旅行記 - 12月26日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編40] スウェーデン・マルメのクリスマスデコレーション

目次

  1. Gustav Adolfs Torg
  2. ヨーロッパ独特の色合い
  3. クリスマスマーケット
  4. ツリー屋さんも開いていた
  5. LEDのカーテン

Gustav Adolfs Torg

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編40] スウェーデン・マルメのクリスマスデコレーション

マルメの中心エリアにある広場「Gustav Adolfs Torg」へとやってきた。ここが、マルメのクリスマスデコレーションが一番賑やかな場所だ。マルメはクリスマスが終わっても、年末年始ぐらいまではまだまだクリスマスイルミネーションが行なわれているという情報から、私たちはコペンハーゲンではなく、ここマルメに滞在するのを決めたのだ。そう、つまりこの広場のイルミネーションは、私達の旅行「北欧クリスマス編」のハイライトの1つなのだ。この広場「Gustav Adolfs Torg」と、ここより北にある市役所のある広場「Stortorget」を結ぶ道「Södergatan」が、このマルメのクリスマスイルミネーションの中心エリアとなるので、もしも私達のようにここにクリスマスシーズンに訪れる際は覚えておくといいだろう。


ヨーロッパ独特の色合い

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編40] スウェーデン・マルメのクリスマスデコレーション

さて、このマルメの広場にあるクリスマスのデコレーションは、公園の木にLEDのオーナメントをたくさん吊り下げたデザインになっている。この葉の落ちた木のシルエットは、私から見ると、クリスマスというよりはハロウィンの雰囲気に近い。また、その黒い木のシルエットに、鋭いレッドのハート型オーナメントがぶら下がっている色のコントラストは鮮烈で、そのへんから魔女が出てきそうな、、、そんなおどろおどろしさも若干あるような雰囲気、、、と思いきや、ミヅキは「うわぁー!可愛い♪すごく綺麗!ロマンチックー!」と感激しまくり。さっきの公園と言いこのクリスマスイルミネーションと言い、ミヅキにはドンピシャだったようだ。向こう側の木に見えているカラフルな四角いLEDはプレゼントボックスの形をしたオーナメントだ。確かにロマンチックでドリーミーな雰囲気も醸し出している。

物悲しくもありロマンチックでもあり。とにかく、ヨーロッパらしい深い影のあるクリスマスイルミネーションだ。


クリスマスマーケット

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編40] スウェーデン・マルメのクリスマスデコレーション

また、広場から伸びる通路には、クリスマスマーケットの出店のような建物も建てられている、、、が、店をあけている店舗はごく少数で殆どは閉店してしまっている。このクリスマスマーケットは調べた情報では12月23日ぐらいまで、、、ということらしいので、もう数日早くここに訪れることが出来たなら、ここのクリスマスマーケットを見て回れたたかもしれない。まぁ、クリスマスマーケットは閉まっているけど両脇の店舗は開いているし、道の上や脇にはイルミネーションも付いているのでこれはこれで十分雰囲気があっていいと思う♪


ツリー屋さんも開いていた

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編40] スウェーデン・マルメのクリスマスデコレーション

そんなポツポツ営業しているクリスマスマーケットの中には、こんなクリスマスツリーを売っているお店も発見した。クリスマスツリーって西洋文化なんだけど、このツリーやリースを売っているお店を見ると、なんだか日本の門松や正月のお飾りを売っているお店に雰囲気が似ている気もするなぁ。


LEDのカーテン

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:北欧編40] スウェーデン・マルメのクリスマスデコレーション

広場から南に下る橋に備え付けられていたLEDライトのカーテン。風が多少吹いていて、ライトがゆらゆら揺れている。ここから南の方へもまだまだクリスマスイルミネーションは続いているようではあるが、私たちはここでUターンしホテルの方へと戻る。このマルメのクリスマスは、観光観光してなくて、規模的には小さめですごく素朴な雰囲気ではあるけれど、その素朴さがこの街に住んでいる人の生活に密着している感じがして、眺めていてとても心地よい気がした。これが北欧のクリスマスなのだ。