット
  17. フィッシング終了

シュノーケルの時のボート

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

さて私達のフィッシングトリップのお供にやってきたのがこのボート。あれ、、、何か見覚えがある。船の名前も「LAUT WANGI」ってなってるし、あれ?これ昨日のシュノーケルで乗ったボートと同じ!?そう思い船に乗った船員二人を見てみると、、、やっぱり、ラギルくんだ。もう一人は今回初めて見る人だが、、、。ラギルくんの腰が低いのでどうやら、前回シュノーケルの時には休みだった、この船の本当の船長が乗っているようだ。

ラギルくん:「ハーイ!ジョー!ミヤコー!」
ミヅキ:「あはは!ラギルくんだ!ハーイ!ヘロー!アゲイン!」

今日も私たちはジョーとミヤコだw


釣り場へ出発!

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

青空が広がる海を走り抜ける私達の船。島の近い場所はこんな感じでダイバーやシュノーケラーが多いため、安全に釣りができる場所まで移動するようだ。それにしても日差しが強い。船の中は日陰になっているがそれでも肌が焼ける感じがする。


船長ハリくんとラギルくん

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

今回私達の釣りに付き合ってくれるのは、昨日シュノーケルで船長代理を勤めてくれたラギルくんと、この船の本当の船長ハリくんだ。船長のハリくんも若い感じ。もともとはリゾートで従業員をやっていた(昨日のレストランのウィルソンズでも働いていたらしい)のだがお金をためて独立し、今はロンボク島にホテルと、そしてこの船を持っているエネルギッシュで行動力のある青年だ。また、結婚して子供も居るようで、昨日は子供の何かの行事に行っていたため休みだったのだとか。それにしてもここインドネシアの若者はバイタリティにあふれていて力強い。


ルアーフィッシング

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

さて釣りの開始。釣り道具は全てこの船の中に用意されていて、ラギルくんがルアーをセットして海に投げ、その後私たちに竿を手渡してくれるという、初心者でも楽しめるフィッシングツアーになっている。そしてルアーを垂らしたまま、船が動いて釣りをする、という流れになっている。


当たりが来ない

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

さて30分ぐらい経っただろうか、、、一向に竿にあたりが来ない。。。こうなると船内は4人しか居ないので手持ち無沙汰になるわけだが、船長のハリくんは私達のカメラを見つけ「見てもいい?」と聞いてきた。「もちろん、いいよ。」と答える。嬉しそうに中の写真を見始めるハリくん。カメラの中には、日本の地下鉄の駅の様子や、関空、そして経由地のクアラルンプール、エアアジアの機内、、、と様々な場所が記録されているので、彼は興味津々に映しだされた写真をまじまじと見ている。「これはエアアジアの機内だよ。」とか「これは日本の空港だよ。」とか説明を入れてやると「ほー!」とか「おお」とか言いながら真剣に見ていた。私達にとっては何気ないスナップショットではあるが、彼の目にはかなり新鮮に映ったのだろう。自分たちの撮った写真にこんなに興味を示してくれるのは非常に嬉しい。それにしても全然魚が食いつかない。。。


竿に当たりが!!!

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

そうしてしばらく写真閲覧タイムをやっていたら、私が持っていた竿にいきなり重い当たりが来る。重すぎて地球釣ったんじゃないかと思うぐらいだったが、船長がすぐさま竿を取り、引いたり抜いたりしながらヒットした魚らしい何かをたぐり寄せる


5分ほどの格闘の末

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

そうして5分ほどの格闘の末、獲物はルアーの罠から外れ、どこかへと行ってしまった、、、。くそう、残念。。。でもまだ釣りは始まったばかり。まだまだこれからだ。。。。そんな事を思いながら約2時間。。。一向に当たりが来ない。


船長たちの買い物タイム

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

そうしてお昼の12時が近付く頃。ちょうど船もロンボク島近くにいたので「ちょっと買い物していい?」とラギルくん。全然当たりも来ないので「いいよ」と返事をする私。そうして船はロンボク島の地元のビーチのような場所にたどり着く。ビーチの奥の方には売店もあるようだ。そこで買物をするらしい。おもいっきりローカルな雰囲気が漂うビーチだ。写真を見て分かる通り、ロンボク島に付いた途端、、、かなり頭上の雲が厚くなり、今にも雨が降りそうな気配。


海の透明度

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

ロンボク島の北部ビーチの透明度がこちら。ギリ島に比べると良くない。海も少しグリーン色が入っている感じで、透き通った雰囲気ではない。天気が悪くなっているせいもあるとは思うが。


スコール!!

