旅行記 - 12月27日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

目次

  1. 老舗レストラン「Grøften」
  2. オススメのシーズンサラダ
  3. カワイイ内装
  4. 2層構造
  5. 遊び心たっぷり
  6. トイレの中も楽しい
  7. メニューは英語表記あり
  8. カールスバーグとクリスマスビール
  9. 雨が降ってきた

老舗レストラン「Grøften」

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

ブラブラお店を見て回って歩いていると、、、やっぱり腹が減ってくるw このチボリ公園には色々とレストランが入っているのだけれど、何処に入るのが一番良いのか、、、選択肢が多いと悩んでしまう。

モリオ:「腹減った。。。」
ミヅキ:「そういやさ、このチボリ公園にむっちゃ古くからあるレストランがあるらしいんよ。」
モリオ:「そうなん?どこ?」
ミヅキ:「私も名前覚えてないから分からんのやけど、、、」
モリオ:「ほんま肝心な所抜けてるよな。。。wちょい調べてみるか・・。」

ミヅキの情報はいつも大事な所が欠けている。しかし、そんな時に役に立つのがインターネット。一昔前なら旅行誌を広げなければ分からなかったことも、ちょちょっとグーグルさんに聞けば、すぐに教えてくれるすごい世の中だ。まぁ、ネット環境が使える先進国限定の話ではあるが、ここデンマークの通信環境は◎。早速、GlocalMeを使ってネット検索してみる。

モリオ:「、、、なるほど。お店の名前はGrøftenって言うらしい。なんて読むんや?w」
ミヅキ:「グロフテン??かな?どこやろ?、、、ってここやんw」

私達がまさに立っている場所の後ろに、目的地のレストラン「Grøften」があったwこれは偶然か。


オススメのシーズンサラダ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

店頭に出ていたメニューの看板には、多分シーズンサラダの宣伝(?)が書かれていて、お値段は185DKK、約3500円。。。まぁ高いけど、、、この世界最古のテーマパークに1874年からある一番古いレストランなのだから、やっぱりここは食べてみなくては旅行に行っている意味が無い。多分最低1万円ぐらいは掛かるだろうが、、意を決して、この名物レストランの扉を開き中に入る。


カワイイ内装

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

店内に入る。すると内装はこんな感じで、レトロ感たっぷりのあたたかい雰囲気になっているではないか。これはカワイイ♪ 天井からは気球の形をしたオーナメントがぶら下がっていたり、グルグルと電飾が柱に巻きつけられていたり、そしてテーブルクロスもデンマークらしいレッドチェック柄。今のモダンデザインの最先端を行くデンマークではない、素朴でレトロなデンマークが私達を歓迎してくれた。


2層構造

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

この老舗レストランのフロアは2層構造になっていて、まず入ってすぐの外が見える客席エリアがあり、その更に奥の一段低い位置に、席がぎっしりと詰まった客席エリアがある。まだ夕方4時過ぎではあるが、内側エリアには結構人が入っていて賑わっている。客層は旅行者も多いが、地元のデンマークの人も利用しているような、そんな地元感も伝わってくる。


遊び心たっぷり

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

こちらはトイレに向かう階段の上に飾られた気球のライトオーナメント。このゴチャゴチャっとした素朴でかわいい感じは、すごく雰囲気が出ていて楽しいし、こんなレストルームに向かう通路であっても、かわいい装飾を忘れていないところはさすがテーマパークの老舗レストランだ。


トイレの中も楽しい

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

また通路だけでなく、実際のトイレの中も、洗面台に熱帯魚の水槽が置かれてあったり、レトロなポスターが飾られていたりとなかなか楽しい。さて、このレストランの中の雰囲気の紹介はこのぐらいにしておいて、そろそろメニューを見て何を食べるか悩んでみよう。


メニューは英語表記あり

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

さて、こちらがGrøftenのメニュー表。ぱっと見たところ、、、思いっきりデンマーク語での表記が並んでいてドキッとするが、そのデンマーク語と一緒に英語表記もちゃんと書かれているので、どんなメニューなのかはだいたい把握できる。価格帯はメインディッシュで200~350DKK(約3700円~6500円ぐらい?)。結構するな(汗)。とりあえず、料理はしばらく悩むとして、まずはビールで乾杯しよう。


カールスバーグとクリスマスビール

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

こちらが私達が頼んだ生ビール。左はお馴染みの「カールスバーグ」(45DKK / 300ml / 約835円)で、右はデンマークのビール会社・ツボルグのクリスマスビール「Tuborg Julebryg」(49DKK / 300ml / 約910円)。このクリスマスビールというのは、ビール醸造所が冬のホリデーシーズンに向けて仕込む季節限定ビールのことで、ホップの他にシナモン、クローブなどのスパイスが調合されて長期保存も出来るビールなのだとか。雰囲気的にはホットワインのビール版、、、といった感じか。お味は独特の甘みがあって意外と美味しい。


雨が降ってきた

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編54] チボリ公園にある一番古い老舗レストラン「Grøften」

ビールを飲みながら、ふと窓の外を見てみると、、、なんと、外は雨が降り始めているではないか(汗)。結構きつい雨が降っているので、これはゆっくり目に食事をして、この雨をやり過ごすのが良さそうだ。ちなみにここコペンハーゲンは、一年を通してだいたい2日に1日ぐらいは雨が降っている感じなので、コペンハーゲンを旅行する場合は、雨が降ってもそんなに気にしないほうがいい、、のかな?まぁ、晴れてるほうが嬉しいけどね。。。