[ベトジェットで行くベトナム・ハノイ旅行記22] キュウリ、生だけど食って大丈夫かな？（汗）

ビンミンの店内の様子

この焼き鳥屋さん「ビンミン」の店内の様子がこちら。エアコン空調は無いので、夏場はかなり暑そうな感じではあるが、現在は11月。ベトナムも冬に近づくシーズンなので、特に不快なことはない。店内には私達の他にも日本人が1組と、後は他のアジア圏からの旅行者グループ、そんな客層になっている。

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お手拭きと突き出し

メニューを見てあれこれと注文。メニューは日本語のものもあるが、値段などは書いておらず、オーダーするのはちょっとドキドキだｗ その後出てきたのがこちら、袋入りのお手拭きときゅうりの浅漬のようなもの。この浅漬、生なんだけど、ベトナムのローカル感たっぷりの場所で、生の野菜なんて食べて大丈夫かな（汗）。

実は、私（モリオ）は胃腸があまり強くないので、アジアの地元店舗では生物は食べないようにしているんだけど、、、でもせっかくここまで来たんだから、よし、ここはいただくことにしよう。

お味は、薄い塩味で、ほんとにキュウリの浅漬そのものだ。食べた結果、お腹を壊すことも無かった。

ビールを注文

ビールも注文する。ビールは瓶や缶ではなく、ジョッキに入ってやってくる。ジョッキは使い古された感満載でキレイだとは言い難いが、まぁベトナムのローカルで食事をするのならこんな感じになるだろう。

鶏のもも肉

ビールを飲んでいるとやってきたのがこちら、鶏のもも肉の焼鳥。日本人にとって焼き鳥といえば串に刺さったねぎまなんかが思い浮かぶが、こちらの焼鳥は、竹串に豪快にデカい骨付き肉が刺さったもの。見た目はまぁあれだが、私的にはお味は非常に香ばしくて美味しい♪ 塩味がかなり濃いので、薄味好きな人には辛すぎるかもしれないので、様子を見ながら頼んでみよう。

手羽先、じゃがいも、ウィンナー

その他、手羽先、じゃがいも、ウィンナーも注文してみる。手羽先は写真奥の長細いやつ。日本の手羽先とは大きさも形も異なる。じゃがいもはバターがしっかり付いていて、こちらも美味。ウインナーも安定して美味しい。見た目を裏切る美味しさだ。

もも肉のおかわり

あまりにも鶏のもも肉が美味しかったので、私はおかわりをオーダー。ミヅキは「まだ食べるの？」みたいな顔をしていたが（笑）、ここ数日肉をがっつくような食事をしていなかった反動で、胃が無性にこの鶏のもも肉を欲している。

気になるお値段

さて、お腹いっぱい食べたところで支払いをしてみよう。伝票のようなものがテーブルには置かれ、合計金額を見てみると、全部で「263」と書かれてる。これは263,000ドンの意味。つまり合計金額は1350円ぐらい、というわけだ。

伝票の詳細を写真から分析すると、食事の値段は「Khån / 観客（多分テーブルチャージと突き出しの値段） × 2 ＝ 6,000ドン / 約30円」「Chân / 足（手羽先）25,000ドン / 約130円」「Đùi / もも（もも肉）× 3 ＝180,000ドン / 約900円（1個約300円）」「Khoai / じゃがいも 7,000ドン / 約35円」「Xúc xích / ソーセージ 25,000ドン / 約125円」「Bia tươi / 生ビール × 2＝20,000ドン / 約100円（1本50円）」。まぁ、お店の人の気分やその時の状況で価格は前後すると思うので、あくまで目安程度に。

でも二人でこれだけ食べて1350円は、観光客相手の価格とはいえ、安いよなぁ。ベトナムってすごくカオスな雰囲気で街の様子を見ると、どうなんだろうなぁと思ったりしても、こうやって地元の飯を食べると「来てよかったよなぁ」と思う国だったりする。食事に関しては、私的にはベトナムは東南アジアナンバーワンだと思っている。

ビンミン、すごく美味しかった♪

日本人の口コミで人気の焼き鳥屋さん「ビンミン - Binh Minh」。ネットには良い評価もある一方で、「日本人相手の観光客価格のお店」とか「味は普通」とか色々書いてはあるけれど、濃い味が苦手でなければ、かなり満足できるローカルフード店ではないかと思う。ベトナムという場所は、どこに行っても旅行者は観光客価格をふっかけられるので、現地価格で食事をするのはほぼ無理。そんな中では、十分リーズナブルな価格設定でやっている焼き鳥屋さんだと思う。来てよかった。ハノイに来たらまた立ち寄りたい。こんな良いお店、SNSで教えていただいて本当にありがとうございます♪