travel - 旅行記
旅行日 2017年05月03日
【ゴールデンウィーク格安ビーチリゾート インドネシア ギリ島 旅行記 ブログ 41】ギリ島北部の人気レストラン「Wilson’s - ウィルソンズ」【前編】

夜のギリ・トラワンガン島北部
現在夜20時過ぎ。私たちは歩いて近所のレストランを散策する。このギリトラワンガン島北部のレストランの価格は、多少の前後はあるがどれも似たような感じの場所が多く、一皿600~800円ぐらいが主流だ。そんなに量が必要ないのであれば、この一皿と飲み物ぐらいで十分な感じだ。今はまだオフシーズンの5月。そして平日ということもあり、この北部で歩いている人は疎らだ。なお、この島では写真で写っているように女性同士で旅行に来ているグループも多い。よくメディアなどでは「日本人女性は他の国の人と違って同性同士で旅行する。」ということを言われたりもするが、欧米人も年齢層が若い旅行先ではよく女同士で旅をしている事が多い。また男性も然り。もちろん中には同性カップルもいたりする。
今回のお話の舞台場所は...

Wilson's Retreat
さて私たちは、ギリエコヴィラズから数件隣にあるレストラン&リゾートの「Wilson's Retreat - ウィルソンズリトリート」のレストランに入ることにした。ここは他の場所よりもちょっと高めの価格設定のレストランなのだが、他に比べて内装(外装?)がちょっとおしゃれに作られていたりする人気のレストラン&ホテルで、Webでの評価も非常に高い。ホテルの方はオフシーズンなら1.3万円ぐらいから泊まることができて、2万円も出せばプライベートプール付きのヴィラにも宿泊できてしまう、かなり注目のホテルだ。ここの雰囲気をちゃんと知っていたら(立地など)もしかしたら、ここに泊まっていたかもしれない。

ジャスくんは日本語がうまい
さて私達がテーブルに座ると、ここのジャスくん(21歳)というスタッフがメニューを持ってきてくれた。どうして名前や年齢なんかを知っているかというと、彼は結構日本語が出来るのだ。もしかしたら英語よりも日本語のほうが得意なんじゃないかというぐらい。何でも昔にジャカルタ出身の日本語ペラペラの日本人のようなインドネシア人の先生に日本語を習っていたのだとか。日本とインドネシアは、国同士では最近だと鉄道建設などで上手く行っていなかったりするが、こんな感じで若い子でも日本に好意を持っているインドネシア人は多い。いつかは日本にも行ってみたいそうだ。こんな離島で日本語でそんなこと言ってくれるのは何だか嬉しい。

ドリンクをオーダー
では手始めにドリンクを注文。私たちはトニックウォーター(25,000Rp / 220円ほど)とアイスコーヒー(35,000Rp / 300円ちょい)をオーダー。ここのレストランはメニューの価格に税金+サービス料が含まれているので会計が分かりやすい。トニックにはロックアイスとライム、アイスコーヒーのグラスもおしゃれな感じでこだわっている。さすがちょっと高めなだけはある。

ロンボクの伝統料理
モリオがチョイスした料理はこちら。ロンボク島のローカル飯「AYAM TALIWANG」。小さい鶏の丸焼きに、カレー、ライス、サラダ、サルサのような何か、豆の炒ったやつがセットになった料理。ご飯はバナナの葉っぱに包まれていて、ローカル感たっぷり。アジア飯が好きならおすすめしたい一皿だ。辛くて美味しいが、お店のホール主任(ジャスくんの上司)ウェンくん曰く、こんなものは辛いうちに入らないらしいw 本当の地元のやつは、これの数倍辛いらしいのだが、観光客用に食べやすく調理してあるのだとか。これが70,000ルピー、約650円弱ぐらい。ドリンクは高めの設定だが、料理の値段設定は意外と安い。