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

そうしてラギルくんが船を降りて買い出しに行った直後、このロンボク島のビーチに大粒の激しい雨が降り始める。スコール発生だ。ギリ島の方の空は青空が覗いているが、こっちは大雨。やはりロンボク島は火山とかあるので雲を集めやすいのだろう。それにしても酷い雨だ。。。船の中にいてもビショビショになる勢いだ。


ラギルくんもビショビショ

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

買い物袋を下げて一目散で戻ってきたラギルくんもびしょ濡れ。そういや到着の時にタクシーで来るときに、ドライバーのオッチャンも5月のロンボクはまだ雲が厚い日が多くて雨も降りやすいって言ってたっけなぁ。ロンボク本島に泊まっていたら、相当雨が多かったんじゃないかなぁ。ロンボク島に泊まるのをやめてギリ島を選択して良かったと思えた瞬間だ。


ラギルくんの差し入れ

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

2時間坊主の私達に気遣ってラギルくんが売店で買ってきてくれたのが、このインドネシアの現地のお菓子。おはぎのような食感のこのお菓子は、外側はココナッツでコーティングされて、中には黒糖の甘い餡が入っていて甘くてとても美味しかった。ミヅキがナイトマーケットで買ってきたお菓子にも似ている。


雨に打たれてもスイーツは美味しい♪

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

一匹でも釣れたら終わりにしようと思っていたこのフィッシングツアーだが一向にあたりが来なくて、そうしてお昼になってしまった。でもラギルくんが買ってきたスイーツは素朴で非常に美味しい。今回の釣りは、そんなに長い時間やるつもりじゃなく、財布も全部置いてきてしまっているので何も買えない。ツアーの最初に船長に、昼は食べるのか聞かれたので、お金持ってきてないと返事をしたのだが、それをちゃんと聞いていたラギルくん。自分のお小遣いで買ってきてくれたお菓子はその味以上においしく感じる。ラギルくん、ほんといいやつだ。ミヅキも雨に打たれながらも美味しい美味しい言って食っているw あと1時間やってダメなら諦めよう。


再びギリ島沖へ

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

そうしてまたルアーを仕掛けてギリ島沖にやってきた私達。船長のハリくんも、自分が買ってきたオレンジジュースを「これ飲んで」と私達に手渡してくれる。ありがとう。そして「魚どこだー!」とみんなで叫びながら海をさまよう。だが無情にも、これで終わりと決めた1時間があっという間に過ぎ去っていった。。。。


釣果ゼロ

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

そうして私達の3時間にわたる長いようで短かったフィッシングツアーが釣果ゼロで幕を閉じた。この釣りでの収穫は、ロンボク人のラギルくんとハリくんの優しさのこもったスイーツ&オレンジジュースと、鼻の先が赤くなるまで焼けてしまった私の日焼け跡だった。それにしても写真を見返してもびっくりするぐらい焼けてるなぁ。。。そりゃぁ、ハリくんも私の事をインドネシア人だと思うはずだw


日本人所有のヨット

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

帰り際、ギリ島の周りを走っていると、船長のハリくんが一隻のヨットを指さし「あれ、日本人のボートだよ」と指差した。本当だ。日本人らしき雰囲気の人たちが乗っている。私達が手を振ると、乗っている人たちも手を振り返してくれた。


フィッシング終了

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記44] 初めての旅行先での釣り。そしてその成果は?

そうして無事、ギリエコヴィラズ前のビーチにたどり着いた私達。船長のハリくんは「今度ロンボク島来ることあったらラギルに連絡して。送迎とか、観光とか、ホテルもあるから、ね♪」と一言。さすがは商売人だ。ラギルくんも今度来る時はSNS経由で連絡してねー!と言っていた。楽しいひと時をありがとう。今度来るときは、ギリ島送迎とか見積もってもらおうかなぁ。。。だが、もうフィッシングはしばらく良い(笑)。3時間やったので費用は1,500,000Rp(約13,000円ぐらい)。何気にシュノーケルよりも高い。。。一匹も釣れなかっただけに、ダメージもデカいw さ、、、部屋に帰ってランチでも食べよ。。。