旅行記 - 6月12日

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記3] ホテル探し。あれ?乗継便、次の日なの?

目次

  1. ホテル選びの前に・・・
  2. 空港近くのホテル
  3. やっとロンボク島へ
  4. オンザビーチ
  5. ロンボク島
  6. LIVING ASIA RESORT LOMBOK

ホテル選びの前に・・・

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記3] ホテル探し。あれ?乗継便、次の日なの?

さて、無事に取れた2017年ゴールデンウィークのロンボク島へのLCC格安チケット。まだ1年ぐらい先の話なんだけど、どこに泊まるか、どのぐらいの予算が必要か、、、など、まだまだリサーチしなくてはいけないことがたくさんある。この旅行は、街ではなく東南アジアのビーチが目的地。観光メインではなく、泊まった先でバカンスを楽しむことがこの旅行の目的となるため、宿泊先はとても重要な要素になる。さて、ロンボク島か、ギリ島か、、、まずはどんなところかもう少し深く調べる必要がありそうだ。リサーチを始めようとPCのモニターの前に座った私に、ミヅキが突然話しかけてきた。

ミヅキ:「今見たんだけどさ、私らマレーシアのクアラルンプールで乗り換えるんやろ?」
モリオ:「そうそう。どうしたん?」
ミヅキ:「取った時は無我夢中で気が付かんかったんやけどさ、この乗り継ぎの次の便、朝になってない?」
モリオ:「ホンマやな。あれ?最初の便、夜頃着くんじゃなかったっけ?、、、え?」
ミヅキ:「この届いたメール見たら、トランジットが16時間とか書いてない?」
モリオ:「あ”、、、つまり、マレーシアで1泊必要、、ってわけか。」
ミヅキ:「しかも、帰りの旅程も夜着いて、朝出るようになってる。」
モリオ:「ちゅうことは、まずはマレーシアの宿探しか。」
ミヅキ:「そうやね。」

今回のチケットはFLY-THRU(フライスルー / つまり経由便)という種類の予約になっていて、最初関空で荷物を預けたら途中でピックアップすること無く、最終目的地まで荷物を運んでくれたりするため、わざわざ入国しなくても、そのまま次の便へ乗り継ぐことが可能。またクアラルンプールでの空港税も免除になる。しかし、さすがに16時間も待合エリアで待つわけにもいかない。。。ここはやはり一旦ホテルを予約してベッドで寝たほうが良いだろう。

ちなみに、ウェブで予約するときに出発地を選んだ後に出てくる目的地は全てFLY-THRUの対象エリアで、クアラルンプール(マレーシア)かドンムアン(タイ)のどちらかを経由して向うことになる。ただし、フライスルー対象となるのはクアラルンプールの場合は乗り継ぎ時間90分~18時間、ドンムアンは90分~6時間という決まりがあるので、制限を超えて経由地で滞在したい場合はフライスルーではなく、別々でチケットを購入する必要がある。


空港近くのホテル

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記3] ホテル探し。あれ?乗継便、次の日なの?

それでは早速Booking.comで空港近くのホテルを検索してみる。するとそこそこの数のホテルが出てくる。空港の中にあるホテルから、隣接するホテル、電車かタクシーで移動しないといけないホテルなど、様々である、、、が、便利そうな所はどれもなかなか高い(汗)。空港近くということで利便性が高いせいか、どこもまぁまぁの値段が付いている。(一泊1万円前後)中にはドミトリーのようなところもあり安めに設定されていたりしたが、さすがに相部屋は性格上落ち着かない(笑)。また空港内のトランジットホテルは利用時間が6時間で区切られたりしていて、結局12時間の予約で1万円を超えたりもする。じゃあちょっと離れた場所ならどうかと思ったが、ホテルまでのシャトルが無かったり、シャトルサービスやってる所は非常に口コミが悪かったり。。。うーん、出来たら土地勘のない場所だし、空港から歩いて行けるぐらいの場所でいいとこがあればいいんだけど・・・・。

