[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記74] ムスタファセンターの屋上のレストランで激安ドーサを注文！

ムスタファセンター屋上へ

ムスタファセンターで買い物を終えた私達は、お腹が空いたので屋上にある「ケバブ＆カリー - Kebab and Curry」というレストランを訪れる。屋上を出てすぐの場所には、カフェのカウンターのようなものが設置されている。このムスタファセンターのフードコートのような場所なのかな？

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カウンターの奥にレストラン

カウンターを横目で見ながら奥に進んでいくと、お目当てのレストランが現れる。このレストランは、月曜日〜木曜日は、格安の6ドルランチセットもやっているらしく、色んな場所にはその宣伝ポスターも貼られている。

この物価の高いシンガポールで、6 SGD（約500円）でランチセットを提供しているとは驚きだ。今日は金曜日なのでそのランチメニューはオーダーできないが・・でもこの安さは、他のメニューも同じように安いかもしれない。期待が膨らむ。

レストランのテーブル席

レストランの中に入ると、スタッフの人が席まで案内してくれる。雰囲気は素朴ではあるが、テーブルにはクロスも掛かっていて、ちゃんとしたレストランになっている。天井はドーム型のガラス張りになっているのは、どこかイスラミックな感じも漂っている。

おお！安いメニューがある♪

メニューを開くと、10 - 15 SGD前後の料理が並んでいるのだが、とあるページには他と比べてググっと安い価格帯の料理が並んでいる。価格は4 SGD〜 7SGDと、物価の高いシンガポールらしからぬ価格帯。そのメニューは、ドーサ、ウッタパムといった、インドの郷土料理メニューだった。

はじめての場所は、勝手が全然わからないので戸惑うなぁ。

テーブルにはペットボトルのお水

さて、注文をして待つ間、私はテーブルに置いてあったペットボトルのお水を開けてグラスに注ぐ。最初から置いてあったので、無料のお水かな？と思ったが、実はこれ、有料のお水。まぁ、1本0.9SGD程度なのでどうということはない（笑）。

南インドの郷土料理「ドーサ」

そうしてワチャワチャやっていると、お待ちかねの料理がやってきた。。。うん？バカでかくないか？（汗）しかもちゃんと、付け添えのカレー＆ペーストも付いてる。これで5SGD程度って・・・相当安いな。

このドーサという料理は、米と豆（ウラッド・ダール）を吸水させて磨り潰してペースト状にした生地を、発酵させて焼き上げた、薄いクレープ状の料理。生地を発酵させてるあたりがエチオピアの郷土料理のインジェラにも似てるが・・・

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この南インドの郷土料理である「ドーサ」は、非常に薄いし、クセもないし、カレーにつけて食べるので非常に美味。これで5ドルはコスパ高いね。

オニオンウッタパム

こちらは私が注文した「オニオンウッタパム」。4.5 SGD。これも南インドの郷土料理で、言ってみればインドのお好み焼き。こちらも、付け添えのカレーなんかに付けていただく。生地の材料は米粉で、ドーサよりも少し厚みがあるのも特徴だ。美味しいな。これ。

精算はテーブルで

メニュー見た時は小さかったらどうしようかと心配したが、予想を反してかなりのボリュームで大満足の食事をいただくことが出来た。ドーサ、ウッタパム、水で、サービス料（10％）＋GST（税金7％）込で12.2 SGD（約1,000円）。2人がお腹いっぱい食べて1,000円でローカルなインド料理を楽しめるとは、さすがリトルインディア。支払いはテーブルで精算。こんなに安いのに、このレストランはクレジットカードの利用もOK。JCBも使える。シンガポール旅行で、お昼を安く済ませたいときにはばっちりのレストランだ。いいところ見つけちゃったな♪