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更新日 2023年09月25日
国内旅行にマイレージプラス・セゾンカードがおすすめな理由
マイルで国内旅行に行くならマイレージプラス・セゾン

マイルで日本国内旅行をしたいなら「マイレージプラス・セゾンカード」が非常におすすめ。どうしてANAやJALのマイルが貯まるカードじゃなくて、ユナイテッド航空のマイルが貯まるMleagePlusセゾンカードがおすすめなのか?その秘密を実際にMileagePlusセゾンカードを20年以上使っている私達が教えます。
マイレージプラス・セゾンカード
正式名:MileagePlusセゾンカード
- クレジットカードの特長
- マイル還元率 0.5% / 1000円=5マイル【マイルアップメンバーズ 年会費5,500円 加入で 1000円=15マイル / マイル還元率1.5%にアップ!】
- 手厚い海外旅行傷害保険(利用付帯)
- ユナイテッド航空のマイレージは有効期限無し
- 年会費
- 1,650円 / 税込
- 申し込み
- MileagePlusセゾンカード
マイレージプラス・セゾンカードはユナイテッド航空のマイルが貯まる

まず最初に、マイレージプラス・セゾンカードはスーパーやコンビニでの買い物や携帯の通信料を払ったり、ガソリン代を払ったり、、、と、普段遣いでクレジットカードを利用するだけでユナイテッド航空のマイルが自動的に貯まっていく。
そのマイル還元率は普通は1,000円で5マイル(0.5%)となるが、実は裏技で年会費+5,500円で「マイルアップメンバーズ」に参加すれば、なんと!1,000円で15マイル(1.5%)が貯まるようになるのだ(年間30,000マイル / カード利用200万円分まで)。
フライト利用関係無く一律で1,000円で15マイル / マイル還元率1.5%という水準は、マイル系クレジットカードの中でも最高水準。例えばANAやJAL提携のクレジットカードの場合は、基本的に100円で1マイル(還元率1%)となっているので、例えばクレジットカードで10万円分買い物をしたときに、JALやANA提携のカードなら1,000マイル貯まるが、MileagePlusセゾンカードなら1,500マイル貯まるというわけだ。
ANAマイルで国内旅行に行くための必要マイル数

マイレージプラス・セゾンカードのマイル還元率が分かったところで、次はANAのマイルを貯めて国内旅行に行く場合、一体どのぐらいのマイル数が必要なのか見ていこう。
下のテーブル表はANAのマイレージで「東京 - 沖縄」「大阪 - 沖縄」(共に片道)に行くのに必要なマイル数を表示している。
期間 | 必要マイル数 |
---|---|
ローシーズン | 7,000 |
レギュラーシーズン | 9,000 |
ハイシーズン | 10,500 |
期間 | 必要マイル数 |
---|---|
ローシーズン | 6,000 |
レギュラーシーズン | 7,500 |
ハイシーズン | 9,000 |
ANAでは、夏休みシーズンやGW、年末年始などのピークシーズン、レギュラーシーズン、閑散期のオフシーズンで必要マイル数がかなり変わってくるのがわかる。
ユナイテッド航空のマイルでANAの特典航空券

続いて、MileagePlusセゾンカードで貯められるユナイテッド航空のマイルを使って、同じく「東京 - 沖縄」「大阪 - 沖縄」(共に片道)の特典旅行に必要なマイル数を表示してみた。
期間 | 必要マイル数 |
---|---|
通常 | 9,000 |
直近の旅程 | 9,500 |
期間 | 必要マイル数 |
---|---|
通常 | 5,500 |
直近の旅程 | 6,000 |
ユナイテッド航空はANAも加盟する「スターアライアンス」のメンバーなので、ユナイテッド航空のマイルを使ってユナイテッド航空のサイトからANAが運行するフライトの特典航空券を取得することができる。
また、ユナイテッド航空はマイルでANAの国内線を取得する際にオフシーズンやピークシーズンの設定が無く、直近の旅程では必要マイル数が+5,000マイル増える仕様になっている。
その必要マイル数は、東京 - 沖縄(片道)の場合は9,000マイルと、ANAのレギュラーシーズンと同じマイル数になっているのがわかる。また大阪 - 沖縄はANAに比べてかなり必要マイル数が下がってくるのだ。
この表を見ただけでも、西日本に住んでいる人は、ANAマイルを貯めるよりも、このユナイテッド航空のマイルを貯めたほうが、国内旅行にマイルでお得に行けるのがわかる。
MileagePlusセゾンでマイルが1.5倍早く貯まる