そうして色々と頭を悩ませていると、1つのホテルに目が泊まった。「TUNE HOTEL KLIA2」だ。このホテルは2016年6月現在はまだ来年(2017年)のスケジュールを出しておらず、売り切れ状態となっていたが、本サイトなどで調べたところ、どうやら1泊(2名利用)で5000~6000円で泊まれるのを確認した。またこのホテルは私達が使うエアアジアと同じ系列のホテルらしく、どうりでエアアジアがハブとして使っているKLIA2ターミナルに隣接した場所に建てられているわけだ。ここなら予算を抑えられるし、空港からも歩いて向かえる。ということで、このホテルの予約が始まった時に改めて予約を取ることにした。


やっとロンボク島へ

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記3] ホテル探し。あれ?乗継便、次の日なの?

そうして乗り継ぎの待ち時間で泊まるホテルに目処を付けて、いよいよロンボク島のホテル選びだ。まずロンボク島の位置は、人気のバリ島の東隣りにある、バリ島より少し小さいか、同じぐらいの大きさの島だ。バリ島からこのロンボク島へは船が出ており、約3~4時間ぐらいで行くことが出来るようだ。またロンボク島の南部には「Tanjung Aan Beach - タンジュンアンビーチ」という、インドネシアのベストビーチにも選ばれたビーチもあるらしい。そしてそのロンボク島の北西に、上の地図でマーカーが置かれた小島3島がある。この3つの離島がギリ3島だ。左から、ギリ・トラワンガン、ギリ・メノ、ギリ・アイルという名前の小島になっている。

さて、本島に滞在するか、それともギリ島まで足を伸ばすか。。。普通なら、旅程を分けて両方楽しみたいと思うかもしれないが、今回の旅行のテーマは「バカンス」。前後にもマレーシアで1泊ずつしないといけないので、ロンボク島に入ったら、できれば移動無しでゆっくり滞在したい。そして行けなかった方へは、また改めて安いチケット取ってくればいい。やり残したことがあるほうが、次来るときの楽しみにも繋がる。。。って、まだ一回も行ってないのに次の事を考えるのは気が早過ぎる。さて、どっちがいいかはホテルとか探しながら決めていきたい。


オンザビーチ

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記3] ホテル探し。あれ?乗継便、次の日なの?

さて、ビーチリゾートへ行ったら、やっぱりオンザビーチのホテルに泊まりたい。そして、ついでに言えば、上にも下にも隣にも人が泊まっているホテルタイプでなくて一棟のヴィラ、もしくはバンガロータイプに泊まりたい。部屋の目の前には専用のビーチベッドがあって、その目の前にはプライベート感たっぷりのキレイな海・・・。そんな場所がインドネシアにあるのかどうか分からないが、とりあえず色々とホテルを探して予算内に収められそうなよさ気なところをピックアップして、あとはミヅキの顔色を伺おう・・・。


ロンボク島

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記3] ホテル探し。あれ?乗継便、次の日なの?

ロンボク島のホテルには、シェラトンやノボテルなんかのホテルチェーンも進出しており、一番開発されているエリアは島の北西部の「スンギギビーチ」という場所ということもわかった。シェラトンはそこにホテルを構えており、またノボテルは上で触れたタンジュンアンビーチに近い場所にあるようだ。ただ大手のホテルチェーンとなると施設がでかくなるため、その分人も多くなる。大きいホテルならではの安心感はあるものの、その分プライベート感や隠れ家的雰囲気は薄れてしまう。また値段的にも少し高くなってしまうので、ここではもうちょっと違うホテルを探してみたい。


LIVING ASIA RESORT LOMBOK

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記3] ホテル探し。あれ?乗継便、次の日なの?

