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【エアアジア】2020年8月31日までに出発のフライトの変更、およびクレジットアカウントによる払い戻し
エアアジアのフライト変更、および払い戻しが期間延長!

世界的に勢いが全く衰えない新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて、エアアジアは、2020年8月31日までに出発のフライトの変更、およびクレジットアカウントへの払い戻しの受付を開始している。
現金での払い戻しに関しては、フライトがキャンセルになっている場合は、現金による払い戻しを受け付けることもあるようだが、基本は現金での払い戻しは受け付けておらず、あくまで2020年10月31日までのフライトに変更(日程のみ変更可能で行き先は変更不可)か、もしくは2年間有効なクレジットアカウントに払い戻しのどちらかを選択することになる。
フライト変更、および払い戻し方法
エアアジアのCOVID-19に伴うフライト変更、およびクレジットアカウントへの払い戻しは、AIチャットのAVAちゃん経由で行うことになる。大まかな手順は以下の通り。
- Webサイト、もしくはスマホのアプリにて、AIチャットのAVAちゃんを開く
- メニューから「Covid-19によるフライト変更」を選択
- 「フライト変更またはキャンセルを希望」を選択
- 「フライトを移動」と「クレジットアカウント」の選択肢があらわれるので、希望のものを選択
- 指示に従って必要事項を入力して手続きを進めていく
通常はこの方法で、特に何の問題も無く変更や払い戻し手続きが完了する…のだが、画面の案内通りに手続きを進めていっても、エラーが起こって上手く手続きが進んでいかないことも。
私も、自分の8月のフライトをクレジットアカウントに交換しようとしたところ「払い戻し対象のフライトではない」とかのエラーが出たりして上手く手続きを進められなかった。
エアアジア AIチャットでエラーが出た時の対処法
そんなエラーがでてしまってどうしようもない状況に陥ったとき、私が行った対処法をシェアしておきたい。それは、ずばり「ライブチャット」で担当者に繋いで手続きを行ってもらう方法だ。エアアジアのライブチャットに接続する方法は下の記事に紹介しているので参考にしてほしいが…

このライブチャットは、タイミングによっては英語のみの対応になることも多い。英語が大丈夫な人はそのままチャットで払い戻しなどをリクエストしていけば良いが、英語が苦手で日本語のみの人は、何度かライブチャットに繋ぐのを繰り返して、日本語対応のライブチャットに繋がるのを待とう。
なお、ライブチャットでは、予約番号とBIG IDなどの情報も必要となるので、チャットに臨む前に、必要な情報は手元に揃えておこう。
クレジットアカウントへの払い戻しタイミング
無事、フライトの払い戻し手続きが完了したら、ライブチャットのスタッフの人が、その払い戻しの「マイケース」を作成してくれる(メニューのマイケースで確認可能)ので確認しておこう。
そして、この払い戻しの手続が完了しても、数日間は自分の予約は残ったままになっているが、1週間するかしないかぐらいのタイミングで、予約が消滅し、自分のクレジットアカウントに該当フライトの払い戻し分が確認できるようになるが、このエアアジアのサポートが混み合っている場合は最長で30日程度手続きに時間を要するので注意しよう。
今回私達は夏のハワイ旅行をキャンセルしたが、夏休みということで私達と同じようにこの夏のエアアジアのフライトを持っていて困っている人も多いのではないかと思う。
ちなみに、ハワイは2020年8月1日から、新型コロナの検査での陰性証明があれば、14日間の自己隔離義務を免除してもらえるようになるようだが(ソース:ハワイアン航空)・・・ハワイに旅行に行くからって気軽に新型コロナの検査をしてくれる医療機関って・・・無いだろうなぁ。仕事でどうしても行かないといけない人など以外は、この夏のハワイへの渡航は難しそうだ。
キャンセルできるかどうかは運次第?
なお、私はライブチャットにてクレジットアカウントへの払い戻しをリクエストしたところ、すんなり受け付けえもらえたが、担当者によっては「欠航していないのでキャンセル不可」との内容になって受け付けてもらえない状況になっている模様。
実際、エアアジアの公式アナウンスでは8月31日までのフライトが対象となっているが、もう一つの公式アナウンスでは、6月30日までのフライトが対象となっているなど、どの情報が正しいのかわからない状況となっている。
そのため、どうにかキャンセルをしたい場合は、渡航先の入国状況を調べ、入国できない理由(事前にCovid-19の陰性検査を受けられないetc)などを報告し、やり取りする必要があるだろう。