でも関東に住んでいる人は、ユナイテッド航空の必要マイル数はANAのレギュラーシーズンと同じだから、ローシーズンがANAの必要マイル数は7,000マイルまで落ちることも考えるとやっぱりANAのマイルを貯めたほうが良いんじゃないか?と思ってしまいがちだが、最初に説明したとおり、クレジットカードを使ったユナイテッド航空のマイル取得は、ANAのマイルよりも1.5倍早く貯まるのだ。
つまり、ANAマイルをクレジットカードを使って7,000マイル貯める労力で、マイレージプラス セゾンカードならユナイテッド航空のマイルは7,000マイル×1.5倍=10,500マイルが貯まってしまう。日常のクレジットカード利用分だけでマイルを貯めることを考えれば、ユナイテッド航空の必要マイル数9,000マイルというのは、ANAでの必要マイル数6,000マイルを貯めるのと同じ労力(利用金額)ということになるのだ。
結論として、関東に住んでる人でもANAマイルを貯めるよりもユナイテッド航空のマイルを貯めたほうが、国内旅行にお得にマイルで行けるというわけだ。ユナイテッド航空のマイルを使ってANAの航空券を予約するのだから、乗るフライトはもちろんANA。快適さなどのフライト体験は通常の航空券を購入した場合と全く同じだ。
マイルで国内旅行にマイレージプラス・セゾンカードが有利な理由

国内旅行をマイル特典旅行で行く時、どうしてANAやJALなどの日経航空会社提携のクレジットカードじゃなくて、ユナイテッド航空のマイルが貯まる「MileagePlusセゾンカード」がお得なのか、分かってもらえただろうか。
なお、ユナイテッド航空からANAのフライトをマイルで予約する場合は、ユナイテッド航空のサイト、もしくはユナイテッド航空の日本デスク(もちろん日本語対応)で予約する必要があるが、そのフライトの取りやすさはANAの本サイトとほぼ同じ。またユナイテッド航空の場合は、複雑な乗継便なども表示してくれたりするのでさらに選択肢が広がって返って取りやすかったりもする。
例えば大阪から沖縄に飛びたい場合、「大阪ー沖縄」という航空券だけでなく、「大阪ー東京ー沖縄」「大阪ー福岡ー沖縄」なんていう航空券も同じマイル数で候補に出てきたりするので、「東京で1泊してから沖縄に行く」とか「福岡でラーメン食べてから沖縄に行く」なんていうこともできたりするのだ。
コロナ禍の影響で、まだまだ海外旅行はハードルが高い今だからこそ、国内旅行に有利に使えるクレジットカードが活躍する。
マイルを貯めて日本国内旅行にお得に行きたいなぁと思っている人は、このMileagePlusセゾンカードを日常使いのクレジットカードとして使えば、気がついたら沖縄や北海道に行けるだけのマイルが貯まっているはずだ。
普段の生活でマイレージプラス・セゾンカードを使っているだけで、どんどんとマイルが貯まっていき、気がついたら家族分の沖縄旅行もマイルで行ける。そんな夢のようなことも実現できてしまうMileagePlusセゾンカード。旅行にふさわしいクレジットカードを探してるなら、このクレジットカードは最有力候補の一つとなってくれるはずだ。