低階層の部屋から海が眺められてブライベート感が保たれて、それでいて内装もエキゾチックでセンスがありそうな、でもお手頃で・・・そんなワガママな要望を抱きながらホテルを検索していく。だが、そんな優秀なホテルはなかなか見つからない。また、ロンボク島をリサーチするにつれて、ちょっとネガティブな情報も入ってくる。それは「物売り」がツーリストに結構寄って来る、、、という情報だ。つまり、ある程度ホテル側でプライベートビーチエリアを確保してないと、この生地どう?とか、果物どう?とか、オッチャンやオバちゃんが寄って来るわけだ。。。。どんなにビーチがキレイでも、物売りが多いと落ち着かない。まぁそんなにしつこくないみたいではあるが。

そうなると、素朴すぎるホテルはローカル感が強すぎて物売りのオッチャンとオバちゃんに囲まれそう。かといって大手だとロンボクの雰囲気が薄れて味気ない。じゃあどうすんねん!と思った時、1つのホテルが画面に表れた。それがこの「LIVING ASIA RESORT LOMBOK」だ。アジアンモダンでセンスのよさ気な木製の家具の部屋。部屋のクラスを少し上げれば、プールとその向こうにビーチが広がるシービュールーム。そして文句のない口コミ。それでいて1泊2人で朝食込みで1万4000円弱(デラックスダブルルームオーシャンビューの部屋 / 2016年6月の段階の価格 / 記事書いてる2017年4月に検索入れたら、同じ部屋が9000円高くなってた・汗。直前だと跳ね上がるっぽい。。。)。

モリオ:「ミヅキ、このホテルどう?」
ミヅキ:「なんかアジアの雰囲気があって清潔そうなとこやね。1泊どのぐらい?」
モリオ:「オーシャンビューで1万4000円弱ぐらい。朝食込み。」
ミヅキ:「そうかぁ、ちょっと高い気もするけど、感じは良さそうやね。でもオーシャンビューじゃなかったらもっと安いんじゃないの?」
モリオ:「安くはなるんだけど、この眺めは譲れない。ホントは目の前に、日中は日向になる専用ビーチベッドが欲しいんだけど、どこにも無いねん。。。でもここなら、プールも真ん前やし、なんかええやん?」
ミヅキ:「・・・まぁいいか。他はどう?」
モリオ:「他もちょこちょこありそうなんやけど、周りに食べ物屋とか何も無いと困るやん?もうちょい外れた場所だと、ホテル自体は面白そうな場所あるんやけどさ、不便そうなのよ。さらに物売りのオバちゃんにバナナとか買えとか言われまくるのもなんか萎えるやんw やし、目の前にホテルが管理してそうなビーチがあってさらにプールもある場所を選んだんやわ。」
ミヅキ:「海あるのにプール要るん?」
モリオ:「プールはな、ビーチが微妙やった時の保険に大事やねん。ホイアンの時、海も目の前にあったけど、入って遊ぶのは微妙やったろ?」
ミヅキ:「そういえばそうやったね。」
モリオ:「そんで高いとか言うくせに、内装はかわいくないとあかんのミヅキやん?」
ミヅキ:「かわいくないと、ワクワクせんやん。。。」
モリオ:「やし、二人の希望をある程度叶えてバカンスが出来そうな場所が、ここやねん。」
ミヅキ:「わかった。とりあえずここを押さえつつ、次はギリ島探してみよ。私やっぱり白い砂のビーチのほうが好きみたいやねんけど、ロンボク島はちょっとベージュっぽいやん?」
モリオ:「そうやな、海は多分離島の方がキレイやろうしな。」

、、、というわけで、とりあえずロンボク島のホテルをある程度目星をつけつつ、今度はギリ島のホテルや、島の事情なんかをリサーチしてみることにした。

ベトナム・ホイアン旅行記 旅行記 ベトナム・ホイアン旅行記 デルタ アメックスゴールドを作ってスカイチームのエリートプラスを堪能!上級会員資格があれば格安ツアーでも満足度が高い海外旅行ができる!ベトナム航空でゴールドメダリオンの威力を思い知ったベトナム・ホイアン旅行記 ブログ。